中川昭一財務大臣が辞表を提出しました。当面は,与謝野経済財政担当大臣が兼務することとなります。
後任財務相に与謝野氏 首相方針、3ポスト兼任へ(共同通信) - goo ニュース
麻生内閣の指導力が・・
中川氏については,ローマでの飲酒問題が発端となって辞任に至ることになりましたが,ここに至るまでも方針が相当ぶれまくり,しかも今日になっても当初は「予算案成立後」と言っていたすぐそばから「今すぐ辞任」となってしまいました。
麻生総理は,残念ながら中川氏を慰留することができなかったようですが,そもそも方針がぶれていたこと自体,麻生総理の党内での指導力がもはや低下していることの現れといえるでしょう。
ところで,今回,中川氏がバッシングされた最大の理由は,あの「ローマ事件」によるものですが,一方で,中川氏の酒豪伝説は非常に有名であり,結構いろんなところで酒を飲んでは問題を起こしています。最近では,1月に殿中でやらかしてしまいましたが,そのときは殿中での醜態であったにもかかわらず,全くバッシングを受けることはありませんでした。なのに,今回はかなりのバッシングを受けています。しかも,よせばいいのに「風邪薬を飲んだ」などいう小学生的な言い訳を繰り返しました。この点は,いつもの中川氏らしくないなあ,とちょっとばかり疑問に思いました。
ただ,もしかすると,今回の辞任は,様々な酒乱騒動の「合わせ技一本」だったのかもしれません。
さて,中川氏のこの時期の辞任,これは麻生総理にとって痛手であるのはもちろんのことですが,景気対策などにも大きな影響を与えかねません。GDPも-12%というように,日本経済も完全に赤信号が点滅し始めた中で,特に担当大臣が政局をこれ以上混乱に陥れないでもらいたいと思います。
また,野党側も,これを政争の具としようとしていますが,今,必要なことは,こうした政局合戦よりも,「参議院による補正予算案関連法案の審議」にあります。つまり,「日本の景気回復に必要な政策は何か」を議論し,衆議院の議決が妥当か否か,問題があるとすればどういう点であり,対案は何かを国会で論じ,それを国民に提示する点にあります。
今回の野党の対応も,まだまだ「永田町より」なのかなあ,って思わずにはいられませんでした。
与野党とも,総選挙に向けてまだまだ千鳥足状態なのかもしれませんね。
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ところで,今回,中川氏がバッシングされた最大の理由は,あの「ローマ事件」によるものですが,一方で,中川氏の酒豪伝説は非常に有名であり,結構いろんなところで酒を飲んでは問題を起こしています。最近では,1月に殿中でやらかしてしまいましたが,そのときは殿中での醜態であったにもかかわらず,全くバッシングを受けることはありませんでした。なのに,今回はかなりのバッシングを受けています。しかも,よせばいいのに「風邪薬を飲んだ」などいう小学生的な言い訳を繰り返しました。この点は,いつもの中川氏らしくないなあ,とちょっとばかり疑問に思いました。
ただ,もしかすると,今回の辞任は,様々な酒乱騒動の「合わせ技一本」だったのかもしれません。
さて,中川氏のこの時期の辞任,これは麻生総理にとって痛手であるのはもちろんのことですが,景気対策などにも大きな影響を与えかねません。GDPも-12%というように,日本経済も完全に赤信号が点滅し始めた中で,特に担当大臣が政局をこれ以上混乱に陥れないでもらいたいと思います。
また,野党側も,これを政争の具としようとしていますが,今,必要なことは,こうした政局合戦よりも,「参議院による補正予算案関連法案の審議」にあります。つまり,「日本の景気回復に必要な政策は何か」を議論し,衆議院の議決が妥当か否か,問題があるとすればどういう点であり,対案は何かを国会で論じ,それを国民に提示する点にあります。
今回の野党の対応も,まだまだ「永田町より」なのかなあ,って思わずにはいられませんでした。
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私には「予算案可決がそんなに大事かー?」っていうふうに思ってしまいました。
辞任する前に、どっかの企業と交渉でもして、雇用確保を図るっていうくらいのことでもしてきてくれるのならばねー。
国民の納得いくようなことを見せてくださいってね。
この問題,まだまだあちこちで火花が散っていますね。しかも,新聞記者も巻き込んでの大騒ぎとなりつつあります。
ただ,それよりも,小泉元総理がロシアで造反を示唆する発言をしたり,後藤田議員の禅譲発言が飛び交うなど,もはや麻生総理の指導力は党内では全くないと言わざるを得ません。
何でもいいのですが,なんか国民だけ置いてけぼりのような感じがしてなりませんね。
1月は週刊誌が報じただけで、新聞などのメディアは報じないので大騒ぎになりませんでした。しかし、今回は、海外のメディアが騒いだため、国内のマスコミもかばいきれなかったようです。今、思えば1月にお灸をすえとけば本人も気をつけたかもしれませんね。
また来ます。
今回は,メディア側にも若干原因があるみたいなので,報じ方にも少々ムラがありますね。
ただ,いずれにせよ,世界的に物笑いの種になってしまったことだけは確かなようです。