ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

【報告】「IBC684ラジオカー」来店

2009-10-08 12:44:35 | 第1紀 をかしら屋
そう言えば、報告を一件忘れていた。

昨日、10月7日、「IBC684ラジオカー」が「をかしら屋松園東黒石野店」にご来店。

「来たよ」という店長のコールに下の事務所から駆け足であがれば、フィーヒィ~、5番テーブルにいつもの小野寺美賀子さんとドライバー兼音声のおじさん。

なんか様子が違うな。
構え方がくつろいでおられる。

「あっ、どうも。取材は少し後からにしてください。ランチをいただきたいので。」
と小野寺さん。

な~る。
戦の前に、先ずは飯だな。

結果は、「ホルモン定食」と「シロ定食」に満足され、「もう、お昼寝したいよう~」と本音がチラリ。

いつも通り、企画の内容についてはきっちり詰めたが、進行の打ち合わせも無くいつのまにか本番スタート。

スタジオのお相手は、先月で定年になった大塚富夫さんと名コンビの水越かおるさん。

「をかしら屋 周年祭」の企画告知に加え、今週末の「産直&惣菜テント市」のお知らせを。

紫波水分の菅原さんとこの「マコモタケ」を中心にご案内。

小野寺さんのお気に入りは、花巻大畠さんの「梅ジャム」。

これ、本当は電波に乗せたくなかった。

いや~、絶品なのであります。

これが梅!! なんてまろやかさ。
そのあとに爽やかな酸味。

小野寺さんは焼酎のお湯わりに少し落としたいと言っていたが、そりゃあいいさな。

アツアツのトーストの上にもいいけどね。

でも、数が少ないんだ、ほんのちょこっと。

従業員が横から狙っているから(ワタシもね!!)、本当に早い者勝ちです。

台風が通りすぎて、たぶん晴天になるだろう三日間。

直前になって、焼きそばもやろうか、和牛串焼きも試してみるかなどと、またまたエスカレートしそうな「をかしら屋」であります。

「IBC684ラジオカー」小野寺さんのレポートは「こちら」からご覧ください。


・・・なんて言っている間に、この間のめんこいテレビ「山海漬」のディレクターさんたちご一行さまがご来店。

「ホルモン定食 4っつ」ってか~。

ど~れ、一発、盛ってみるか!!

「あいよ~~」

typhoon

2009-10-08 11:48:12 | 第1紀 をかしら屋
台風接近か..

Wikでひもとくと、「台風」という名は、1956年の「同音の感じの書き換えの制定」以来というから、ほぼワタシと同じ若い表現である。
その前は、「颱風」と書かれていたそうで....なんて詳しいことはWikを見てください。

さて岩手県に台風が上陸するなんていうのはやはりそう度々あることではないように思う。

しょっちゅう来ているから馴れているなんて事はないというのは、テレビで見る南国の方々の有り様を見ればわかる。

台風への対応は手慣れた風だが、やはり年に何度か来るものであっても嫌なもの、おそろしいものという感じがインタビューなんかからも漏れる。

何度来ても馴れるものではないのだろう。

なおさら北国の県の人たちは、その通りだろう。

子供の頃の、空が急に暗くなり、風が舞い、いや舞うというより強烈に叩きつけ、紙が、枯れ草が、看板がまわりながら吹き飛ばされ、ガラス戸や壁がミシミシとしなる。

家の中にいても、その音が不吉な感じで、子供心にもその自然の威力を感じさせられるものだった。

ニュースで見る南国の台風通過域の方々のように、父も戸に板を打ちつけていたりした。

そして、夜。

臆病なワタシはやはり突然の停電に震えた。

暗闇で聞こえるのは、その巻き風に飛ばされる様々な物の当たる音、風のビュウビュウという音、壁のきしむ、普段は聞き慣れない音。

母の腕の中でなかったら、一人で泣くのも恐いくらいだろう。

火事、雷、なんとかと言ったが、やはり一番恐いものはその三番目の親爺だった。

しかし台風はめったに来ないこともあり、それらとは異次元の記憶に残る怖いものであった。

  (実際、頭の中の新陳代謝の激しいワタシは、たぶん他人に比べると著しく子供の頃の記憶が薄い人なのだが、この台風の夕方から夜にかけての記憶は鮮明に残っている。)


さて、本日のランチ。

ただいま満席で、台風の前哨戦としては上出来。

雨風で出て来ないのかなと思っていても、やはりランチ常連さんがたは忘れないでいた。

ありがたい。

おまけについさっき、その常連さんのお一方から、まさに台風が岩手県を通過する今夜の宴会、約10名様のご予約を頂いた。

「豚ホルモン食べ放題、2時間飲み放題つき」のコースである。

台風が通過するまでお飲みになるそうである。

どうぞ、存分に食べ、呑んで、台風を吹き飛ばしてください。

そして、ただいま「をかしら屋 周年祭」実施中。

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