ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

ナン

2009-04-05 09:05:49 | 第1紀 食べる・飲む
盛岡はらぺこ日記」の写真を見て、胃がグ~、食い意地ムラムラ、涎したたり、たまらず行ってきました。

昨日、4月3日にオープンしたという「本格的ネパール・インドカレーのお店 ニルヴァーナ」。

盛岡大通のど真ん中にあります。
MOSSビル横に移転した中華屋さんの跡地ですね。
2階なので注意していかないと見過ごすかもしれませんが、階下の道路側にメニューを飾っています。

花輪が飾っている階段を上がり、店内へ。
開店二日目、土曜日、「盛岡はらぺこ日記」の紹介記事がのったあとだから奥行きの広い店内はお客様で埋まっています。

ワタシは思い通りカウンターに通されました。

590円から数種あるランチメニューから写真で見た「Barbe-Q-set」(タンドリーチキン、シスカバブ、ナン又はライス、豆カレー、サラダ、デザート、ドリンク)1290円 を迷わず注文。

特等席のカウンターの中には看板のネパールの方なのか、オーダーを受けてあらかじめ練って玉にしているナンに少しバターをぬり、窯の上の平らな部分に打ちつけ(たぶん、腰をつけるのかな?)両手であやしながら引き延ばし、みごとワタシの知っているナンそのものの形にして、大きな針子みたいなのにくっつけ、エイヤッと(たぶん相当)熱いだろう窯の内壁にくっつけます。

この動作がとても新鮮で、他のお客様のオーダーが入るたびに同じ作業を見入りました。

タンドリーチキンも長い串に引っかけて窯の中へ。

ナンはものの数分でぷっくら膨らんでできあがります。

さっそくカウンターへ運ばれ、タンドリーチキン、豆のカレー、サラダ、デザートともに食します。

そのナンのもちもちっとした食感。
できたてのアツアツを手でちぎって食べる。
ホフッ、うんまい!

豆のカレーをつけて食べる。
ハリャリャ、うんまい!!

タンドリーチキンをはさんで食べる。
ハニャニャ、うんまい!!!

ナンは長さ40センチ、幅20センチはありますからボリュームたっぷり。
朝飯抜きできたのに、けっこうお腹が膨れます。

タンドリーチキンと短めのが二本つくシシカバブーはスパイシーですが、日本人好みの配合なのかとても親しみやすい味です。

豆カレーもそう辛くなく、違和感の無いカレー。
小さい豆が柔らかく、豆って本当にカレーとの相性がいいんだなと感心。

最後に残ったカレーをナンではだけ、ヨーグルト風味のデザートで終了。

今日はラッシーモつきます。
かなり濃厚なラッシー。
スパイスの後味をさっぱりとさせてくれます。

開店当初ですからスタッフは6名かな。
馴れない様子ですが、一生懸命やられています。
厨房ではシェフたちがあちらの言葉で話されている。

お客様も地元の方だけでなくあちらのお国の方もいらっしゃる。

何軒かあった本格的なインドカレーのお店がなくなってしばらくたつ盛岡に、この新しい店ができたことはカレーファンとしてはとても嬉しいこと。

6日(月)までは25%引きという事ですので、お近くのカレー好きの方はぜひお立ち寄りください。