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魂の貸借対照表。


 マイナス金利と言っても私達の口座の金利が変わるわけではありません。銀行と日銀の関係だけの話です。せっかく日銀が市場にお金をばらまこうとしているのに、肝心の銀行が市中に回さず、日銀にあずけて利息をもらっているのがけしからん。ということです。

日銀「お金どんどん渡すから市場に撒いてね」

銀行「は~い。といいつつ、実際こんな大金もらっても優良な貸す先も投資先もそうないよね。だからせっかく日銀から渡されたお金だけど、日銀さんに預けとこ~っと」

日銀「そりゃダメだよ。君たちきちんと仕事しなさい。優良な貸し先や投資先を見つけて育てるのが君たちの仕事でしょ。日銀に戻すなら、利息は払わないよ。逆にマイナス金利にして手数料とるからね。損したくないなら、ちゃんと貸し先や投資先を育てなさい。」

銀行「ぎゃふん」

という形です。日本の中にも、もし資金が融通つくのなら事業拡大したい。という事業主はたくさんいることと思います。また銀行マンも本来は、新しい事業の手伝いという仕事をしたい、という人たちもたくさんいたと思います。今回のマイナス金利はそういう人たちに後押しになるでしょう。

 ただ日本人のマインドが、もうバブルは懲り懲りという後遺症がまだ残っているというか、あまり物質的にキンキラキンのものにもう興味が沸かない。という人が増えているため、このマイナス金利でもバブルが再燃する可能性は低いと思います。
 景気とは、表のお金の動きと、裏の人の心の動き、の両方が組み合わさって動いています。経済学者の多くは表のお金や資本の動きしか見てにないので、景気を予測することが困難なのです。人の生き方というパラメータが大切なのです。これは気象や地震の予想とも似ています。人の想念の総和というパラメータが重要だ。という点で。
 そう。経済の話とは奥が深いです。なぜなら経済とは、その世の中の人の生き方そのものを表しているからです。人々がどう生きているかという総和の一面が経済であります。



 現代社会ではお金をたくさん所有している人の方が幸福だ。という価値観で動いています。働かなくても大金を手に入れる人が勝ちである。一方働いても働いても生活が苦しい人は負けである。というように。
 昨年流行った経済学のピケティの学説もそうです。富の貧富はなぜ拡大するかという理論です。とても興味深いです。しかしその根底は富があるものが幸せだ。という人生の価値観です。
 私達現代人は、資産と負債というと、お金の資産と負債のことしか頭に思い浮かびません。しかし人生には同時に魂の資産と負債が存在するように。陰と陽が同時に存在するように。古来私達日本人は、本当は魂の資産と負債を感じ取って大事にしていた民族でした。


 私達の先祖の方々は知っておりました。人間とは表のお金の資産が貧乏であっても、その人が人生の中で魂の資産を積み上げる生き方をしていれば、本当の幸せものであるということになります。逆に表のお金の資産が大富豪であっても、魂に負債を増やす生き方のまま終わってしまったら、それはもう残念で後悔の人生であります。



おひさま、ありがとうございます。



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マイナス金利。


 日銀がマイナス金利を行うと発表しました。これは驚きです。専門家にはこれを疑問視する人も多いようですが、私はこれで経済が活性化する可能性があると思います。景気とは人の人気のことであるますから。

 日銀とは銀行の銀行です。私達は銀行にお金を預けます。同様に銀行は日銀にお金を預けます。この日銀の金利がマイナスになるということです。つまり日銀にお金を預けると利子がつくのではなく、逆に手数料がとられるということになります。
 であれば銀行は自分の余剰の資金をどうすればいいのか。手数料をとられるぐらいなら、民間に貸出をして利息を稼ぐとか、株を購入して運用することになります。

 実は私達庶民は全然ピンと来ていませんが、日本は今お金がだぶついて余り気味であると言われ始めています。日銀の金融緩和政策の結果であろうと思います。個人事業主や中小企業の経営者であれば銀行の空気が変わりはじめていることを感じられるかもしれません。事業拡大するための必要資金であるならば、金融機関からずっとお金が借りやすくなっているのは事実であると思います。



 もしマイナス金利政策が実行されれば、さらに企業向けの融資や投資にお金が振り向けられることになるでしょう。どの金融機関もおそらく「優良融資案件」や「優良投資案件」を獲得するノルマが担当者に課せらることと思います。
 もちろんかつてのバブル期のように返すあてがないようないい加減な事業計画であっても、金融機関がこぞってお金を出すほど過熱することはないと思いますが、お金が必要な人のところに回りやすくはなると思います。



 私達の多くは、今現在の仕事がきつくて嫌だなあという悩みを持っていることと思います。もっとラクしてたくさんの給料を貰いたい。という悩みがある人が多いでしょう。しかしそれは贅沢な悩みであると言えます。
 本当のお金の悩みとは、いくら仕事をしたくても、収入になる仕事がない。という悩みです。個人でいえば失業している方です。事業主であれば売上がジリ貧の商売の方です。いくら努力してもお客がさっぱり来ないお店です。資金繰りが大変で頭を抱えている方です。もしお金になる仕事があるのなら、どれほど大変でも受けたい。と思いますが、仕事もお客もないのです。そういう人から見たら、働いた分だけお金を貰える人はどれだけ幸せで恵まれているだろうと思うことでしょう。
 そして日本はまだ恵まれておりますが、海外は失業率が高いと言われております。その人達もみなそう思っております。世界的に見れば、働いた分だけお金を貰える環境とは、たとえそれがどんなに大変な仕事であっても「職」があるだけ本当に幸せなのです。



 マイナス金利政策とは、事業にお金を回しやすくする政策ですから、そのような人たちに職を与えるチャンスが増えます。今職がある人がラクになることはないかもしれません。しかし何とか仕事を得たいと努力する人たちには大きなチャンスとなると思います。



 日本はまだテロもなく安全な社会です。治安が不安定であれば経済政策どころではありません。欧州は失業率が高いだけでなく、治安が悪化しているところが最大の問題です。
 また中国は、ここ10年以上の粉飾のつけをバブル崩壊というかたちで尻拭いをしなければならない時期に突入しています。経済を復興させるというのは、まだまだ先の話で、まず隠されていた不良債権を出しきってマイナスのスタート地点に立たなければなりません。ゆっくりバブルを崩壊させるのなら、スタート地点にたてる時期もずっと後になります。



 これらのことを考えるとアメリカと日本は今世界でも非常に恵まれた環境におります。特に日本はマイナス金利政策を打ち出してでも、国内の景気にテコ入れできるという底力があるということは本当に幸運なことです。
 なぜなら普通の国でマイナス金利を行うと、国債が一気に買い手がつかなくなりますが、日本ではそういうことは起きないと日銀は自信があるのでしょう。苦労してでも仕事を作り出したいという人にはお金を回しますよ。という政策になります。世界中の莫大な失業者からみたら、本当に日本は恵まれていると思います。苦労する覚悟ならお金を融資してもらえるのですから。



 このように今回の政策は、キツイ仕事がラクになりたい。という人にはあまり関係はありませんが、キツイ仕事でも仕事が欲しい。という人には朗報になると思います。


おひさま、ありがとうございます。
(今日は月の最遠日で中潮ですね)



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3往復。


学校を卒業して就職した企業でのことです。私は念願かなって設計部門に配属されました。新人の仕事は今まである既存部品の改修内容を図面に反映することです。図面を書き直したあと、上司のチェックとなるのですが、上司から何度もダメだしを食らいます。他の先輩設計者はすんなり通りますが私は何度もやり直しです。その様子を見かねてある先輩が教えてくれました。


まるぞう、おまえ何でダメだかわかるか?おまえ図面出す時に相手が何を考えて見ているか考えたことないだろ。だからダメなんだよ。○○はどうなっているんだ?と聞かれると、おまえは、わかりません。と答える。すると、じゃあ○○について調べて来いってなるだろ。
いいか、まず図面を描いたら、相手は何を聞きたいかを考えんだよ。変更した箇所はここだろ?だったら多分○○はどうなんだ?って聞くだろうな?想像すんだよ。そして事前に○○について調べるんだよ。
いいか、なぜ上司がそれをきくか?っていうとそれが必要だってことなんだよ。おまえにそのくらいは調べて知っておけことなんだよ。聞かれることは毎回決まってるんだから、ちゃんと意識しとけってことなんだよ。
で、お前は事前に○○について調べたことを答えるとすると、お前は安心するだろ。バカだから。もうそれでいい、って思っちゃうだろ。バカだから。
そこで安心しちゃいけないんだよ。次に聞かれることを想定するんだよ。○○について聞かれたら次は△△について聞かれるだろうな、って想定して△△についても調べておくんだよ。そうして頭の中で、3往復ほどの質問と回答を想定しておくんだな、俺ぐらいになると。そうすると上司も、ああ、こいつは大丈夫だ、ちゃんと調べてるんだな、って安心してくれるんだよ。



社会人になるとなかなか親身に教えてくれる人は少ないかもしれません。この先輩は本当に大事なことを、私という新人のバカ後輩に教えてくれたのでしたが、当時の私は全く理解できないことでした。そんな相手の言うことを先読みして、事前に調査しておくだって?そんな面倒くさいことなんて出来っこないししたくない。それも3往復も?

私がこの先輩のアドバイスの意味の重要さに本当に気がついたのは、この会社をやめて、自分で小さな会社を始めて、何度も倒産寸前の危機を迎えて、気がついたら10年以上も経ったあとのことでした。

仕事とは必ず自分の心の中で描くゴールがあります。そのゴールを心の中で描くことはもう現実を創造していることになります。想念が現実に干渉し始めるわけです。しかしそのままではひ弱な創造です。そのゴールに対する障害を事前に想定しておくことが実は重要なのですが、今まで私はずっと、そんなことは面倒だ、とバカにしていました。
しかし脳内でいろいろ障害を想定することは、脳内のひ弱な現実性を強化することになるのです。

仕事とは、脳内のプランを現実化することであります。現実化する能力が高い人が仕事が出来る人ということになります。そしてかつての私のように行き当たりバッタリでいいだろう。だって想定するのは面倒くさいもの。という人は仕事ができない人間なのです。
自分の仕事のプランにおいては、自分がこう言ったら相手はああいうだろう。という想定は、3往復はするもんだぞ。それがプロというもんだぞ。と何十年も前に、今は亡きその先輩は教えてくれたのでした。当時の私は聞く耳持たずでしたが。

最近は折に触れてこの言葉を思い出します。



おひさま、ありがとうございます。
(今日は中潮ですね)



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異常気象の理由。


 先週末の寒波は沖縄にも雪が舞うほどでありました。日本だけでなく世界中が歴史的な寒波と大雪に見舞われました。特に普段暖かかった地域が突然寒波に見舞われたのでした。

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台湾でも大雪による死者、怪我人が増えている。タイペイ・ニュースの報道ではその数は85人に達している。

中国 30年ぶりの寒波で交通機関に乱れ
© AFP 2016/ WANG ZHAO
中国 30年ぶりの寒波で交通機関に乱れ
台湾政権の発表では死亡はほとんどの場合、急激な気温の低下が原因。台湾ではこの週末、気温が4度にまで下がった。これだけ低い気温ガ記録されたのは40数年ぶり。
香港でも日曜の時点で111人が急激な気温の低下で犠牲となった。41人が病院に搬送されている。24日(日曜)にかけての夜半、香港の平均気温はマイナス3.1度にまで下がった。これだけの低温は60年ぶり。
これまでの報道では中国でも30年ぶりの気温の低下で交通に部分的に乱れがでている。

http://jp.sputniknews.com/asia/20160125/1487259.html#ixzz3yUp2w95j
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タイで寒さのため死者が出ている。3日間で寒さが原因により20人以上が死亡した。

タイ北部及び北東部に異常な寒さが訪れ、夜中の気温は時折0度を下回った。

タイ内務省の災害警報センターは、異常な寒さにより、21人が死亡したと発表した。死亡したのは主に高齢者だが、30-40代の人も数人含まれている。うち数人は慢性疾患を持っており、他の人たちはアルコールの摂取後に凍死したという。災害警報センターは、今後犠牲者が増える恐れがあるとしている。

なおタイのマスコミによると、タイ中部と東部ではすでに気温が上昇しているが、北部と北東部ではまだ寒さが続いている。日中の気温はプラス27度まで上がることもあるが、夜間はプラス10度まで下がることもあるという。

http://jp.sputniknews.com/asia/20160127/1500997.html#ixzz3yUoMjtLy
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アメリカも大雪でした。


24時間でこれほど積もるのは驚異的です。


JFK空港の飛行機が雪に埋まっています。


また中東の砂漠の地域にも雪が積もりました。



http://www.alarabiya.net/ar/saudi-today/2015/01/10/بالصور-كيف-استقبل-السعوديين-الثلوج؟.html



 The Day After Tomorrow という映画がありました。温暖化に振れたあと、地球が一気に寒冷化するという近未来の映画でした。

 世界中が寒波と大雪に見舞われたニュースにふれるとこの映画のことが思い出されます。


 温暖化が二酸化炭素の増加で増えていると信じている人はまだ多いようです。
 未来の人が現代人の文明を記録する際に「彼らは二酸化炭素の増加が温暖化を引き起こしているというプロパガンダ迷信を信じていた」と書かれることであろうと思います。
 かつてハレー彗星が地球のそばを通過するときに、地球の空気がなくなり窒息するという流言が広がり、空気を溜めるタイヤのチューブが売り切れたという話があります。今の現代人も未来人から見たら同じように見えることでしょう。


 地球が温暖化しているのは地球の内部の温度が上昇しているからと私は思うのです。そしてそれは二酸化炭素とは全く関係なく、地球の磁場の減少と深い関係があるように思います。(海水温が上がったから飽和濃度が下がり大気中の二酸化炭素が増えたのです。因果関係が全く逆です。)
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地球磁場はこの数100年あまりの間減少を続けています。この速さで減少を続けると、あと1000年足らずで消失する計算になりますが、将来本当にその通りになるのか、または、一時的な現象で再び磁場強度が回復していくのか、結論を出すことは容易ではありません。

〔京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター
の『地磁気とは?』の『地磁気とはなんだろう?』から〕
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 今私達が直面している、と地球の異常気象は単純な温暖化とか寒冷化ではなく、振れ幅が極端に大きくなる。ということであろうと思います。今まで寒暖の衝撃を抑えようとしていた地球の気象の働きが弱まっているかのようです。いったん暖かくなり始めると極熱となり、いったん寒くなり始めると極寒になるのです。



 なぜ地球の気象はそのように極端にバランスを崩すようになったのか。それはいろいろ諸説はあります。私にはそれは人類の想念を試す課題試験のように思えます。全く科学的な根拠はありませんが。


 日本の場合、大都会に台風が来たり大雪がふるのは週末であることが多いのは不思議であります。それは多くの人たちの想念が気象に影響を与えているように私には思えるのです。





 ご存知のように人類の人口が急激に増えています。それに伴い人類の想念も巨大になっていることでしょう。私達の想念が荒れると、地球の気象も荒れるかのように思います。
 人口増加により、今まで地球が抑えていた気象の恒常性よりも、私達人類の想念の総和の影響力の方が強くなり始めているということのように思えます。


 多くの人は自我で眠ったままであり、制御のきかない暴れ馬(漏電自我)に自分の人生を預けています。これと同じように暴れ馬の総和に、人類は自分たちの運命を預けていると言えるのかもしれまえん。であるならば世界各地の異常気象は、私達人類が自分たちの暴れ馬に直面している現象なのです。



おひさま、ありがとうございます。
(今日は中潮ですね)



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子供食堂の主(あるじ)。



 私はテレビを録画して深夜家で作業仕事をする時に付けていることが多いのですが、あまり知られていないマイナーなドキュメンタリーが好きです。マイナーな番組だと予算も少ないでしょうから、スタジオで司会者やゲストを呼んだり観客がいたりしません。またギャラが高そうな有名人も取り上げられません。どちらかというと無名に近い人たちです。無名の人たちが一生懸命に生きている姿は美しいです。

 その番組の一つはBSフジのドキュメンタリー番組です。時々興味深い内容が放映されます。http://www.bsfuji.tv/itteki/archives/41.html
 それはある男性の話でした。定年後の初老の男性です。子供たちも独立し、奥さんに先立たれ自宅で一人暮らしです。そんな彼は週3日、自宅で子供食堂を開いています。子供食堂とは貧困の子供たちのために、無料または格安で食事を提供する活動のことです。最近全国に広がりつつあります。

 奥さんは生前の頃は自宅でパン屋さんをやっていました。その自宅は外観は普通の家ですが、玄関を開けると棚には奥さんが作った天然酵母のパンが売られておりました。パン屋を開くのが奥さんの長年の夢であり、彼女は自宅でそれを実現したのでした。

 しかし間もなく奥さんは癌で他界します。まだ50代の若さでした。進行が早く癌発見から亡くなるまではとても短かったのでした。

 奥さんは亡くなる前に自分のパンのレシピを旦那さんに渡し、自分がこの世を去ったあと、これでパンを作って欲しい。と旦那さんに伝えました。料理経験のほとんどない旦那さん旦那さんでも作れるように、それは数あるレシピの中でも一番簡単なロールパンでした。素人でもわかりやすく図解入りのレシピでした。奥さんは自分の命がもう長くはないことを覚悟して、最愛の夫に自分のレシピを書いたのでした。そして奥さんは、これでパンを焼いて、自分の代わりにホームレスの人たちに配って欲しい。と頼んだのでした。自宅に近い池袋駅にはたくさんのホームレスがおりました。奥さんはその人たちに自分の焼いたパンを配っていたのでした。

 奥さんが亡くなったあと、ガランとした自宅、台所にある奥さんが使っていた業務用の大型のオーブン、旦那さんはしばらくの間、廃人のようだったそうです。しかしある日奥さんが残した言葉を思い出し、手渡されたレシピをもとに見よう見まねでロールパンを作ったのでした。そしてホームレスの人たちに自分が作ったロールパンを配り始めたのでした。

 その活動を続けていく中で、貧困の子供たちの支援活動を知り、旦那さんは、自宅で子供食堂を開くことを決意します。週3日の子供食堂開催日は多くの協力者が手伝いに来てくれます。長年の活動で賛同してくれる人達が少しずつ増えていったのです。中にはかつてのホームレスも更生して仕事に就き普通の社会人に戻った人もおります。
 私はこの人たちは奥さんが呼んだのだと思いました。広い自宅で寂しく孤独な老後を過ごすことと比べれば、今の状態は天と地の差があります。

 子供食堂は一食300円ですが赤字です。年金だけでは賄えません。このためご主人は近くの生協でパートで働いています。朝、奥さんの仏壇に手を合わせてから働きに行きます。月4万円。子供たちにお腹いっぱい食べさせたい。と働きに出ています。旦那さんは子供食堂で料理を作る時だけでなく、こうやってパートで魚をおろしている時も、最愛の奥さんと一緒であるように思えました。

 定年を迎えた多くの人はどういう暮らしをされているのでしょう。趣味でしょうか。旅行でしょうか。しかし私は、子供たちにお腹一杯食べさせたいと薄給ながらパートではたらく初老(67才)は美しいと思いました。また御本人も幸せであろうと思いました。

 人生とは表で見えることと裏の真相は正反対であると言われています。旦那さんは困っている人たち(ホームレスの人たちや貧困家庭の子供たち)与えることによって、本当に多くのものを与えられているように思います。
 自分のためだけの生活はやはり孤独だろうと思います。
 しかしこの旦那さんは最愛の奥さんを亡くされましたが、でも今は生前の時よりも常に一緒にいると感じられているのでしょう。旦那さんがそこまでして困った人たちを助ける活動をされているのは、人のために働いているときに、何よりも奥さんを身近に感じられるからなのだと感じられました。



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(今日は大潮ですね)



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見えない戦争。


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【ウイークリーワールド】
英国防相はこう繰り返した…「日本は同盟国だが、中国は違う」

 先に来日した英国のマイケル・ファロン国防相は多忙な日程の中、
日本の新聞社の論説委員らを夕食会に招いて日英両国間で進む防衛協力や
国際情勢について意見交換をした。英国防相が日本の新聞社に接触するのは異例のことだ。
(略)

 昨年10月に習近平・中国国家主席が英国を公式訪問し、
中国傾斜が進む英国に懸念の声が日本で上がっている点など、中国問題が話題となった。
 「日本は中国との貿易を拡大させている」。国防相はこう指摘し、
英国の対中関係も経済が中心だと強調した。そのうえで、中国の防衛当局との間に深い交流はなく、
習主席を歓迎する英王室主催の公式晩餐会にも招かれなかったエピソードを披露した。

 さらには、日本が民主主義や人権など共通の価値観を有する
「英国の同盟国だが、中国は違う」と繰り返し強調した。

http://www.sankei.com/world/news/160123/wor1601230003-n1.html
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 イギリスが日本の同盟国であったということは知りませんでした(笑)。明治時代に日英同盟はありました。日露戦争の頃です。その後日英同盟は破棄され、日本は彼らの仮想敵となり、そして本当の敵となり、第二次大戦で日本は破滅一歩手前まで国が破棄されました。
 第二次大戦前、日本がドイツと軍事同盟を結んだ時も、昭和天皇が、日本はドイツではなく英国を同盟を維持するべきだと主張されていたことを思い出されます。しかし今はいつの間にか日本はイギリスの同盟国ということになっています。感無量です。



 昨年のエコノミストの表紙では、安倍さんは3Dゴーグルを見せられたままでした。これからの彼らの筋書きを知らされている真っ最中であるという暗示でしょうか。その後安倍さんは彼らの側につくことを決めました。アメリカ議会で彼らの仲間に加わることを正式に約束しました。そして安全保障上の約束として、アメリカとの集団的自衛権を日本の国会で認めさせました。経済貿易上の約束として、TPPを締結させました。どちらも不可能と思われるほどの難易度でしたが、何と1年以内に達成しました。
 私たち日本人はもうこれらをアタリマエに思っておりますが、この三つの出来事は日本の運命を大きく変えた転換点でありました。彼らはビジネスライクです。アジアの他の某国のように口だけである人間は信用されません。ビジネスと一緒できちんと約束しきちんと実行する人間のみが信用されます。小泉首相が彼らに重宝されたのも、きちんとそれを行い、約束どおり貢いだからでしょう。

 今年のエコノミストの表紙では、左端に安倍首相。右端に英国首相が配置されています。左右対称。それは西と東の島国という地理的ポジションだけでなく、日本と英国が彼らの戦略上、重要なポジションにいることを示すかのようです。この1年間で日本の国際的ポジションがいかに大きく変わったかがわかります。

 彼らはアジアのパートナーを中国から日本に切り替えました。なぜなら中国は彼らに経済戦争を仕掛けたからです。それは彼らにとって不可侵の領域である米ドルという基軸通貨の地位を奪いに来たためです。

 国際金融グループも中華権力者も、どちらも目的のためには手段を選ばない点は同じです。どちらも喰えない相手であります。しかし両者の決定的に異なる点は、中華は見栄に徹底的にこだわる点です。中華文明の本質が粉飾虚飾なのは見栄こそが彼らの命であるからです。一方国際金融グループは逆で、行動は闇に徹します。目的を達成するには表に出ない方が良いことを二千年の歴史で学んだかのごとくです。

 だから両者の闘いははたからは見えづらいことでしょう。中華は負けていてもそれを隠し続けるからです。実際の外貨は公表されている額よりずっとずっと小さいかもしれませんが、国が滅びる寸前までそれは粉飾されていることと思います。

 また国際金融グループもまた彼らが勝ち続けていることは隠し続けることでしょう。彼らが得ているお金の流れは表面ではとてもわかりづらく隠されているからです。たとえば表面は英国女王はが国賓で主席を招くようなそんな正反対の動きをします。だから私たちには彼らの行動の実体は本当にわかりづらいです。

 いずれにせよこの金融戦争は金融のレベルだけで終結して欲しいと思います。一厘の大どんでん返しがあるとするならば、一番の敵と思える相手は一番の味方に転じることであり、一番の逆境と思える境遇が、一番の幸運の境遇に転じることであります。表と裏は正反対。国家間でもそうですが、私達個人の人生でも同じでですね。



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誰が日本を守ろうとしているのか。誰が日本を弱体化させようとしているのか。


 宜野湾市長選挙は自公が推薦した市長が選ばれました。共産党や翁長オール沖縄知事勢力が押していた新人候補は落選でした。この選挙は本当に接戦でした。不在者投票は何と20%にものぼり前回の倍であったと言われます。この増加分は普段宜野湾に住んでいない本土のプロ市民たちの票であると推測するならば、現職保守市長は落選の可能性が高かったということです。
 歴史的寒波にも関わらず投票率が約69%と高く、おそらくプロ市民による不在者投票もあったであろうと推測されたにも関わらず新人候補が負けたということは、宜野湾市民の多くは冷静に自分たちの立場を見ていたということになりそうです。これは良い兆しであります。

 そう、今回の選挙は夏の参院選(おそらく衆議院選も)の行方を占います。昨年のように反自民勢力は「アベ政治を許さない」という戦略で安倍陣営を切り崩そうと考えていることでしょう。しかし最も反自民であるはずのオール沖縄のお膝元で負けたということは、今のままの戦略では野党は、大敗する可能性が高いということです。

 北朝鮮が自称水爆実験で暴走したことは、親分であった中国共産党にとって不利なことでしたが、分家の日本共産党にとっても逆風だったことでしょう。これは同様に結果的に民主や維新にも逆風になりました。日本は戸締まりをする必要はない。戸締まりしだすと徴兵なるぞ。と言っていた人たちはみな逆風にさらされることになっています。

 確かにもし国際政治が安定していれば、民主のように何でも反対党とか、共産のようにお花畑養殖党はある一定の支持を得られたでしょう。しかし国際社会は大きく変化しひょっとしたら三回目の大戦が始まるかも、という空気では、何でも反対だけの政策では国が滅ぶかも。と思える人たちが増えているのだと思います。本当に日本を危機から守ってくれるのは誰か。ということが一番重要になり始めているということです。

 特に若い世代ほど保守支持が高いのは特徴的です。本来若者は反体制であるはずですが、彼らは時代の空気を敏感に嗅ぎとっているのだと思います。自分たちには政策はなく、ただ自民党に反対!ばかりの政治家たちの党には舵を任せられない、と本能的に感じているのだと思います。

 日本の国土が紛争に巻き込まれて大きな被害を受ける前に、「誰が日本を危ない道に誘導しているのか。」と気づきつつある日本人が増えつつあるのかもしれません。



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大人のチリコンカーン。


先日読者の方からリクエストのあったチリコンカーンを作ってみました。

■材料(8~10人分)

乾燥大豆:300g(一袋)
豚の小間切れ肉:300g
ニンニク:1~2片
玉ねぎ:2個
人参:1本
セロリ:1本
トマト缶:2缶

豆板醤:小さじ2杯
塩:大さじ2杯
砂糖:大さじ1杯
カレー粉:小さじ1~2杯
黒胡椒:小さじ1杯
オイスターソース:大さじ1杯


お豆は乾燥大豆を使います。いろいろお豆が入っていた方が美味しいのですが、今回は乾燥大豆を使います。お豆の水煮缶を買うより国産乾燥大豆がお安くて安全です。


ただし乾燥大豆は戻すのに一晩かかります。残念。でも良い方法があります。まずフライパンか中華鍋で中火で炒ります。



しばらくすると香ばしい良い匂いと共にこんな風に焦げ目がつき始めます。



大豆をお鍋に入れて2倍のお水をいれます。今回はお豆300gが2カップだったので、お水は4カップです。水から弱火でじっくり煮ます。



豚の小間切れ肉は包丁で粗みじんにします。ひき肉にしても良いですが、お肉のゴロゴロ感が少しあった方が好きです。あと自分でひき肉にした方が安心です。



豚肉を中火で炒めます。



このぐらいの色になったら多くの人は次に進むかもしれませんが、まるぞう流はここから弱火にしてじっくり豚肉を揚げます。豚肉から透明なラードがにじみ出始めてきますから、このラードで豚肉自身をカリカリに揚げます。このカリカリ豚肉が旨味が凝縮された絶品の調味料となります。豚肉は具ではなく調味料の扱いです。中火だと焦げますから弱火にしてじっくりカリカリにします。焦げ付かないように時々木ベラでかきまぜします。



こんな風にラードがにじみ出てきて豚肉がこんなようにカリカリになり始めるまでじっと待ちます。10分以上じっくりじっくり。大きかった肉も縮んでカリカリベーコン風になったら、ニンニクを刻んでいれます。ラードの油にニンニクの香りを移します。



ニンニクに火が通り良い感じになりました。ここまで色が濃くなるまで辛抱強くお肉を揚げてください。これは麻婆豆腐の技法です。ラードにカリカリ豚肉とニンニクの旨味が移ったころ、玉ねぎ、人参、セロリをいれ、強火にします。



野菜もまた焦げ目がつくのが目的です。最初は強火で水分を飛ばします。放置しては時々木ベラで底からかき混ぜます。焦げ目がつきはじめたら中火にします。放置しては時々木ベラでかき混ぜます。



玉ねぎのふちが焦げて来始めてきたらこの野菜たちも充分甘みが出始めてきた証拠です。ここで唐辛子をいれます。チリコンカーンとはスペイン語で「肉入り唐辛子」という意味だそうです。



それぞれお好みの唐辛子を入れてください。私は今回は鷹の爪ではなく豆板醤を入れて見ました。先日マッサマンカレーを作るときに豆板醤を使ったところエスニックな風味が出て美味しかったのでした。

豆板醤をなじませたあとトマト缶を入れ、しばらく煮て水分を飛ばします。



さあ大豆を見てみましょう。ちょうど良いくらいにホコホコしています。一晩水に漬けなくても良いのです。ガッテンガッテン。



唐辛子肉トマトと大豆を混ぜます。あとはお好みに応じて調味料を。私はスパイシーなのが好きなのでカレー粉と黒胡椒を入れます。
クックパッドを見ると赤ワインとかトマトケチャップとか醤油を入れる人が多いですね。これらを入れると日本風の洋風チリコンカーンになります。
辛いのが苦手な人は豆板醤を入れないでトマトケチャップを多めに入れるのが良いと思います。



ちなみにウェンディーズのチリコンカーンレシピです。アメリカ風のチリコンカーンの味付けは、青唐辛子、チリパウダー、クミンと塩、黒胡椒です。私は青唐辛子の代わりに豆板醤。チリパウダーとクミンの代わりにカレー粉を使いました。
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2 pounds ground beef
one 29-ounce can tomato sauce
one 29-ounce can kidney beans (with liquid)
one 29-ounce can pinto beans (with liquid)
1 cup diced onion (1 medium onion)
1/2 cup diced green chili (2 chilies)
1/4 cup diced celery (1 stalk)
3 medium tomatoes, chopped
2 teaspoons cumin powder
3 tablespoons chili powder
1 1/2 teaspoons black pepper
2 teaspoons salt
2 cups water

http://www.topsecretrecipes.com/Wendys-Chili-Copycat-Recipe.html
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セロリの葉っぱをちらして出来上がりです。召し上がれ~。






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ハングリーに呑み込まれるリベラルー。


 昨日は飯田橋という駅から少し離れたところにあるオフィスビルで商談がありました。歩いていて良い匂いがすると思ったら美味しそうな名店ラーメン屋さんが2軒並んでいました。うむ。夕方で小腹も空いたし、打ち合わせの帰りにここに寄ろう。と思いました。
 そして商談が終わったあと私が相手の方に言いました。

 駅からここに来る途中に、大勝軒と青葉があるんですねえ。2軒並んで。すごいですね。羨ましいです。

 するとそのちょっと小太りの彼は言いました。

 そうなんですよ。身体に悪いんです(笑)。ただ大勝軒と青葉の隣にある餃子屋さんこそが、本当は一番おいしんです。知る人ぞ知るです。夜なんか行列できるんです。



 そう聞いて私は青葉と大勝軒の誘惑をふりきって噂の餃子屋さんに入りました。しかしお店は何の変哲もない小さな定食屋さん風です。そして頼んだのは餃子一皿とライス。中国語なまりの若い女性がオーダーを聞きにきます。テキパキしているが愛想は良くないです。この辺が中華風です。

 うむ。普通の餃子でありましたが、確かにおいしい。特に食べ終わったあとの食感が尾を引きます。私の持論では本当に美味しい食事はお店を出たあとの食後感に出ます。食後感は騙せません。
 うむ。焼き餃子なのにあのチュルンとした皮は何なのでしょう。中国人は小麦の食べ方を本当に熟知していると言えます。本当の中華の餃子は皮が美味しいのです。
 ううむ。また飯田橋に寄ったら足を伸ばしてあのオフィスビルの隣のこの餃子屋に行って見たいです。次はワンタンメンを試したい。



 美味しい料理を文化として気づくには膨大な人に知恵の蓄積が必要です。中華料理は人類文化の財産の一つであろうと思います。その中華文明が大きな危機に直面しています自分たちだけではなく、周囲の国々や地球環境を道連れにしようとしています。




 日本ではPM2.5が35を越すと健康被害があると言われています。しかし北京は壮絶なようです。

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思えばいまや北京は、デパートの1階が、化粧品売り場よりも空気清浄機売り場の方がスペースが広い世界唯一の首都だろう。猛威を振るうPM2.5は、12月25日に海淀区の西直門で、ついに2000(マイクログラム/立方メートル)を突破した! サンタさんも真っ黒である。

ちなみに日本の環境省は、「PM2.5が35を超えると健康被害を及ぼす」と規定している。それが2000にもなると、視界は10mくらいになり、そもそも通常の社会生活が送れなくなる。そして「肺がん予備軍」が続出することになるが、当然、中国経済に与える悪影響も計り知れない。

ある北京っ子は、訳アリ顔でこう言った。

「北京市環境保護局は、2200万市民の動揺を抑えるため、実際の観測値の2.25分の1に抑えて発表している」

確かに、私が今回何度か両替をした中国銀行の支店では、入口に独自の「PM2.5測定器」を設置し、それで集客効果を上げていた。ところがそこで電光表示している数値は、常に当局の発表の2倍程度だったのだ。

はじめは中国銀行の測定器が安物でおかしいのかと思っていたが、その北京っ子の言によれば、「おかしい」のは中国当局の方だったのだ。いわゆる「愚民政策」というものだ。

ちなみに正月が明けると、中国銀行の測定器は、電源が切られてしまった。当局からの「行政指導」があったのかもしれない。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47413?page=2
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 私達はどうしても日本人の感覚で中国人を捉えます。でもそれは大きな間違いとなることが多いでしょう。中国人は日本人が考えるような一枚岩ではありません。一族ごとに独立した膨大な「一族」の集合体であります。



 国際金融資本グループの制裁により人民元は潰されようとしています。ここ数十年、彼らの指導の元「世界の工場」として優遇され膨大な外貨を蓄積した中国でありますが、彼らに逆らったため彼らの富は解体され一気に吐き出され始めています。もう中華に富が集まることはないという計画のように思えます。



 経済も崩壊し、住む場所も汚染されてしまった彼らは一族単位で生き残りをかけて必死であることと、私達日本人は知るべきであります。日本人はいつの間にか「生き残りに必死」から遠くはなれた「お花畑」の民族になってしまいました。
 「お花畑」の類義語は「リベラル」です。人を信じることは大切ですが、人は裏切るかもしれない。という最悪想定の準備は必要なのです。しかし「お花畑」は人は裏切ると想定することを悪と考えるようです。



「リベラル」の実験室であったEUは崩壊していくようです。エコノミストの表示にヨーロッパの国旗が気球にのって飛ばされていくのを思い出します。
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バルス首相は、ダボスでの世界経済フォーラムで「統一ヨーロッパは、大量移民流入危機や、ますます増大するテロリズムの脅威、そしてポピュリスト政党への支持の高まりから、崩壊の淵へと追い込まれている」と強調した・
なお昨年11月、ルクセンブルグのアスエルボーン外相も、同様の危惧の念を表明している。
アスエルボーン外相は、欧州における移民危機をコメントして「我々に残された時間は、恐らく全部で数か月だ。EUにとっても同じ程度の脅威が存在している」と述べた。

http://jp.sputniknews.com/europe/20160122/1473216.html
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閑話休題

 私が中国人であるならば、自分たちの一族を生き延びさせるためにはあらゆることをするでしょう。

 たとえば、もし私の一族に資産があれば、それを海外に移して守ろうとします。自分の資産の半分は賄賂に消えてもいいから、残りの半分をドルにかえて北米か豪州か欧州に移します。
 しかし北京政府が人民元を守るために外貨流出規制を行うのは本当に迷惑です。規制を越えて資産を移す賄賂の値段があがるからです。


 もし私が一族が中華経済界であれば、とにかくアメリカと日本に投資をさせるためにあらゆる手を使います。ハニートラップだろうがなんだろうが、使える手は何でもします。
 しかし軍閥が南シナ海に手を広げるのは本当に迷惑です。アメリカや日本の企業家が中国の投資を警戒するからです。


 もし私の一族が軍閥であれば、とにかく太平洋の覇権を手に入れるために何でもします。本土は人口が多すぎるのと汚染がひどくて住めなくなっていますから。太平洋はまだ資源が多く汚染されていない土地がたくさんあります。東南アジアや沖縄を落とすためならどんなことでもします。こちらは一族の死活問題なのですから。
 しかし北京の外交部が弱腰なのが迷惑です。強気に出れば相手は引くにきまっているのに。



 彼らは国単位では動きません。一族単位で動きます。そして生き残るために何でもします。制限はありません。



 さて私はたまたま幸運にも日本に生まれて来ていますが、半歩ずれれば中国のようなハングリーな世界に生まれていたかもしれません。だから彼らのハングリーな行動は理解できます。
 そして今人類は「ハングリーな文化」と「リベラルでお花畑の文化」の衝突の波の時期であります。世界的に。
 ハングリーな人間からすると、リベラルなお花畑はネギをしょってあるいている鴨のようです。我が国をみても、自称リベラルのマスコミや知識人から喰い物にされている理由がよくわかります。



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無風の中の危機感。


 つい年末までは暖冬で、暖かいねえとみんな言って過ごしておりました。これだけ暖かいんだから、きっと振り返しで、厳しい冬が来るのでは、と思っておりましたら果たして、今度は40年ぶりの大寒波だそうです。特に西日本は大寒波と大雪の可能性があります。水道管が破裂して断水になるかもしれません。3日分の飲料水の確保が必要なようです。買い物に出られないかもしれませんので食料品や生活必需品も。
 先日もちらっと述べましたが、大都会はなぜか週末に大雪に重なる確率が高いようです。それは多くの人の通勤や仕事に対する懸念が気象現象に影響を与えているからなのでは?と妄想しておりますが、今回の大寒波はまさに週末。もう間違いなくドカっと来ますね。明日になったら売り切れるでしょうから、出来れば今日か明日の早いうちに、ママさんダンプや長靴などの準備は必要かもしれません。特に普段雪が降らない西日本の暖かい地域にお住まいの方々。



 しかしニュースを見ると、もう世界中で株が暴落して大変な事態です。中国のバブルが弾けてどんどん貴重な外貨が中国の外に流出しています。しかしIMFの国際通貨の仲間入りに認められたため、為替操作はとてもやりにくい状態です。だから中国の外貨はほとんど歯止めが効かず、海外に流出していきます。これがIMFを牛耳る国際金融資本のやり方で中国に対する経済制裁の方法であったのだろうと思います。エコノミスト雑誌の表紙で習近平の顔写真に色がついてました。ターゲットという意味でしょう。
 そして中国がバブルが弾けて資源が買えなかったことと、アメリカがシェールガスを手に入れたことで、資源輸出国は大変な財政危機に陥りました。特にロシアと中東の産油国。資源価格=国家の歳入ですから。特に食糧自給ができない資源輸出国は深刻でありましょう。

 しかし日本は幸運にも無風状態です。株は下がっておりますが大部分の庶民はほとんど関係ありません。影響があるのは裕福な個人投資家ぐらいでしょうか。庶民はそれより石油やガソリンが大きく値下がって生活が楽になっているぐらいかもしれません。そういえば暖冬でお野菜も安かったですし。



 そう、世界恐慌一歩手前なのに、日本は幸運なことに無風であります。しかしこれは昨年末の暖冬と似ています。世界的に異常気象であちこちで大災害と被害が出ているのに、日本だけ奇跡的に緩やかな暖冬で過ごしやすく野菜の値段が下がったり生活しやすかったです。しかしその反動は必ず来るという覚悟が必要であります。

 経済も然りです。奇跡的に今日本は無風で石油が下がって暮らしやすいぐらいです。しかしその振り返しはいつでも簡単に来る覚悟が、平時から必要であります。しかし最近の7時のニュースを見ても、国際的にも天災的にも危機感を警告する内容が減っていることが気掛かりです。幸運な無風状態を日本人がアタリマエに思い始めてなければ良いのですが。



 消費税は必ず10%に上げます。大恐慌や大災害が起きない限り。と安倍さんが宣言するたびに、私はこう思えてなりません。「消費税は10% に上げることはないでしょう。なぜなら増税執行の期限の前に、大恐慌や大災害が起きるからです。」安倍さんがそのようにわかっていて言っているように思えてなりません。無風である今こそ危機状態の心の備えが大切であろうと思います。

 陰陽の法則で必ず振り返しは来ます。が、週末の大雪のように、大勢の人が懸念し備えることは、振り返しが起きても最小限に抑えることが可能であろうと思います。



おひさま、ありがとうございます。
(本日は中潮ですね。また太陽電子束も昨日は大きく乱れていました。)



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鏡に映った自分。


老子先生が世の中の見えることと真相は全て真逆だとおっしゃったそうです。ということは私が一番嫌いなあの人こそ自分自身の分身である。ということでもあります。自分が嫌いな人とは、自分とは正反対の人間であると思っておりますが、実は本質は同じであり、臭いが同じだからこそひきつけ合うのだ。ということかもしれません。

私も自分の人生を振り返ると、自分が嫌いな相手もその時によって変遷があることがわかります。嫌いな相手とは鏡に映った自分でありますから、自分の境涯が変わると、嫌いな相手像(実は自分自身)も変わるとのは当然でありますね。



勿論世の中にはいろいろな人がいます。バレなければ犯罪行為すれすれを平気で出来る人もおります。残念ながら隙を見せた分だけグイグイとつけ込んで奪っていこうとする人間は、この社会には存在します。
だから私たちは自分の生活と家族の生活を守るために、
① 世の中の犯罪やリスクは他人事と思わず最悪の想定をする努力をすること。
② 生活の中で隙を見せないように心がけること。例えば要所要所で毅然と「いいえ」と言えること。場合によっては嘘も方便であること。
③ 犯罪行為未遂行為については、日頃から客観的な証拠を集めて、第三者の専門家に相談すること。
これらの三原則は身を守るために必須であります。



しかし多くの人の場合、嫌いな人とは上記の犯罪未遂者ではなく、相手が自分と同じ臭いであるがゆえに嫌悪しているケースかもしれません。相手は自分の正反対な嫌な奴と私は思っておりますが、実は鏡に映った自分自身を嫌悪しているのかもしれません。

その相手が、自分の鏡であるかを判断する良い方法があります。それは普段の日常生活の中で、その相手に漏電してることが多いかどうかです。漏電とは頭の中で、過去の相手の仕打ちを何度も何度も思い出しては心の中で毒突くとか、未来に相手がああ言ってきたらこう言い返そう、こう言ってきたらああ言い返そう。とシミュレーションしている行為のことです。漏電とは過去のその相手や未来のその相手に対して悶々とすることです。現実の今はその人は自分の目の前にいないのに。過去と未来に悶々とすることです。




グルジェフ翁は、厳しい環境こそその本人がクンダバッファ(あべこべ装置。自我のこと)から目覚める唯一の環境だと述べております。もし私が日頃から、過去と未来に漏電するような相手(鏡に映った自分)がいるとするならば、その刺激こそ自分にとって貴重であると言えます。

もし私がその本人の中に自分自身を見出すことが出来れば。相手が鏡に映った自分だと発見することが出来れば。



おひさま、ありがとうございます。
(本日は中潮ですね。また太陽電子束も乱れています。)



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何を肩代わりしてあげられるか?


 まるぞう株式会社という小さい会社を経営して思いますことは、お金を稼ぐことの本質は、人が嫌がることを代わりにやってあげる。ということではないかと思うのです。
 私も若い頃はそうでありましたが、多くの人は自分の好きなことを仕事にしたいと考えます。しかし人様からお金を頂くということは、その人の嫌がることを代わりにやってあげたという対価であるのです。他の人にとって私が自分の好きなことをやっているかということは、全く関係ありません。その人の嫌なことを代わりにやってあげられるかどうかだけです。ということがお金を支払うことの本質であると思います。

 しかしながら私は会社を起こしたあとも、画期的なアイデアと技術があれば会社の売り上げは上がるもんだと思っていました。しかし世の中そんなに甘くはありません。やはり「人の嫌がることをどれだけ肩代わりできるか」が売り上げの本質でありました。画期的なアイデアとか技術とかはその上に乗っかるトッピングのようなものです。

 人によっては朝早く起きたり、夜遅くまで仕事をする人もいらっしゃるでしょう。冬寒く夏暑い場所での労働もあるでしょう。理不尽なお客の相手もあるでしょう。理不尽な上司やノルマもあるでしょう。ああ、こんな仕事は嫌だ。早くこんな環境は辞めてやりたい。そのように常日頃から思う方もいらっしゃるでしょう。しかしもし給料を稼ぐのであれば、自分はどの分野で「人の嫌がるところを肩代わりするのだろうか」という見方が助けになるかもしれません。また売り上げに悩む会社や自営業の方も、自分の会社やお店はどの分野で「人の嫌がるところを肩代わりするのだろうか」という視点が同じように経営のヒントになるかもしれません。

 自分がやりたいことや、自分の会社がやりたいことは、多くの場合「人の嫌がることの肩代わり」とは異なります。プロフェッショナルとは自分の経験肌感覚としてそのことを知っている人であります。



 もしお客さんからクレームが起きた場合、ほとんどの人は嫌だなあと思うことでしょう。しかし見方を変えればそれはお金儲けのヒントであります。クレームをつけられたそのポイントこそが、実は自分が肩代わりできるポイントのヒントであります。それを肩代わりしますというサービスを立ち上げ目玉にしたら、売り上げが伸びる可能性があります。商売のタネとは、人は何を肩代わりして欲しいかを嗅ぎ分けることで見つけることが出来るのです。それを見誤ると、価格競争となりジリ貧になるだけです。

 そして何より人が嫌がることを肩代わりすることは、自分の自我から目が醒めるための貴重な刺激ですもあります。心の奥底で自分の魂がこの人生で体験したかったことであります。



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(太陽電子束が乱れていますね)



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非常時に強い国民性。


 昨日は首都圏の雪で電車が大幅に遅れました。駅に着いても入場規制があってホームに上がれません。いくら待っても行列が微動だにしないのでツイッターを見ると、その駅で40分以上待っているとつぶやいている人がいます。しかしみなずっと辛抱強く静かに待っています。ホームに上がると吹雪の吹きさらしでした。東京の人はいくらコートを着ていても雪国の人から見たら春先ぐらいの装備です。みんな風上を背にして背中を丸めて立っている姿は、南極の猛吹雪に堪えるペンギンの集団のようでした。


 そうしてようやく到着した電車も超満員で入れません。目の前で何本かやり過ごしてもどの電車も超満員です。これでは商談に間に合いませんから、もう超満員でもとにかくその電車に乗り込もうとします。しかし電車の中の人はもうこれ以上入れないよ。とビタ一文も動かない壁です。しかしこちらも死活問題ですから、満身の力を込めて自分を車内に押し込めます。

 昔あったツイスターというゲームのような格好をして自分を車内に押し込めますが、ドアにコートが挟まってしまったようです。駅員さんが飛んできて、コートを引っ込めて下さい。といいます。もうこちらはすごい体勢なのですが何とかコートを引っ張ります。全部はしまえませんでしたが、何とかドアの半開き警告は消えるレベルにはなったのでしょう。後ろから厳しい視線が。。。^^;
 電車は動き始めました。ものすごい圧力を受けながら、こんな詰めでもさらに人が乗りこんでこれるということは、人の身体って我々が思う以上に柔らかいんだな。と思います。隣の人と密着する。というレベルではありません。もう私たちの身体はは液体の分子のようです。仮に車両がどのような形であっても、人々は液状の塊となってそのような形に合うことでしょう。


 改めて思いましたが、日本人は本当に辛抱強いということでした。311の時もそうでした。これから日本も、他の国々と同様に国土が大きな紛争に巻き込まれる可能性があります。たとえそうであっても、ここの国の人達は何とか生き延びることができるだろうな。という集団としての生命力を感じます。

 平常時にホームで人がきちんと並んでいるだけでも海外の人は驚きますが、日本人の真骨頂は、昨日のように非常時に最も発揮されるのではないでしょうか。



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氷山なんかにぶつかるわけないさ~。


日本では普段雪が降らない地方で雪が積もりました。私が住んでいる東京も積もりました。私は雪国生まれですので、たったこれっぽっちで交通網が麻痺してしまうのは信じられないのですが、地球の寒暖差がこれからますます激しくなるようですから、多くの日本人は覚悟が必要ですね。

私の認識では、首都圏の大雪は週末や祝日に集中しています。不思議な偶然です。それは多くの人の想念が気象現象に影響を与えているという証拠であると思います。通勤は無難にしたい。という多くの人々の想念ではないでしょうか。しかし今年は週明けの月曜日の朝に積雪がぶつかりました。なぜだろうと考えましたら、昨日は大学のセンター試験だったのですね。多くの全国受験生の「無事に試験を受けたい」という想いが雪の日をずらさせたのかもしれません。

まあ以上は私の妄想でありますが、しかし生きている人達の想念の集合体とは、地球の気象現象を左右するぐらい大きな影響を持つと私は思います。気象現象にこれほどの影響力を持つのですから、人間同士の政治にはなおさらですね。



台湾の総統選は反中勢力の民進党が勝利しました。しかし本当の苦難はこれからです。中共に呑み込まれたくない。という国民の懸念が台湾の政治を動かしたわけですが、もう一つの彼らの不満は経済問題でありました。しかし民進党になっても経済問題は簡単には解決しないでしょう。おそらく今より悪くなります。
台湾の経済不振は中国経済の失速が大きな理由ですが、この失速は更に加速し、かつ中共から嫌がらせの干渉も激化するであろうからです。蔡総統は一刻も早くTPPに参加し日米の経済ブロックに組み込まれたいたいところでしょうが、それにはまだまだ時間がかかります。また中共に軍事行動を起こさせないために、表面上は中共のメンツを立てる大人の外交技が必要な場面も出て来るでしょう。台湾の若者たちはこれらに耐えられるかが試される覚悟が必要と思います。彼らはこれからが正念場です。



香港→台湾の流れは沖縄に続きますが、沖縄は残念ながら台湾とは真逆です。沖縄県民に「中共に呑み込まれる」という懸念は非常に希薄のように思われます。少なくとも本島の人達は。
彼らはおそらく、自分たちばかり負担を強いられてる。少しは本土に目にもの見せてやるさあ。ぐらいの意識ではないでしょうか。自分たちの行為が、また沖縄を戦場 にする因子を作成中真っ盛りであるとは、全く気付いていないのでしょう。
今週末の宜野湾市長選も、辺野古も普天間も無条件撤退。と主張する共産民主押しの候補が当選する勢いのようです。
沖縄県民の多くは、独立を望んでいるわけでもなくましてや中共に呑まれたいとも思っているわけではないでしょう。しかし今香港で何が起きているか、今台湾で何がおきているか、今南西諸島で何が起きているか、今自分たちの沖縄が足元からどれほど侵食されているか、これらの情報は知ろうと思えばいくらでも知ることができるのに、多くの沖縄本島県民は見ないふりをしているのは大変残念です。氷山なんかあるわけないさ~。氷山にぶつかっても自分たち沖縄本島は沈むことないさ~。というタイタニック号の乗客のようです。青いきれいな海を再び戦場にする因子を、多くの県民が無知なまま(?)固め始めているように見えるのは本当に残念でなりません。



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注意深さの教訓。


スキーバス事故で痛ましい事故が起きました。亡くなった大学生たちも無念でありましょうが、大切に愛情込めて二十年以上育てた自慢のお子様であったであろう子供たちが、瞬時に還らぬ人になってしまった親御さんの気持ちを思うと言葉もありません。ご冥福をお祈りいたします。

人生とは本当にちょっとしたアクシデントで人生の幸福が消えてしまう怖い一面があることを思い知りました。人生は、常にどこからでも上書きで創造挽回できる一面がある代わりに、油断をすれば簡単に壊れてしまう繊細な面を持ちます。両方とも同じこの世の性質の裏表であります。

ただもしシートベルトをしていたら彼らの多くは助かったことと思います。亡くなった方の多くは車外に投げ出されていたそうです。バスでシートベルト?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私は都内から成田空港に移動する場合は高速バスを使いますが、いつもシートベルトをします。周囲の人はしている人は滅多にいませんが私はします。
大学の同級生が自動車メーカーに就職したのですが、彼は「まるぞう、シートベルトは絶対にするべきだ。もし自分が座った乗り物の席にシートベルトが付いていたら必ずするべきだ。と思った方がいい。シートベルトを馬鹿にしている奴がいるが、そういう奴こそが本当の馬鹿者だ。何で技術者がその席にわざわざコストをかけてシートベルトを付けたかを考えるべきなんだ」と言います。私はその言葉をバカ正直に守ってシートベルトは必ずします。おそらく100万回バスに乗ってもシートベルトが命を救うことはないでしょう。ただし100万が一の事故の時にシートベルトをしないと、人生で失うものが大きすぎるのです。うむ。

私たちの生活は注意深く生きる教訓がたくさんあります。しかしその多くは手間がかかり面倒くさいものであり、結局しなくても問題なかったよ。というものが大半であろうかと思います。
このバス会社の経営者も資金繰りというプレッシャーに負けて越えてはならない一線をずっと踏み外していたのだろうと思います。注意深さを守らなくても、今まで問題がなかったから今日も問題ないだろう。その甘さが人生を失わせる温床になってしまったのでした。今回も。

バス業界は運転手不足で大変な競争であるそうです。その中で中小が生き残るのは至難の技でしょう。会社や従業員の生活を守るためには何でもしなきゃ。というプレッシャーもあったでしょうが、結局注意深さという警告を無視してコスト削減する誘惑に負けて、全てを失いました。それどころか12人の子供たちの命が終わりました。この社長は家財は全て失うだけではなく、12の家族に土下座をして回ることになるでしょう。ただし自殺だけは絶対にして欲しくはありません。どんなに罵倒されても生き延びて欲しいです。
なぜなら償いとは生き延びて彼らを忘れないことでありますから。



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