第7回目は昨年に続き見事二連覇。
数々の試合に出続けて経験を積んで自信を手にしてきた川岸琉生です。
僕はトゥルとマッソギに出て、結果はトゥルは一回戦で負けてしまったけどマッソギは優勝する事が出来ました。
今年の強化練習は去年よりキツかったです。
でも最後まで練習して自分が上手くなった事を感じました。
トゥルは負けてしまったけど、今までの中で一番良いトゥルができたので良かったです。
マッソギは勝ったけど、色んな反省点が見つかったのでこれから改善していきたいです。
川岸琉生
今年も無事に優勝する事が出来ました。
去年の試合に比べると大分上達はしていたと思います。
結果としては良かったですが、本人の言う通り改善点はたくさんあります。
なぜあんなに苦戦したのか?それを自分でビデオを見返して気付ければまだまだ先に行けそうです。
私からのアドバイスは試合中、どういう状況なのかを判断しながら戦えるようになると良いかなと思います。
ただ攻めるだけではダメ。
マッソギは自分は相手の攻撃を躱しながら自分の攻撃を当てる競技だと思います。
相手の攻撃を喰らいながら自分も攻めるスタイルはギャンブル過ぎます。
そこが変われば高校三年生まで全日本ジュニア無敗で終えることもできると思ってます。
琉生も桃太郎同様、初めてテコンドーを見たのが3歳くらいでした。
そこからいろいろとあり本格的に始めたのは5歳から。
小さい頃から知ってる子が全日本という舞台で戦えるまでに成長したのは素直に嬉しいです。
まだまだ小学生で未熟な所も多々ありますが、それでもご両親の支えや、お姉さんの存在があったから今こうして全日本チャンピオンとしていられます。
琉生は試合の1ヶ月前に電話でいろいろと話した事もありました。
今のままでは確実に今年は負けるよと正直に言いました。
試合に向けての気持ちがいまいち入ってなかったように感じたからです。
遊ぶのが楽しい時期なのはわかりますが今は何を優先するべきなのか考えた方がいいよと伝えてからは気持ちを入れ替えたのか頑張ってくれるようになりました。
実際は琉生のセコンドに入った試合では負けた事は一度もないので大丈夫だろうと思っていましたが、試合をするのは私ではなく琉生なので中途半端な気持ちで試合に出る位なら最初から出て欲しくなかったんです。
それだと得る物が何もないからです。
今年はそれをわかってくれただけで充分大きな収穫でした。
来年からは中学生になり試合相手も自分より年上で上手い子ばかりになるから今回勝って気を緩めてると来年はきっとダメでしょう。
今からしっかり準備して来年更なる成長を見せて欲しいと思ってます。
二連覇おめでとう。
これで選手の感想は揃いましたが、もう1つだけ最後に載せます!
最後の人早く送ってね。