ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

かど屋でホルモン~エンゲル係数限界値はるか越え一家の仙台物語2

2011-01-18 08:08:04 | 第1紀 食べる・飲む
さて、利久で特等席に座り、仙台牛タンを堪能した「エンゲル係数限界値はるか越え一家」は腹ごなしに



長町の西友のショッピングセンターを廻り、



一番町に。



目指したのは「王将」。

そう、盛岡にある分家(といっても一時は争ったらしいが)の「大阪王将」ではなく、ほんまもんの「王将」、あるいは「京都王将」、一般に「餃子の王将」であります。

「王将」本も買いあさったワタシにはあこがれの店でもありまして、大阪本社の会社にいたころは関西出張といえば夜はここ。

しかし、この後もあるので餃子三人前とシュウマイをテイクアウトし、次へ向かうのだ。


予約の5時に少しだけ時間があり、相方と懐かしの仙台巡り。

わが仙台の青春の館は上杉(かみすぎ)にまだ残り、そして相方との愛の巣(!?)もあたりがすっかり様変わりしている中でそこだけスラム街のようにたっていた、、

娘が生まれた東照宮横の産院も、そのちかくの娘の公園デビューしたところも通り、感慨にふける暇もなく、腹がぐ~~と鳴って、いざ戦場へ!!

以前、2回も振られた二日町のホルモン屋、「かど屋」。

確かに角にある。

ここは、最近はぱったりと来なくなったが、以前は毎週通ってくれた夫婦連れの常連さんに、むかし仙台にいたころよく行った店だと教えていただいた。

東京で目指す店もそうだし、当店に来られる方で、ぜひあの店に寄ってらっしゃいとおすすめされる名店は多く、いずれもその方々の想いのあるホルモン屋である。

5時ぴったしに暖簾をくぐる。





ドラムの豚さんがかわいい。

こじんまりとした、初めてなのに親しみやすい店。

うちの大通店と傘の大きさだけ違う排煙装置が9つ、つまり9テーブル、ややせせこましくある。

ワタシャ、生ビール。

女二人はアルコールおあずけ。

おすすめマークの「かどやホルモン」、「ばくだん」などを注文し、炭火の七輪で焼く。



(ワタシが異質なのか)昔ながらの「タレで食わす」焼肉屋で、そのタレに工夫があり、またわさびなども添えられて、確かにタレのおかげで食が進む。

茹でおきのハチノスがおいしく、おかわり。

いいヒントをいただく。

鮮度的には並だが、やはり馴染みのメニューと、タレの工夫と、居心地のよさがいいのだろう、ひっきりなしに来店客があり予約席も多い。

ああ、いい店だと感心して、さて相方の実家へ向かうか。

第2話はオシマイ!!


じゃ、

今夜は大通店にいます。

そして、明日から花の東京・・


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