ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

寒い!

2014-12-16 13:25:47 | 自然、読書、仕事、そして生きている
寒い!

12月だから当たり前という方と、12月にしては寒すぎるという方がいるが、こういうときはいい加減な記憶に頼らずYahoo!の「過去の天気」を見ることにしている。
商売柄、天気予報の類は正確に見ておきたい方だ。

何年かの記録をたどると、やはり先週から今週あたりは少し寒い気もするが、そう大差があるわけでもないようだ。
一昨年の暮れの寒さに近い気もする。

盛岡は雪が少ない反面、西、奥羽山脈からの風がきつく、心底凍える寒さであると思う。
花巻や北上と比べると雪は少ないのだが、逆に雪は寒さを和らげるような気もするのだ。



花巻の自宅の柿は、雪帽子をかぶっていた。
ポチが柿を好きなので大分収穫した残りだが、あとは鳥類の餌となるだけ。
それも神の思し召しと、勝手に家主は思っている。



先々週の重たい雪で、庭の小さな木々も大分やられたが、これは黄色い花か実をつけている。
最近大きくなったこの木は、山茶花だっただろうか?
それにしては黄色い。




寒いといえば「鍋」で(と、思いっきり話の舵を切ったのだ)、この寸胴の鍋は帽子をかぶっている。





何かと思えば、いま巷(ちまた)で噂になっている(?)、「をかしら屋」の「ホルモン屋の串おでん」で、牛すじ串・黒豚ホルモン串・カシラ串・豚バラ串・ウインナー串など、店主が趣味(?)で刺しているらしい。
まぁ自覚はしているが不器用な方であり、あきっぽいし、いいかげんなのでなかなかうまくいかないが、味だけは保証できる串おでんなのだ。
ウマサの秘訣は、「白鍋スープ」。
冷麵用に作っている牛スープをベースに和風のすっきり味に仕立てている当店の「モツ鍋」スープである。

これがウマイ。
繊細なのに強さを秘めたスープなのであります。

これにコトコト浸かっていると、牛すじもカシラも豚バラも、あれよあれよと出汁を吸いながら柔らかくなってくる。

週末はセルフでもできるようカウンターに鍋ごとだしっぱなしで、キャッシュアンドデリバリーもできるようにしている。
新しいこの試みをぜひお試しあれ。





明日までは「冷麵まつり」&「鍋まつり」も実施中。

どうぞ、おでんせ。


PS:さてさて年末年始の仕込み真っ最中。



豚軟骨も久しぶりに我が手で下処理。

3㎏仕込んで736gの商品化率。
歩留りを考えるのも嫌になるが、この残りの喉笛辺りも柔らかく煮込んで丼として出すところが「をかしら屋」的であります。
残すものは何もないという理想を掲げて、また来年も邁進するのかな。

先ずは残す半月を精一杯やりますか。

今週末の金土はハツの試み、深夜営業。
27時まで首を長くして客を待つかなと決めてはいますが、根が怠け者な与田店主。
さてどうなりますことやら。

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