大阪府知事選挙が今日告示され,5名が立候補しました。
投票は27日(ちなみに大阪国際マラソンの日)で,深夜には大勢が判明する見込みです。
大阪の再生争点に、新顔5氏が立候補 府知事選告示(朝日新聞) - goo ニュース
大胆かつ慎重に,参りましょう
まずは,前回の投票率が40%とあまりに低かったので,是非とも大阪府民の方におかれましては,選挙に行くようにしてください。あなたの一票が,大阪の将来を大きく変えることになります。
さて,候補者は届出順で次の5名ですが,実質的には,梅田,橋下,熊谷の3名に夜争いとなります。
梅田章二(うめだ・しょうじ)(57)無新(共推薦)
橋下徹(はしもと・とおる)(38)無新
熊谷貞俊(くまがい・さだとし)(63)無新(民主,社民,国民推薦)
杉浦清一(すぎうら・せいいち)(59)無新
高橋正明(たかはし・まさあき)(65)無新
大阪の抱える最大の問題は,やはり「財政再建」にあります。この点については,各氏とも様々な施策を打ち出しています。各候補者の施策を比べてみて,実現可能性の有無などを良く検証しましょう。
また,今回は,市長選同様自民民主のラブワゴン選挙を止めました。政党の対決姿勢を示しているものです。
そして,市長選で煮え汁を飲まされた自民,公明サイドは,実質的に橋下氏を支持するとして,事実上の推薦をしています。しかし,大物の応援はなく,「草の根選挙」を中心に展開しています。
一方の民主は,独自候補を擁立したものの,知名度の低さをカバーするべく,各党首が大阪に入ってきています。
このように,選挙戦術からも大きな違いを示しているのです。
果たして,どの戦術が正しいのか,すべては27日のお楽しみといえるでしょう。
とはいえ,各党とも「プチ国政選挙」として戦々恐々としているようですが,この選挙,必ずしもそうとはいえず,おそらく,府民の大半も「政党で選ぶ」人は少ないと思います。
ちなみに,大阪といえば大阪城ですが,あの羽柴秀吉氏は出馬を断念したようです。理由は,「夕張を見捨てないで」と言われたことがあるようです。ただ,個人的には大阪城バックに選挙ポスターを作る羽柴氏を見たかったものです。
いずれにせよ,財政が健全化して,「東の東京,西の大阪」が名実共に活気づく,そんな知事が選ばれればよいと思います。
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まずは,前回の投票率が40%とあまりに低かったので,是非とも大阪府民の方におかれましては,選挙に行くようにしてください。あなたの一票が,大阪の将来を大きく変えることになります。
さて,候補者は届出順で次の5名ですが,実質的には,梅田,橋下,熊谷の3名に夜争いとなります。
梅田章二(うめだ・しょうじ)(57)無新(共推薦)
橋下徹(はしもと・とおる)(38)無新
熊谷貞俊(くまがい・さだとし)(63)無新(民主,社民,国民推薦)
杉浦清一(すぎうら・せいいち)(59)無新
高橋正明(たかはし・まさあき)(65)無新
大阪の抱える最大の問題は,やはり「財政再建」にあります。この点については,各氏とも様々な施策を打ち出しています。各候補者の施策を比べてみて,実現可能性の有無などを良く検証しましょう。
また,今回は,市長選同様自民民主のラブワゴン選挙を止めました。政党の対決姿勢を示しているものです。
そして,市長選で煮え汁を飲まされた自民,公明サイドは,実質的に橋下氏を支持するとして,事実上の推薦をしています。しかし,大物の応援はなく,「草の根選挙」を中心に展開しています。
一方の民主は,独自候補を擁立したものの,知名度の低さをカバーするべく,各党首が大阪に入ってきています。
このように,選挙戦術からも大きな違いを示しているのです。
果たして,どの戦術が正しいのか,すべては27日のお楽しみといえるでしょう。
とはいえ,各党とも「プチ国政選挙」として戦々恐々としているようですが,この選挙,必ずしもそうとはいえず,おそらく,府民の大半も「政党で選ぶ」人は少ないと思います。
ちなみに,大阪といえば大阪城ですが,あの羽柴秀吉氏は出馬を断念したようです。理由は,「夕張を見捨てないで」と言われたことがあるようです。ただ,個人的には大阪城バックに選挙ポスターを作る羽柴氏を見たかったものです。
いずれにせよ,財政が健全化して,「東の東京,西の大阪」が名実共に活気づく,そんな知事が選ばれればよいと思います。
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知名度ではなく中身勝負で判断して欲しいと思います。
そして,何よりも「大阪のために必死に働く」意欲が認められる知事が誕生することを願ってやみません。
今回の府民の方々も、横山ノック氏の事がまだ残っているのか、「タレント出身は嫌。どうしてもなら(宮崎県知事のように)過去を捨てよ」と言われている感じがします。
これは大阪に限らない事ですが、年長者というのは、何かと「過去の栄光・実績」を武器にしたがる方が多いと思います。しかし少なくとも「一般市民(府民)の力によって、政界で奉仕させて頂く」位の気持ちが無ければ、そして出馬=命がけという気持ちが無いのなら、どんぐりの背比べと私は思います。
選挙における選択方法の一つかもしれませんね。もちろん,年長者の「年の功」を全否定するつもりは全くありませんし,時に有用といえることも多いですが,少なくとも「過去の栄光」に引っ張られて未来の展望が抽象的な場合には,選択肢から外すというのはよいと思います。
私も似たような視点から候補者を選ぶこともあります。
とにかく,何よりも「国のため,町のために私利私欲を捨てて全力を尽くし,誰からもうしろ指さされないように政治を運営する」という信念の人を選びたいものです。