ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

わさび冷麺

2007-06-18 17:51:40 | 第1紀 食べる・飲む
月曜日は「をかしら屋」定休日。

いつものように、朝から台温泉「精華の湯」へ。
午前9時。
狙ったように、他の客がいない。6時開店にいっても何人か、先客がいる。11時ごろになると併設の蕎麦屋(おすすめです!!)とセットの客が来る。
のんびりと、いつもよりは熱くない湯にゆったりとつかる。
そして、朝寝・・・・・・

昼は花巻博物館に行く途中に、前から気になっていた「キャビン」へ。
新幹線新花巻駅の一つ前の信号を曲がってすぐ。釜石線の踏み切り前だ。

狙いは「わさび冷麺」。
なぬっ。「わさび」と「冷麺」???
キムチのかわりにわさびが、ネギの変わりにわさびの葉が乗っている。
わさびは丼の真ん中におかれたレンゲにたっぷりと。
近くの宮守名産のわさびだ。
宮守には「ワサビエール」という地ビールもある位、わさびの名産地。
それにしても、たっぷりのわさび。
店員さんが「小皿に移して、少しずつ溶かして食べてください。」と。もっともだ。

いや~、澄みきった冷麺スープにわさびがあいますよ。こりゃいい。
葉わさびもいい。
なかなかいけます。

冷麺は他にも「盛岡冷麺」「風の温麺」「風の冷麺」があります。
詳しくは、ここクリック
娘はナポリタンを。
レストランですからこざっぱりとしたメニューが豊富にあります。
店内には産直売場もあり、宮沢賢治記念館近くにありますので土産品もおいています。
天井が高く、さわやかできれいな店ですね。

そうそう、冷麺にもサラダにもスイカが乗っていました。
今年初。
初物ですから、こっそり笑って食べました。

PS:いつものように帰りに、おばばに寄ってったら、どうぞと出されたのがスイカ。
今日はスイカの日でした。
暑かったからね。

PS2:ついでに、痛い想い出を。舌にではなく、心に。
最初の会社の東京勤めの頃。クリスマスの日です。
私は口下手で社交的ではないので、いつもは社員食堂を使いませんが、この日はメインがローストビーフだという事で一人でいったんです。
さすがに満席。
ちょうど開いたテーブルに座ったら、席を探していた秘書課と総務課の女の子が座りました。
どきっと緊張。なんせ若い女の子と一緒に食事するのはなかなか無いですから。
まあまあ、少し話しながらローストビーフを口に。
口に入って飲み込むとたんに、「くしゅん」。再び「くしゅん」。三度、いや止まらず「くしゅん」。
そう、スパイスメーカーの社員ともあろう人が、ローストビーフに添えてあったホースラディッシュ(西洋わさび)を「たっぷり」つけすぎちゃったんです。
いや、くしゃみは止まらないは、顔は熱くなるは、もう笑いでごまかす事もできません。
若い美女二人も、笑っているんだか、軽蔑しているんだか。
あとは、記憶にございません。
人間、都合悪い事は頭のひだひだの奥底に追いやるみたいで、自己保護本能が働くみたいです。
もう、それ以降、社員食堂もいかなくなったし、女性と飯を食うなんざ、いままでありません(うそ)。
悲しいクリスマスの話でした。

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