ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

転倒 顛末

2015-01-21 12:10:42 | 自然、読書、仕事、そして生きている
昨日はランチタイム臨時休業しまして申し訳ありませんでした。
怪我の治療通院のため&少しの安静休養をとりました。

さてその顛末を少しと、感謝を。

月曜日の夜の部、久しぶりの「花北29年会盛岡支部会」を当店で開催。
接客の合間を縫って当然のことながらワタシも卓の中へ。

会を終了し25時前、いつものように店仕舞いをしましたが、少しアルコールを入れましたので愛車での事務所帰宅は出来ず店泊まりを決め込んでいました。

そうなれば就寝前に少し夜の盛岡を徘徊しようと、食事を摂りに。
少しアルコールも入り(ホンの少しです)、店に帰る途中、菜園の銀賞堂ビル前のコインパーキングを曲がったところで、確か(ここらへんが記憶が飛んでいる)タクシーを避けようとしたのかステップを外し、凍結路面のコブになった氷の上で滑り、体勢を崩して転倒。
右後頭部を強打し寝ころがりました。

本人はそうでもないと思いましたが、起き上がれずにいるうちに通行人の方数名が救急車と警察に電話。
  (見知らぬ方ですが、ありがとうございました)
いや、その時は意識も回復し、そんなおおげさなと思いながら右ほほを伝わる鮮血に我ながらびっくり。
これでは救急どころか警察に電話されるのももっともと思うくらい、血の拡がりは大きかったようです。
持病のためワーファリンを服用していますので、血の止まりも遅くなるとは聞いていました。

結果的にしばらく起き上がれないまま救急搬送。
意識はしっかりしていましたので、受け答えには困らず。
そのまま医大の救急センターへ搬送。

救急治療室で数針を縫い、花巻から駆けつけた相方の車で店に戻り、さぁどうしようと思ったが、相方は血で染まった衣服を持って花巻にとんぼ返り。

残されたワタクシはまぁこんなもんさと、店で寝袋に。

意識の混濁もなく数時間後に起床。
着ていた服は血染めで相方が持ち帰ったので、半袖シャツに店にあった薄いジャンパーを羽織って(寒かった!)車でいったん松園事務所に帰り、店にとんぼ返りで11時。

ランチはどうしようかとも思いましたが、まぁ安静も必要かとしばらくまたゴロン。
15時過ぎに医大から指示があったように一般医院に通院しました。

幸い右後頭部の傷のほかは、擦り傷が数カ所、まだ血は完全にとまったわけではないということで、ガーゼとテーピングで店に戻る。
幸い傷もそう痛まないし、だまっている性分ではないので早めに切り上げてもいいかと店を開けた次第です。

昨夜はロンリー店主でちょっと心配だったのですが、常連氏A様、常連氏B様とたてつづきに来てくださいましたので、心理的には助かりました。

ちょぼちょぼとお客様も入り、サッカーをまじめに見る時間も短く、内臓の下処理や牛スープの仕上げなどの仕事も満載で、気がついたらいつものように24時を回り業務終了。

事務所に帰り、もちろん(!!)酒も飲まず、いつもの右向きではなく傷をかばいながら左向きにして就寝。
朝9時までたっぷり7時間睡眠。

途中6時に目が覚めたあとは9時まで夢も見ず。
確かに目覚ましは7時45分と8時にセットしてあり、数回鳴ったはずが記憶がない。

救急センターからいただいた文書には、「頭を強打したあとは24時間、できれば48時間は3時間おきに意識を確認してください。寝ている場合も3時間おきに起こし意識の確認をとってください・」とある。
頭は、その時はいいにしても、あとから来る場合があるとはきいていた。
しかしワタシのように平日ロンリーの場合はどうしたらいいのか。
自宅に帰り、店を休むという選択肢は思い起こさず今日も仕事。

仕事できるうちは幸いと、確認。

まぁ、しかし右後頭部のガーゼはちょっと接客業としてはよろしくない。
いろいろ考えて、店のI嬢が角のダイソーで買ってきてくれた帽子を被っている。




  (これは車両運転時。店ではサングラスはかけていません)

まぁ、自分としてはなかなかいいんじゃないかと思うが、少し「変なオジサン」と思う方もいらしゃって当然。
心あたたかな常連氏は、いや最近のファッションかなと思ったと大人の発言。

良いも悪いも来週火曜日予定の抜糸まではこんな感じで店に出ていますのでご理解を。

そんな怪我の顛末でした。

繰り返しますが転倒時、救急等に連絡をしてくださいました方々に感謝します。

それでは、、

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