トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

今朝の庭

2017-06-10 11:30:22 | つぶやき
先日アップした紫陽花、マジカルレボリューションが更に美しくなったので、アップします。丈は相変わらず低いままですが、花色が鮮やかな青一色になりました。紫陽花は土壌で発色が変わるといいますので、我が家は酸性土かもしれませんね。百合も見ごろになりました。百合はただ放置してあるだけですが、強いので毎年このように綺麗に開花します。一緒に植えたアナベルはあと少ししたら、開花しそうです。こちらもまだ相変わらず丈は低いです。





野菜担当の夫が育てているきゅうりもだいぶ伸びてきました。黄色の花が咲いています。初きゅうりもまじかかもしれません。青じそも大きくなりました。細かく刻んで水にさらし、納豆に入れてもパスタに入れてもとても美味しく、庭にあると重宝します。





先日、買い求めた朝顔の種。1週間もただずに双葉が出てきました。今年は赤、白、青の混合種の種を買ったので楽しみです。植える場所が狭いので、7箇所だけに種をまきましたが、7箇所全部、発芽しました。朝顔は生命力が盛んで大きくなると茂って大変なことになりますので、元気のいいものだけを選んで育てるといいかもしれませんね。
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静岡近代美術館

2017-06-10 10:54:30 | 美術
6月8日(木)。フィットネスの休館日に、フィットネスで友人になったY子さんと静岡近代美術館に行きました。Y子さんがベンツで家まで迎えに来てくれました。静岡近代美術館は、浅間神社商店街の老舗、大村洋品店のオーナーが開設した個人の美術館です。館長は大村明さん。場所は静岡市西草深町。浅間神社に近く静岡の中心街ですが、閑静な住宅街の一角にありました。建物外観はコンクリートのシンプルなたたずまいです。展示室はすっきりした造りで、階段など、ところどころに大きな観葉植物や、胡蝶蘭、アンスリウムなどの鉢があり、癒されました。窓ガラスの外にも、1、2階吹き抜けで育っていた竹の緑が涼やかでした。展示されている絵画の数はちょうどいいくらい。個人のコレクションとしては、目を見張るほどの著名な画家たちの絵画が並び、驚きました。どの作品も素晴らしかったです。文化勲章受章者の作品がずらりと並んでいました。主な収蔵作家は、浅井忠、黒田清輝、藤島武二、岡田三郎助、和田英作、熊谷守一、金山平三、萬鉄五郎、安井曽太郎、梅原龍三郎、岸田劉生、中川一政、曽宮一念、林武、小山敬三、佐伯祐三、荻須高徳、向井淳吉、小磯良平、コロー、ルノワール、マルケ、ユトリロ、マリー・ローランサン、フジタ、シャガールなど。中でも私が好きだった絵は、和田英作さんの薔薇の絵と富士山の絵でした。佐伯祐三に影響を与えたと言われるヴラマンクの激しさを感じさせる絵も1枚観ることができました。穏やかなコローやユトリロ。いわさきちひろに影響を与えたと言われるローランサン。平日で雨の日だったせいか、すごくのんびり観覧できました。開設されてまだ新しい美術館ですし、あまり知られていないのかもしれません。私も今回、Y子さんに薦められて初めて行きました。ちょうど藤島武二さんの企画展を開催中でしたので、藤島さんの作品を多く鑑賞できました。喫茶コーナーがあり、コーヒーと紅茶を無料で出していただけたのも、嬉しかったです。美術館外観です。





その日のランチはホテルアソシア15階のイタリアンレストラン、「アルポルト静岡」で食べました。前菜、スープ、パスタ、パン、デザート、コーヒーというランチメニューで2600円。そしてグレープフルーツジュースを別途頼みました。パスタはアオリイカと白いんげんのパスタを選びました。ジャガイモの冷製スープは生クリームが使ってあったと思いますが、どこかちょっとスパイスが効いていて、とても美味しかったです。お皿も素敵でした。友人曰く、この皿は、リチャード・ジノリではないかとのことでした。







藤島武二さんの企画展は10月1日まで。その後、また別の企画展を開催すると思いますので、またY子さんと行きたいと思います。
コメント (2)
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