ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

HAIKARA-YA

2009-04-06 12:46:15 | 第1紀 食べる・飲む
花巻市諏訪町-ワタシタチは学区から南城というが、不動大橋が架かり花巻南部の新興住宅街となったあたりに、以前は大通の「照井だんご」のそばにあった「HAIKARA-YA」(はいからや)が移転してしばらくたつ。

今日のエンゲル係数限界値一家の昼餉はここと決まり、朝寝坊の娘もむくむくっと起きて準備万端。
11時半きっかり、開店の時間とともに一番客として入る。



なにせこの「はいからや」さんは花巻の有名店であり、ちょっと出遅れると10台くらいとまれる店の前の駐車場が一杯になり、ドアの前で行列となる。
昼も夜も平日も週末もこうであるらしい。

一番乗りであるから余裕にして、いま「OPEN」の札に裏返したばかりの店員がたてたメニューボードをちらりと見ながら店内へ入る。



前に座ったのと同じ奥の方の席に座る。
この間、来たときは奥側テーブル横一列で宴会をやっていた。
ワタシタチが座ったテーブルと加え、店の奥半分は仕切れるようになっているから大人数の宴会も可能であろう。



「はいからや」なのであるから店内は「ハイカラ」であるし、もう越してから何年かたっているとおもうがテーブルもピカピカである。

いつもながら一生懸命で、かつたどたどしいアルバイト店員が丁寧なメニュー説明にやってくる。

オーダーをして少し待つ間に、小さいお子さん連れやご婦人方、じいちゃんと大きな孫二人など、瞬く間に満席となり、早食いのワタシタチが帰るころにはもうすでに入り口は行列だった。

まずはスープとサラダが運ばれる。



次に娘のピザ。
本日のピザランチ「行者にんにく、つな、ブラックオリーブ、ゴーダチーズ」(1050円)。



ウッフ、パリパリ、モチモチ、チーズたっぷり、ブラックオリーブがアクセントになっていいねなどと娘からおすそ分け。



唐辛子を漬け込んだものを振りかけるといい感じでさわやかな辛さと少しの酸味が拡がる。
その横はもちろん、生ビール(キリン)(500円)。
食にたずさわるものの嗜みであります。

次は、ワタシの日替わりランチ「コーンチーズのチキンカツレツ デミグラスソース」(800円)ですね。



具を挟み込んだチキンがさっくりした衣をまとって、その淡白なお肉が豊かな感じにかわる。
ボリュームもある。
ソースに浸る衣もオイシイが、ソース無しでもおいしいから、別添えでも良かったのかな。

たっぷりドレッシングのシャキッとしたサラダもいいし、これも花巻向きボリュームのライスとの相性もいい。
けっこう満腹。
まあ、一時間前にいつも通り朝飯の素麺をすすってきたばかりだからね。



ランチメニューで一番高いんだけどいいのかなって注文した相方のオムライス登場。
オムライスはここ「HAIKARA-YA」の名物である。

ソースはトマトソース、ハヤシソースから選べる。
相方はハヤシソースに海老を追加で、オムライスランチ「オムエビフライ ハヤシソース」(1550円!!)。

う~ん、さすがにオイシイ。
そんでもって、大きい。
なおこれでも足らんという方には、大盛り100円増し。

まあ、海老も上品でござるが、ケチなワタシにはこれ二本で500円アップなら、あとで立ち食い蕎麦屋で「天玉そば」を喰うのだが・・。

相方は懐があったかいときは、すごく気前がいい。
今朝、先月の両店舗の月間売上記録更新の「大入」袋を、毎週日曜日に花巻から盛岡松園までアッシーしてくれる相方と、ホームページを更新してくれる娘にも渡したのだが、ここでその半分は使っちゃうんだ。
すごいな~、エンゲル係数限界値一家。
あんまり後先考えないで喰うのはすかっとして心地好いのだ!!



だから、当然デザートも注文。
ランチタイムのお好みデザート(洋ナシのタルト、ティラミス、チーズケーキ)290円×3個。

当然、みんなで切り分けして食べる。

幸せなひとときであった。

「HAIKARA-YA」の
  「ホームページ
  「食べログ
  
家に帰ると枯れ草だらけの庭に「クリスマスローズ」が咲いている。



春ですね!!