まるぞう備忘録

無題のドキュメント

後片付け賛歌。

2014-01-19 11:29:28 | まるぞうレシピ

私が料理をしたあとに、後片付けはしているのか?
というご質問を受けました。

ヨメにきいたところ3割ぐらいじゃないか?という答えでした。

理想は全件片付けをすることでありましょうから、
私も自分自身の人間完成度は3割ぐらいと思っていましたので、後片付け係数においてもだいたい同じような結果が出たと思います。

旦那が料理をするときに最も嫌われる3大要素は次のものです。

1、高価な材料を惜しげもなく使う。
そりゃそれだけ高いもの買って時間をかければ美味しいものになるでしょう。
そんな高い食材使うのではなく、冷蔵庫の残り物を使ってよ。と思われます。

2、自慢気。
やはり上記の1と下記の3が引っかかります。
旦那の料理は趣味でありますから、あくまで本業の主婦の仕事に敬意を払うことを忘れてはいけません。
暑い日も寒い日も、給料前の財布の寂しいときも、仕事が立てこんで忙しい時も、家族のために継続してご飯を作り続けているプロの主婦には叶いません。

3、後片付けをしない。
この工程を行わないと次から台所を使わせてもらうことはできなくなります。
やはりここまではやらなければなりません。

私が料理の師匠に教わったのは、料理しながら後片付けをすることでした。
調理中に手が空いたら使い終わった道具をどんどん洗って片付けるのです。
彼の料理ができたあとは、同時に台所もピカピカと片付いています。
私も師匠に見習って、料理中の台所とコンロまわりはこまめに掃除しています。

旦那の趣味料理は、たいてい料理ができた後は流しに洗い物が山となっています。

(http://www.iidashippe.com/iida/20131114shokkiarai/ から借用しました)

もしこのブログが旦那向けの料理カテゴリーでありましたら、上記3点は最初の心得でお話することであります。

料理をするのは人を喜ばせるためです。
自分が褒めてもらうためではありません。
後片付けをするのは、普段その仕事場(台所)を使っているプロの職人(奥さん)への敬意です。
と。



定年後の父は、そういえば食事の後は率先して母の台所の皿洗いをしておりました。
立派な父でありました。





上記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

おひさま、ありがとうございます。