ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

11月25日「えほん展いろいろ」に行って参りました。

2013-11-25 20:32:38 | イベント
11月25日「えほん展色々」に行って参りました。




 11月25日、大阪市立子育ていろいろ相談センターにておこなわれていた「えほん展いろいろ」に行って参りました。

 東成区在住の民淑さんがFBで知らせしてくれたのですが、最終日にやっと行くことができました。

 赤ちゃんからお年寄りまで、大勢の方々が訪れていました。眼からうろこです。

 こんな素晴らしいイベントが毎年行われていたなんて。










 一番最初に印象に残った本です。外国の本ですが、一軒の家の変化を通じて戦前、戦中、戦後の世の中の変化を見せてくれました。手元に置いておきたい本になりました。







  赤ちゃんが自由に遊んでいました。お母さんが一生懸命に赤ちゃんに絵本を読んであげていました。










 面白い本でした。カマキリが一度に219匹の子どもを産むのですが、「カマキリを探せ」コーナーがあり、子供たちが壁絵の中から、自分で絵本の中のカマキリを探せば、そのカマキリのカードをボードに貼るようになっているのです。私も挑戦してみましたが一匹も探せませんでした。(涙)







  次は「はらっぱハウス」超大型絵本の登場です。
 








  東北の本もありました。写真がいっぱいでした。改めて3・11の大変さを感じました。





  シルバーコーナーでは無いけれど、私たちが読んでも面白い本がずらりと並んでいました。









  シルバー川柳は面白すぎて、涙を流しながら笑いました。あまりにも私たちの生活が赤裸々に面白おかしく表現されていたからです。一気に読みました。この本はアマゾンで購入して又読みます。(本を読んで、こんなに笑ったの、久しぶりです。)





 金 斗鉉先生の「ふるさと60年」発見です。京都での原画展を観覧し、似顔絵まで書いていただいたので感慨もひとしおでした。

 「となりのとなりのおとなりさん」コーナーに行って見ました。コリアの本も多々ありました。









  食べ物に関する絵本も沢山ありました。食の細い子、食べず嫌いを直すにはどうすべきか、いろいろ考えさせられました。













  民淑さん発見です。若いお母さん方や赤ちゃんに囲まれて読み聞かせをしていました。











  スタッフの方がおっしゃっていましたが、民淑さんはこのイベントを成功させるため、いつも尽力なさっているそうです。又民淑さんの読み聞かせが楽しみで毎年訪れる方もいらっしゃるそうです。今日も控えめに、それでいて印象深く擬声語などをコリア語で発しながら読んであげていました。若い方々がうっとりと聞きほれていました。

  素晴らしいことです。同胞だけではなく一般市民の集まる場所で、堂々とこのようなお手伝いをされている民淑さんの行動力に感動いたしました。来年は私も「読み聞かせ」などお手伝いできれば良いなぁと思いました。

















 もっともっと見ていたかったけど仕事に行く時間が来たので皆さんのお仕事の邪魔にならないように挨拶もせず、そーっと会場を後にしました。1時間半どっぷりえほん展に浸っている間に外では大雨が降っていました。

  行きしな傘を持って出たのですが、地下鉄の中に忘れてきてしまったので、仕方なく天六商店街の中で簡易のビニール合羽と傘を買いました。今里に到着したらさっきまでの大雨が嘘のように小降りになっていました。


   今日も良い日です。心がとても癒されました。やはり本は良いですね。




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