ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

「キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語」

2009-10-22 17:44:55 | 第1紀 読書・JAZZ
昨夜の夜回り。

日活ビルの映画広告を見入る。

そして、今日。

映画館に入るのは久しぶり。

映画好きをうたっていたのは東京にいたころだ。

ランチのあと、業者との打合せをおわり、日活ビルの5階に今年かわって入った「アートフォーラム」に行く。

木曜日は男性が1000円。

ナイスだ。

席は自分でモニターの画面を見て決める。

小さなモニターに、小さな映画館の座席表。

入ったときは、やはり小さな空間と思ったが、座るとスクリーンは以外に大きく思える。

勘で決めた座席の位置はちょうど良かった。

映画の題名は、「キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語」。

詳しくは配給会社のホームページをご覧あれ。

アートフォーラムのホームページから引き出すとこんな感じ。

・・・1950年代のシカゴを中心に、伝説的なレコード会社と所属アーティスト達の盛哀を描く実話ドラマ。偉大なミュージシャン達を演じるのは、俳優としても評価が高いビヨンセ、モス・デフなど多彩。波乱に満ちたミュージシャン達の半生と出演陣の熱演をとくとご覧あれ!! ・・・・・


いつもはたっぷりの昼まかないのあと。
血糖値も上がり、ぐうすか寝ているころ。

2時間弱の暗闇で、しかし、飽きることは無い、スクリーンに吸い込まれていた。

配役もいい。
  (「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディがいいんだな & ビヨンセ、最高!!)

アメリカ映画らしく、次々とシーンが変わるのも効果的だ。

「ブルースからロックンロールが産まれた」この映画の中の時代。

ストーリーも飽きさせない。

端々にあるきめのセリフも心をえぐる。

そしてミュージック。

ギターとハーモニカのブルース。

黒人独特の地から這い上がるような声。

揺さぶる感情、表現。

そして時代背景。

お決まりの男と女。

愛、金、差別、不条理、そんなものが散りばめられている。


え~、フォーラムでの上映は明日まで!!

いや、音楽好きの方なら必見ですな。

映画って、本当にいいですね!!

続き(ランチ実況中継)

2009-10-22 13:03:59 | 第1紀 をかしら屋
・・続きですね・・

どうも「さみだれ」式ってやつは馴れない。

断続的というか、退いては返す波というか、いきなりというか、ありゃりゃというか、チラホラと思えばダダダッというか。

いつものランチなら、12時6分の時報(!?)が鳴るとともに、階段を駆け上がるドドドッという音とともにサラリーマン・OL諸君が雪崩のようにやってくるわけだが、給料日前のせいか、天気がいいのか、開店とほぼ同時に5組入ってからは、12時6分にいつものように駆けつけてくれたのは常連さんがた数組のみ。

そのご、「さみだれ」なのか「パラパラ」なのか、時折、忘れたころに「ダダダッ」なのか、どうも不思議な感じで、この忙しいときに横のわずかな事務スペースでハラハラしながらお仕事するのがワタシの密かな楽しみなのだが、これもいつに増して断続的に遮られる。

どうも、しがない経営者っていうのは、こういう風に、チャラチャラと鳴るドアの開閉の音に敏感になるわけで、小心者というよりは、やはりまだまだ未熟者、自身に自信が無いことの現れなのでありますな。たぶん!!

どかっと構えるなんぞ、まだまだ先の事でありまして、そんな教科書、修身、経営学書、偉ぶった自伝みたいにはいかない訳でありますことは、まさしく「おしょす」ことなのです。

   ※「おしょす」、地区によっては「おしょすい」=恥ずかしいこと、どちらかといえば気恥ずかしいことの方が近いかな

さて、1時を過ぎて、まだまださみだれ。

なんと、多分、お初のお嬢様二名。
カウンターで「テッポー一本焼き」を。

ランチにこれを召し上がるのは、誠に珍しい訳で、お顔を拝見しながら声をかけているのですが、熱中している模様で、まさにホルモンヌの羽化に立ち会っているようです。

・・・ってな感じで、なんか今日のランチタイムはまだまだ、だらだら、さらさら、すべすべ、なんのこっちゃいと続きそうであります。