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仮想通貨について考えてみた。その10。


私「仮想通貨の話から少しずれるけれど、株で儲けを出す鉄則というのがあるんだ。」

ヨメ「ええ?だって買えば必ず損をするって言ったじゃない。」

「うん。投機は必ず損をする。特に素人は自分が背中にネギを背負って狼の群れに飛び込んでいることを自覚しないとダメだ。

だけど投機じゃなくて、投資なら儲かるかもしれない。」

「ああ、そういうことね。」



投資なら利益が出る可能性はずっと高い。

「うん。前にも言ったように、応援したい企業の株を買って長く持つこと。社会に『良い』を創り出す会社の活動にお金を出す。そして結果的に配当金で細く長く利益を貰うということ。

 しかし企業の経営っていったってリスクは一杯ある。だから投資した分が戻るかどうかは保証できない。だからこそなんだよ。」

「だからこそ?」

「うむ。自分が儲けたいための出資だと損をするとガッカリする。だけれど社会に『良い』を生み出す企業を応援するなら心持ちが違う。

 伝説の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェットという人は『その会社が10年後20年後も欲しいというものを作っているかどうか。これが私の判断投資基準だ。」と言っている。

 表面的なニュースを見て、この企業の株が上がりそうだと飛びついて買ったり、下がったらか売る。そういう買い方は投機です。だけど、きちんとその企業の経営方針を見て、レポートを書けるぐらい研究した企業の株を、10年単位で持つのなら、それは投資です。」

「なるほど」



社会に『良い』を生み出す活動が基本。

「結局、お金を儲けるというのは、社会に『良い』を生み出す結果なんだよね〜。これは株などの投資に関わらず。そもそも自分の仕事がそうだ。」

「そうね。」

「もし株で大きな利益を出すことができる人は、そもそもそういう人は仕事でも『良い』を社会にたくさん提供できる実力の人だと思う。

 そして投機に惹かれる人は、逆なんでしょうなあ。」

「ふうむ。」



細く長く幸せを維持できる人の共通点。

「個人の仕事でも、社会に『良い』を生み出そう。自分の出来る範囲で。そういう視点で社会や家族に対して働いている人は、一攫千金は手に入れられないけれど、細く長く幸せが続く。もちろん金銭的な収入もだけど、家族が幸せだとか、健康だとか。そういう総合的に細く長く幸せが維持できる条件だと思う。

 そして企業でも、きちんと真面目に社会に『良い』を生み出そうと長期間経営できている会社。そういう視点で経営している会社は、一攫千金で株価上昇。なんてことはないけれど、細く長く投資家に配当を出せるでしょう。もちろんその商品にはファンのお客が多いし、働いている人の多くは、責任のある大変な仕事だけれど、人生のやりがいを感じる。そういう職場だと思うね〜。」

「そうね。」

「というところで、仮想通貨の話の最後の章です。」

「え?まだ続くの?」






つづく



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仮想通貨について考えてみた。その9。


仮想通貨の投機は利益の55%が課税される。

私「仮想通貨を円から買ったり、また円に戻した時には当然手数料がかかります。株の証券会社もそうですが、取引所は手数料が収入源ですから、売ったり買ったり頻繁にするお客さんが良いお客です。」

ヨメ「そうね。」

「たとえば株を投機ではなく投資。その会社を応援して、世の中に『良い』ものを生み出してもらいたい。そういう株は頻繁に売り買いしません。10年単位で保有します。
 しかし一方、株を投機のように、安く買って高く売り抜けるぞという買い方をするのであれば、頻繁に手数料が証券会社に払うことになりますから、証券会社の良いカモであろうと思います。」

「そうね。仮想通貨も投機として頻繁に売り買いすればするほど損をする。」

「そう数学的にね。N回が増えれば増えるほど、ビギナーズラックは薄まり、取引所のカモとなります。

そしてね。仮想通貨はね、税金がすごく高いんだよ。」

「税金?」

「そう。安く買って高く売り抜ける。もしこれが成功したとしても、円に交換した時に、ごっそり税金で持って行かれる。」

「どのくらい?」

「今の税制だと投機でどんと儲けると、その儲けの55%が税金で取られます。」

「そんなに?」

「うん。だから100万円相当のビットコインを1億円売り抜けた場合、半分以上の約5400万円が税金となります。」

「そんなに?」

「うん。しかもこの税金は翌年ど〜んと課税されるからね。1億円儲かっても、きちんと5400万円は来年の税金にとっておかなければなりません。

 1億円手に入れたっていい気になってまた投機で溶かしちゃったとしても、翌年にはちゃっかり5400万円納付してね。と言われます。」

「ええ〜」



リスクを減らすには細かく売買する必要あり。しかしNが増えるほど損をするジレンマ。

「仮想通貨は宝くじ以上に、売買を繰り返す(N数を多くする)と、どんどん損する仕組みです。なぜなら、手数料と税金が高いからです。」

「そうね。」

「しかし、投機の場合はずっと持っていると損をするって話もしたよね。

 ほら。100円で買った場合、92円まで下がったら損切する。108円まで上がったら売って利益を確定する。もうちょっとしたらまだ上がるかも。って欲をかくと損をする。」

「ああ、そうね。」

「投機は細かく売り買いしないと、大損をする可能性がある。しかし売り買いのN数が多くなれば、結局それも損をすることとなる。」

「え〜。どっちも駄目じゃん。」

「そうなんだよ。でね。多くの素人さんたちは、そうやって自分のお金を溶かしていくのだよ。
 まず損切ができない。下がり始めたら、元本に戻るまで。とか言って全然売れない。
 また値が上がり始めても『もうちょっとしたらまだ上がる』と思って売り切る決心がつかない。

 運良く売って、濡れ手で粟で大金を手に入れると、もうまともな仕事には戻れない。儲けた金も、貯金も、借金してさえ、投機を続けてN数を増やし続ける。

 N数増やす=負けを増やす だからね。」

「あらあ。」

「でも当の本人たちは、自分たちは特別だと思ってる。他の99人が損をしても自分一人はいつか大儲けできる。数学的には負けると結論が出てても、自分は特別だから、最後には大儲けできて挽回できる。みんなを見返せると思ってる。

 このように理路整然と話をすると大多数の人は、素人は投機に手を出しちゃダメだと思うでしょう。」

「うん。」

「だけど、それでも、やはり自分だけは特別だ。みんなが損をしても、自分だけはきっと最後に大儲けできる。そう思って投機に取り憑かれている人もいる。」

「(T_T)」



つづく



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仮想通貨について考えてみた。その8。


2日前のインターネット掲示板です。タイムリーなスレッドです。

==========
【悲報】ワイ、仮想通貨で130万を30万にしてしまいガチ泣きする

1.
どうしたらええんや・・・
お金全然増えない

今日も昼から売りで入ってこれ
これでロスカされたら多分10万くらいになる ガチで助けて・・・

3.
クレカの支払い47万

だれか・・・

18.
クレカ47万てなんでやねん
流石にガイジすぎやろ

33.
まったくわからんけどどんだけやばいん?

48.
>>33
銀行に残高94円なのにクレカの支払い47万あって
これがなくなったら人生おわるくらいにやばい

72.
>>48
今から47万まで増やせばええやんけ

50.
ロスカされる前に損切りすれば借金10万で済むやん

57.
>>50
もう無理

71.
これどこ使ってんの?

98.
>>71
zaifのairFX
追証ないからzaif使ってる

77.
クレカで47万ってなにすればそんなにつかえるんや

108.
>>77
大部分はクレカで買ったんや

84.
ワイもマイナス100万叩き出したけどまだいけるで

90.
とりあえずケンタッキー食べようや

224.
余裕そうに見えるけど数字でしかないから実感ないんや

わかるかこれ

243.
>>224
そんなもんやろ
命や人生が関わってることでも現実感湧かないことなんてザラや
だからこそ意識的に頭使わなくちゃならないんやけどな

246.
ギャンブルはあかんなほんま
自分の人生がどうでも良くなった時には楽しく思えるやろうけど

270.
>>246
余剰資金でやるならいつでも楽しいで
ガチャゲーが大流行りしてる国やからみんなハマると思うわ

249.
マジで心臓バクバクや
これで下がらなかったらほんと人生終わり

263.
>>249
ワイもショートしてるけどお前と同じ考えなのはやばかったわ

今すぐ利確してくる

268.
>>263
やめて

266.
実感ないのか心臓ばくばくしとるのかはっきりせーや

287.
>>266
口にできないんや

実感ないから損切りもせず今持っちゃってるんだけど
でも金減ってるわけで 心臓が痛い

334.
たった100万で終わる人生
悲しいなあ

356.
>>334
そんな悲しい人生だからこうやって1発逆転狙ってるんやで・・・

ワイって何してもうまくいかんな

375.
>>356
そんな能力無いんやから 地道に稼ぐしかないんやで

343.
ギャンブルという自覚はあった
でも自分なら行けると思った


354.
>>343
まだ終わっとらんぞ
残りの金で47万稼げばええんや

381.
>>354
130万からマイナスなったときから取り返そう取り返そう思ってこれや

414.
>>381
今終わったら負け組のままやぞ
早く金借りてもう一回チャレンジするんや


430.
マジで仮想通貨はするな

ワイみたいに死ぬ

434.
死んでるヤツがいるって事はソイツの分儲かってるやってるヤツがおるって事やろ?

568.
こんだけお金なくなってもなんJでみんなにかまってもらえてなんか少しだけ気持ちが楽になるンゴ

温かいなあ・・・

664.
ワイ仮想通貨エアプ、イッチが何をして損してるのかわからない


680.
>>664
値段が下がると思ってお金をかけたんや
そしたらあがってお金が減ってる

970.
お前の金は誰のものになったんだろうな

http://kabooo.net/archives/52967808.html
==========



勝つ確率を計算してみます。

私「ここにサイコロがあります。」

ヨメ「はい。」

「私とあなたで振ります。大きい目が出た方が勝ちです。アイコの場合はノーカウントでやり直します。」

「簡単なゲームね。」

「うむ。さて問題です、あなたが勝つ確率はどのくらいでしょうか。」

「私でもそれくらいわかるわよ。確率は1/2でしょ。」

「そうだね。では10回やるとあなたが勝つ回数は?」

「確率は1/2だから私が勝つのは5回ね。」

「うむ。では実際にやってみましょう。」

・・・10回ゲームする・・・

「10回やってあなたが7回勝って、私が3回でした。あなた強いね。」

「あなたが弱いのよ。ふふふ。」

「はい。でも実際の現象は確率の計算どおりにはなりませんでした。」

「そうね。」

「でも1万回やったとしましょう。」

「はい。」

「その時あなたが7000回勝って、私が3000回勝つということはまず発生しないでしょう。あなたが5007回で私が4993回のように、限りなく1対1に近づきます。1.0014 : 0.99986 のようにね。」

「そうね。」

「勝負の回数をNとします。」

「数学っぽいわね。」

「そうそしてこのNが大きくなればなるほど、現象は確率の結果にどんどん近づいていきます。逆にNが少なければばらつきますが。」

「そうね。」

「これがギャンブルにも当てはまるわけです。たとえば宝くじ。これは参加した人からお金を集めて、そしてアタリの人にそのお金を配分する仕組みです。」

「そうね。」

「たとえば100円の宝くじを100枚発行するとします。全部売れると1万円です。それで一人だけ当たった人がこの1万円を総取りします。そして99人の人はハズレとします。」

「うん。」

「ではあなたがこの宝くじを1枚買って、当たる確率は?」

「当たるのは1/100ね。その時は1万円貰える。」

「そう。そして外れるのは99/100。その時はゼロ円です。
 さて確率の計算で、あなたがどれだけ手に入れられる見込みを計算します。数学上では実は100円なのです。それを確率論では期待値と呼びます。」

「100円? でも貰えるのは1万円かゼロ円でしょ。期待値が100円ってどういうこと?」

「それは、期待値とはならすと平均でどれだけかっていうこと。先程のサイコロの例で言うとNをうんと大きくした時にどうなるか。どれだけ儲かる見込みがあるかというのが期待値なんです。

 この期待値を数学的に式を書くとこうなります。
 期待値=1万円✕(1/100) +0円✕(99/100) =100円 
 つまり100円で買った宝くじの期待値も100円ということです。N数が大きくなるなら、結局損もしなければ得もしないということになります。1万円あたっても99回はずれるから平均すると一回100円の儲けとなります。
 考えてみれば、みんなで100円出して、みんなで分け合うから当然です。

 ここで重要なことは、N回が充分大きければ大きいほど、つまりこの宝くじの回数が多ければ多いほど、儲けた金額はこの期待値に近くなります。

 宝くじ購入の始めは当たる人や損する人がばらつきますが、Nが大きくなるとみんな自分が出した100円しか儲かっていない。そういうことになります。」

「なるほど。考えればそうね。損する人と儲かる人が同じだから、平均してならすと自分が出した分しか返って来ない。というわけね。」

「そうです。しかし実際の宝くじはこうではありません。」

「どういうこと?」



実際のギャンブルは、胴元が利益をとる。その分参加者は損をする。

「胴元の取り分があるのです。実際の宝くじの場合は胴元は3割取ります。つまり先程は100円クジを100枚発行し、1万円集めましたね。そのうち3000円を胴元が懐にいれます。『ごっつあんです。』笑

 そしてアタリの人に7000円を賞金とします。この時の期待値はいくらでしょう。」

「いくらでしょう。」

「期待値=7000円✕(1/100) + 0円✕(1/99)=70円

 つまり100円出しても、そのクジの期待値は70円だ。ということになる。つまりN数が充分大きければ大きいほど、出したお金の3割は損をする。そういう計算になる。

 だって胴元が3割着服するんだから、参加する人は、ならすと7割しか戻らない。宝くじを続けていけば、必ず3割損するように出来ている。考えてみればアタリマエです。」

「そうね。」



宝くじが当たって人生が狂う。宝くじに魅入られN数が増えていく。

「前の会社にいたAさんのこと覚えてる?」

「あの宝くじ当たった人でしょ。」

「うん。ある日何気なく買った宝くじが100万円当たったのさ。」

「幸運ね。」

「一見そうだけど。実際はどうかね。」

「どういうこと?」

「それ以来彼は大量に宝くじを買い始めたんだよ。いつ見ても彼の財布は分厚い。それは全部宝くじ。多分彼は、自分が儲けた分100万円以上のお金を注ぎ込んでいるんだろうと思う。また100万円当たれば、取り戻せる。いや次は1億あたるかも。そういう考えなんだと思う。

 しかし宝くじの期待値は70%さ。N数が大きければ大きいほど、自分が投入した金額の3割が損するということになるんだよ。なぜなら胴元がちゃっかり利益を30%とっているから。

 だからAさん。数学的見解では、最初のビギナーズラックで宝くじは止めて置くべきでした。最初の100万円で『ラッキー』っていって家族で温泉に行って厄払いするべきでした。そしてあとはもう宝くじは買わないのが正解です。
 なぜならN数が多くなればなるほど、損をするように数学の計算上導かれるからです。

 こういうギャンブルや投機にはまる人は、どういうわけか自分だけは特別だ。と思っている。他の人は損しても自分だけは必ず儲かると思う。だからN数を増やして繰り返していく。N数を増やせば、確率論により胴元にお金が吸い取られていくだけなのに、はまる人は自分だけはなぜか特別だと思っている。そうして、持ち金がゼロになるまで、借金で首が回らなくなるまで、Nを続ける。」

「怖いわね。」

「そう。結局損した人からお金を奪って、一部の買った人に与える。そういうギャンブルの場合、胴元が必ず手数料を取るので、参加者は、ならすと損をすることにできています。最初は幸運に儲かっているように見える人も、N数が大きければ大きいほど損をする。数学的に証明される。」

「じゃあ仮想通貨もそうなの?」

「もちのろん。」



つづく



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仮想通貨について考えてみた。その7。

ヨメ「でも仮想通貨を買うって投資なんじゃないの?」

私「うんにゃ。今のブームの仮想通貨は投資じゃあないね。あれは投機だね。」

「投資と投機って何が違うの?」



本来の投資=世の中に『良いね』を生み出す仕組み。

「うむ。投資とはまず時間をお金で買う。そしてその買った時間で、世の中に『良いね』というものを創り出すことなんだ。」

「?」

「たとえば、世の中に役に立つアイデアがあったとしよう。しかしこれを事業化して世の中の人に役立てようとするとお金がかかる。少しずつお金を貯めてその事業化を一歩一歩実現していく。しかしそれだと時間がかかり過ぎる。

 そこで考え出されたのが投資というシステムなんだ。オランダやイギリスのユダヤ資本家が作った東インド会社が世界初の株式会社。世界史で習ったろ。懐かしいね。これがまさに投資という発明。

 つまり投資家が、最初に事業にお金を出す。そしてその事業が成功したら、投資してくれた人にお金を還元する。事業が成功するとは、社会に『良いね』と言われるものを創り出すことです。だから投資というのは世の中を良くすることができるポテンシャルがある。

 そして資本主義とはこのように、投資によって、社会に生み出される『良いね』を加速する制度であります。本来は。」

「でも資本主義って問題も多くない?みんなお金で解決するみたいな。」

「うむ。でもそれは資本主義そのものというより、人類の心の成長の問題だね。心が未熟な人間たちには、どんな制度であっても、自我を増長するように社会を舵取りしてしまう。

 たとえば資本主義の対極が共産主義。だけど共産主義国家が今どうなってるかわかるよね。資本主義より貧富の差が激しい。資本主義より拝金主義の人が多い。つまりそれはそういうことなんだよ。どんな制度でも最終的にはそれを運用する人達の心のレベルで舵取り方向が決まる。」

「ふうん。投資って何となくわかったわ。じゃあ投機は?」

「うむ。投機とは負けた人からお金を巻き上げるギャンブルのことだよ。」

「?」



投機=餓鬼の人達どうしでお互いのお金を奪い合うゲーム。


「たとえばビットコインで儲けるってどういうこと?
 それは安いうちに買って、高いうちに売り抜ける。そういうことだよね。」

「うん。」

「ではビットコインで儲かった人のお金って、どこから来るの?」

「それは更に高いお金でビットコインを買った人でしょ?」

「そう。でもビットコインそのものの価値って社会ではゼロだよね。なぜならどこかの国家や企業が商品やサービスに交換するなんて誰も保証してない。基本は使い古しの牛乳瓶のフタと一緒。コレクターが欲しがるから値段がついてるだけ。幻想の価値。

 だから高騰したビットコインの価値は、必ずどこかで暴落する。バブルは崩壊する。そうすると大損する人が出て来る。

 儲かった人というのは、大損する人のお金を事前に手に入れる。そういう仕組なんだ。」

「必ず最終的に損をする人がいるということね。」

「そう。投資の場合は、社会に『良いね』が生み出される。それを多くの人が買うから企業が儲かり、そして投資家に『配当』として還元される。これが投資。

 しかし投機とは、何も『良いね』は生み出さない。投機儲けの本質はお互い人のお金を掠め取ろうというゲームなのさ。

 投機に惹かれる人は、餓鬼みたいなものだよ。自分だけは儲かると思う。本当は損する人の方が多いのに。そして投機とは餓鬼どうしが、お互いのお金を奪い合う。そういう世界だよ。」

「怖いわね。」

「本来仮想通貨って、中央集権ではない貨幣制度をオープンに作るという実験だった。そして参加する人達は、儲けのためというより、その実験そのものが面白かったから参加していた。

 しかし今や仮想通貨に引き寄せられるほとんどは餓鬼みたいな人達ばかり。私の偏見ですけれど。でもなぜ私が彼らを餓鬼と呼ぶかというと、彼らは自分なら安い時に買って高い時に売り抜けられる。そう信じて、お互い参加者のお金を奪い取る世界だからさ。」

「なんかビットコインって胡散臭い感じがしてたのはそういうことなのね。」

「まあ、この社会にはたくさんの餓鬼さんたちがいるということだね。そういう人達が仮想通貨に引き寄せられた。」



投機は最終的には参加者の大部分が負けるという証明。

「でも投機で大儲けをした人もいるんでしょ。そういう人は幸せのはずよね。」

「うんにゃ。投機に身をやつした人は、結局無一文になるまで投機にとらわれる。一時は儲かっても、結局ほとんどの人が無一文になる。」

「どうして?」

「それは一つに因子的に。そしてもう一つは心理的に。そして三つめは数学的に証明できる。」

「?」



餓鬼が執着していたお金とともに受け取るもの。

「まず因子的に。これはさっき話したように、投機で儲けるお金というのは、本質的に他の餓鬼が失ったお金です。お金とは金額の数字しか見ない人が多いけれど、本当は、どういう思いでそのお金が自分に渡って来たか。これが一番大事なんだ。

 餓鬼が『俺のお金〜。」と執着して奪われた感情を、巨額の金額と共に溜め込むことになる。そんなお金は溜め込めば溜め込むほど、病気になったり不幸になるだろう。というのは私の仮説です。」

「あなたが良く言う話ね。」

「そうです。まあ妄想仮説です。次に心理的な話で証明してみよう。。」

「はい。」


欲の皮が突っ張った人は損切ができない。

 「株で利益をあげるときの鉄則がある。それは売却する金額を最初から決めておくんだ。たとえば一株100円で買った株があるとする。そうすると92円に下がったら売却する。あるいは108円まで上がったら売却する。最初からそう決めておくんだ。」

「なんで92円とか108円とか端数なの?」

「それは他の投機家も同じように考えるからね。だから他の投機家が売買する一歩手前で、自分が売る必要があるから、キリのいい数字の一歩手前をターゲットとする。」

「ふうん。」

「でもね。普通の人はなかなかそう売れないんだよ。
 100円が92円に下がった。今売ったら一株あたり8円の損。もう少し待ったらまだ上がるかもしれない。
 そういうように欲が強いから、損切ができない。」

「そうね。損切って難しいわね。だってこのあと値段が戻るかもしれないしね。」

「そう。そしてあと儲かった時もさ。108円で売ると決める。でもそのあと200円まで上がるかもしれないだろ。だからもうちょっと様子見よう。もうちょっと様子見ようって、売り抜けるタイミングを失ってしまう。」

「そうね。いつ売ったらいいのかしら。」

「たとえば92円で損切する。しかしそのあと100円に戻るかもしれない。そうしたら普通の人は『売らなきゃ良かった』って後悔する。

 一方、108円で売るとする。そのあと200円まで上がると、人はもっと持ってれば良かったって後悔する。8円儲かったじゃなくて、92円損したと思う。欲の皮が突っ張った人というのはこういう考え方をしてしまうのさ。最も投機に向いていない人達なんだけど。本来は。

 しかしこれが餓鬼の考え方なんだよ。欲の皮が突っ張って、損切ができない。あるいは儲かってても、もっともっとと欲をかいて売るタイミングを逃してしまう。」

「厳しいわね。でも投機で儲けている人もいるでしょ。あなたの言うような餓鬼ばっかりじゃないんじゃないの?」

「うんにゃ。では最後に三つ目。数学的に証明します。投機は継続すればするほど最後には無一文になる理由」



つづく



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仮想通貨について考えてみた。その6。


 仮想通貨の考察の続きであります。その本質は牛乳瓶のフタと同じ。という考察であります。



ヨメ「どうして仮想通貨が牛乳瓶のフタと同じなの?」

私「それはその価値を誰も保証していないということ。コレクターが欲しがれば価値は上がるけれど、ブームが下がると誰も欲しがらない。仮想通貨の本質はこれ。」

「仮想通貨は電子マネーと違うって言ってたけど。何か同じに思えるけど。」

「うんにゃ。電子マネーは必ず交換できる価値が保証されている。これはビットコインなどの仮想通貨とは全く違うと言える。
 たとえば関東のJRではSuicaというポイントが導入されてるだろ?あれが電子マネー。Suicaにチャージしたポイントは、その分、鉄道の切符と交換できる。それはJRが保証しているわけだ。

 それからスーパーのイオングループのポイントカードや、ツタヤグループのポイントカード。ビックカメラやヨドバシカメラのポイントカード。これらのポイントも発行会社が価値を保証している。チャージしたり買い物でポイントをゲットするとそのポイントに応じた買い物が保証される。提携しているグループ企業の製品をそのポイントで購入できる。
 電子マネーとはこのようにそれを発行した企業がその価値を保証している。」

「でもビットコインだって換金できるでしょ。電子マネーのポイントと似たようなものだと思うけど。」

「うんにゃ。ビットコインはその価値を保証している団体や組織は存在しない。ただコレクターがその価値を上げ下げしているだけ。

 たとえばSuicaの1000ポイントは1000円分の切符と交換できる。このレートは来週になろうが来年になろうが変わらない。だからSuicaポイントにはコレクターは存在しない。

 しかしもしSuicaの1000ポイントが、来週には一万円分の切符と交換できるかもしれない。しかし再来週には100円の価値に下がるかもしれない。そういう変動が起きるとすると、一山当てたいというコレクターが一気に集まるだろうね。

 しかしSuicaはそういうことはない。将来Suicaポイントの価値が急騰することもなければ下落することもない。電子マネーとはそういうものです。
 電子マネーとは本質はその国の通貨と同じものだから。」

「じゃあビットコインは実際の価値は誰も保証してないのに、どうしてあんなに人気なの?」

「うむ。その投機性が一部の人を惹き付けるんだ。

 仮想通貨自体は、実社会では誰も価値を保証しない。Suicaポイントのように実社会での価値が固定されていない分、その価値が極端に変動しやすい。コレクターが集中すると、あっと言う間に100倍、1000倍、10000倍になる。」

「そうね。」

「ビットコイン自体は、中国人が一斉に購入したから一気に高騰したんだ。富裕層が資産を国外に持ち出すのに、ビットコインが抜け穴だった時期があったんだよ。
 今はもう中国国内ではビットコインの購入が禁止されたから、もうあんな高騰は起きないよ。」

「でも仮想通貨ブームはまだまだ続くという人もいる。」

「うむ。それはそういう金儲け手段なんだ。すでに600種類の仮想通貨が世の中にあると言われている。なぜだかわかる?」

「なんでかしら。」

「それはね、仮想通貨は広まる瞬間に、胴元が一気に稼げる。そういうビジネスモデルだからなんだよ。
 たとえば私が新しくマルゾウコインという仮想通貨を作るとします。マルゾウコインの価値はいくらかな?」

「そんなの誰も欲しがらないわよ。ゼロね。」

「そう。最初はゼロさ。最初は誰もマルゾウコインを知らないし、コンピューターで発掘する人もほとんどいない。
 私は初期に発掘したので、マルゾウコインを大量に手元に持っているのだけど、価値はゼロです。」

「そうね。」

「しかし私が自腹で取引所を作って、1ポイント100円でマルゾウコインを購入するとする。マルゾウコインの価値は100円相当だね。でね、翌週は200円で購入する。更に次の週は300円で購入する。

 マルゾウコインはどうもどんどん値が上がってるらしいぞ、というブームを仕掛ける。欲の皮が突っ張った人達に、儲け話のフェロモンの匂いを扇ぐ。そうするとみるみる彼らは寄ってくる。

 ブーム作りに成功すると、私が自腹で介入しなくても本当にマルゾウコインの値が上がりだす。ここで私は自分の持っている膨大なマルゾウコインを高値で彼らに売却するのさ。

 始めはたゼロ価値ったマルゾウコインが、もう一万円になっている。ゼロだった大量のマルゾウコインを莫大な資産に化けさせた。」

「まるで錬金術ね。」

「そう。この錬金術を成功させるには、『マルゾウコインはもっともっと値上がりするぞ』というブームをいかにして作るか。これだけなんだ。

 確かに最初にマルゾウコインのブームを作るにはある程度元手がいる。取引所を作らせたり、最初は円で買い支えたりするからね。
 しかし一旦ブームを作ってしまえば、何百倍もの価値でリターンが得られる。仮想通貨は胴元が一番儲かる。

 ビットコインのように、ごく初期の仮想通貨は別としてもあとで生まれた600近くの多くの仮想通貨はそういうマルチ商法なんじゃないかと思う。価値ゼロのものを一瞬にして膨大な資産に化けさせて、胴元が逃げ切る。そういうモデル。」

「じゃあ仮想通貨が儲かるというのは?」

「確かに最初の胴元は儲かる。そしてごく初期の参加メンバーも次に儲かる。フェロモンに引き寄せられ、ブームに踊らされる人達。儲かる人もいるし、大損する人もいる。

 しかし仮想通貨は実際の社会の価値とは関係はない。だから儲かった人がいれば、その金額だけ損する人が現れる。自分だけ儲けて、後から参加する人達にババを引かせよう。そういうゲームです。」

「ええ?じゃあ仮想通貨は儲かるってウソなの?」

「うん。正確には仮想通貨で儲けたい人が、『仮想通貨は儲かるよ。一ヶ月で一億円儲かったよ』という噂を社会に流している。自分が儲けるためにね。というのが正しい。」


つづく



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仮想通貨について考えてみた。その5。


なぜ秘密鍵は盗まれたのか。

私「で、いよいよこの間の580億円流出の話なんだけど。ここまで話すとだいたい原因がわかると思いますが。
 仮想通貨セキュリティの一番の弱点が『秘密鍵の保管』です。」

ヨメ「その秘密鍵が盗まれたのね。」

「そう。今回盗まれた仮想通貨はNEMといいます。」

「ビットコインじゃないの?」

「うん。ビットコインよりも新しい技術で更に進化した仮想通貨です。」

「どこが違うの?」

「まあいろいろ改良されているんだけど、一番は更にセキュリティが強くなったところかな。」

「ええ、でも盗まれちゃったんじゃしょうがないじゃない。」

「うむ。そしてその仮想通貨の取引所の名前はコインチェックという名前の会社。今回は26万人分のNEMがごっそり消えたとされる。」

「そんなにたくさんの?」

「うん。しかしね。良く調べてみると、NEMの口座が26万人あったわけじゃなさそうなんだ。」

「どういうこと?」

「つまりコインチェックの会社は顧客全体で一つのNEM口座で運用していたらしい。」

「ということは秘密鍵も一つだけだったの?」

「正確な情報は発表されてないんだけど、どうもそうらしい。」

「ハッカーが26万人の秘密鍵を盗んだら、それを一つ一つ自分の口座に送信するのは大変な手間と思うけど、たった一つの口座に580億円分入っているなら、盗み出すのは簡単ね。」

「うん。」

「でも何でその会社は口座を一つにまとめてたのかしら。」



儲け主義でセキュリティに手を抜いた結果。

「それは管理が楽ちんだからだよ。コインチェックにしてみたって、26万人分の秘密鍵を管理しなきゃいけないなんて大変だからね。」

「ええ、ってそれ手抜きじゃない。」

「うむ。でね。その580億円分の秘密鍵一つは、インターネットに繋がっていたサーバ(=パソコンの処理能力がうんと高いマシン)に保管されていた。」

「あれ?確かあなたが、インターネットに繋がったパソコンには保管するな。って言ってたやつよね。」

「うむ。コインチェックという会社はその秘密鍵をインターネット上のサーバに保管していた。」

「なんでそんなことしてたの?」

「うん。それはね、インターネットから切り離したマシンに秘密鍵を保管すると、送金手続きが煩雑になるからさ。
 送金ごとに担当者が秘密鍵をマシンから取り出して送金してまだ鍵をマシンに戻す。そういう作業が必要。でも会員は26万人いるし、24時間いつでも送金できるよ。というのがコインチェックの売りだったからね。

 だから本来は禁じ手なのだけど、インターネット環境に秘密鍵を保存していた。担当者の作業はぐっと楽になったけれど、同様にハッカーの仕事もぐっと楽になった。

 このコインチェックはこのNEMとは別に、ビットコインの口座も持っているのだけど、こちらはインターネットから切り離していたので、被害はなかったんだよ。」

「え〜。」



使われなかったセキュリティ機能。

「それでね、さっきNEMはビットコインよりセキュリティが高いといったろ?」

「うん。」

「あれはね、マルチシグっていって秘密鍵を3〜5個に分割できる機能なんだ。だから一つはサーバ上に保管。一つはUSBメモリで保管。一つは印刷して保管というように分散できる機能なんだよ。」

「コインチェックは当然それを」

「うむ。やってなかったんだな〜。これが。せっかくNEMがセキュリティ高い機能を持っていたのに、コインチェックは人手がかかるといってそれらの機能を使っていなかった。その理由は同じ。鍵を分割したら操作が複雑になるだろ?それだけ社員を雇わなければならないし、システムも複雑になる。だからマルチシグという機能は使ってなかった。そう言われている。

 つまり彼らは、自分たちの操作がしやすいように、26万人の口座は一つにまとめて、しかもその秘密鍵はインターネットに繋がった場所に保管していたのさ。」

「ええ〜。」



レジに580億円いれて深夜ワンオペ作業させていた。ようなもの。

「仮想通貨は言ったとおり全ての送金記録は世界中に公開されている。でね。それを見るとコインチェックはマルチシグを使っていないことは簡単にわかる。
 そして24時間振込が可能ということは、きっと秘密鍵はインターネット上に保存されてるんだろうな。ということもハッカーに簡単にバレる。

 以前ある牛丼屋チェーンで深夜の強盗が多発したことがあった。その牛丼屋チェーンは人件費を下げるために深夜はワンオペといって一人で作業をさせていた。その警備の甘さをついて強盗が狙い撃ちしたんだ。

 今回のコインチェックも同じ。ハッカーから見ればコインチェックは深夜のワンオペ牛丼屋さんに見えたことでしょう。
 秘密鍵は金庫にさえいれず、レジに突っ込んでいたようなものです。580億円分もね。」

「まあ。」

「ということで仮想通貨の問題点の一つの話は以上です。
秘密鍵の保管が実はすごく難しい。貨幣や金塊のように実体があるわけではないので、仮想のデータだから、我々が考えるよりずっと簡単に失われる可能性がある。」

「そうね。」



仮想通貨は電子マネーとは違う。価値も仮想である点が問題。

「そして次に仮想通貨のもう一つの問題点について考えてみます。それは仮想通貨が実体の価値とは結びついていないということ。:

「ええ?だって仮想通貨は円とかドルに換金できるでしょ?」

「いやそれは似て非なることなのです。たとえば電子マネーと仮想通貨は似ているようだけど全く違う。それはものの価値に結びついているかどうか。」

「?」



つづく



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仮想通貨について考えてみた。その4。


ほぼ無限といえる秘密鍵の種類

ヨメ「でもその秘密鍵って、もしダブったらどうなるの?だって一人100個ずつ作られて、そして使い切ったらまた100個作るんでしょ?そんなに消費したら誰かの秘密鍵とダブったりしそうだけど。」

私「うむ。その秘密鍵は2^256通りあると言われている。」

「それってどのくらいなの?」

「うむ。たとえば1秒間に1個秘密鍵を作るとする。そうすると2^256通りに達するにはどのくらいかかると思う?」

「う〜ん。1年くらいかしら。いやそんなに長くないかな。だって昼も夜も1秒間に1個ずつ作り続けるんでしょ。」

「うん。この宇宙ができてから今まで150億年立っていると言われている。」

「ええ?まさか秘密鍵を全通り発行するのにそれだけかかるの?」

「うんにゃ。違う。もっとだよ。この150億年だけじゃ足りなくて、その150億年を300000000000000000000000000000000000000000000000000000000000回繰り返す。1秒間に1回秘密鍵を作ってとして、これだけの長〜い長〜い期間を経て、ようやく2^256通りを網羅することができる。それほど膨大な数なんだよ。事実上無限といってもいいね。」

「じゃあ、秘密鍵がダブルということはないわね。」

「そうです。そしてこれが秘密鍵を総当りで試してハッキングすること(ブルートフォースアタックと呼ばれる)も事実上不可能である理由です。」

「じゃあ、どの秘密鍵が発行されたかは、運営組織の人しか知らないのね。」

「いいえ。前にも言ったけど、ビットコインなどの仮想通貨は運営母体はないんだよ。各ユーザのパソコンにインストールされたプログラムが、発行時に機械的にランダムに秘密鍵を発行する。だから誰にどの番号の秘密鍵を発行したかは、誰も知らないし知る方法がないんだ。」

「じゃあ、仮想通貨のセキュリティって完璧じゃない。」

「うむ。そう見えるきれど、ただ一つだけセキュリティに弱みがある。」

「なあに?」



最終的に人間が保管する。それが弱点となる。

「うん。それはその秘密鍵を保管するのが最後は人間だ。ということなんだ。あなたは秘密鍵を紙に印刷して保管しているけれど、その紙を盗まれたら終わりだろ?」

「そうね。じゃあこの紙を金庫にしまっておいたら?」

「うん。ずっと安全になるし、貸金庫だともっと安全だね。だけど結局貸金庫と同じレベルの安全性にしかならないということだ。いくら宇宙を何回も繰り返さないと破れないセキュリティでもね。

 そして問題は秘密鍵を貸金庫に入れておいたら利便性が落ちるだろ。」

「そうね。」

「だから紙に印刷する次に安全と言われているのが、USBメモリーなどに入れて保存すること。USBメモリーだと、紙よりはずっと便利に扱える。

 そしてその次に安全なのは、インターネットにつながらないパソコンやハードディスクに保存しておくこと。セキュリティは少し落ちるけれど、いちいち秘密鍵を書き出さなくていいので、手間がずっと減る。」

「でもどうしてインターネットにつながっちゃいけないの?」

「それはね、インターネットに繋がっているとウイルスに感染する可能性があるからね。最近のウイルスは本人に気づかれないようにパソコンのデータを盗むものが増えているから。」

「ふうん。じゃあ、インターネットに繋がらないパソコンに入れておけばいいのね。貸金庫より簡単だわ。」

「うむ。盗難という意味ではそうなんだけど。」

「うん?」



秘密鍵を紛失すると二度と仮想通貨を取り出すことができない。

「実は秘密鍵の問題は盗難だけじゃない。実は紛失も同じようにリスクなんだ。」

「え?だって無くしたら再発行してもらえばいいじゃない。」

「うんにゃ。何回も言うけれど仮想通貨には運営母体も組織もない。その人のパソコンのプログラムが毎回ランダムに秘密鍵を発行してるだけだから、同じものを再発行することは不可能なんだ。だから決して無くちゃだめなんだ。

 実際秘密鍵が入ったパソコンをあやまって捨てた人がいる。その人の口座には7500ビットコインはいっていた。今日のレートだと60億円くらいだね。」

「まあ、もったいない。」

「うむ。その口座の秘密鍵をパソコンごと捨てたので、彼はもう二度とその60億円分を引き出すことができない。さっきも言ったように秘密鍵は天文学的な数字からたった一つだけだからね。それを見つけることは不可能。

 だから盗まれたわけじゃないけど、二度と引き出せないのだから、同じことだね。この人だけじゃない。世界ではだいたい280万ビットコイン(約2兆円)が行方不明になっていると言われている。もう二度と引き出せないビットコイン。

 これがビットコインの大きな問題点。秘密鍵という64桁の文字列をどうやって盗難と紛失から守るか。だね。」

「じゃあ、そういう秘密鍵を守ってくれるサービスはないの?」



仮想通貨取引所の役割

「あります。取引所と呼ばれているものです。実はビットコインのユーザの大半はこの取引所を使っています。

 自分のパソコンにビットコインのソフトを入れて、パソコンに1テラのハードディスクをくっつけて、世界中の送金記録(トランザクション)を24時間カリカリ記録している人。秘密鍵を紙で保管する人。ビットコインの初期はそういう人も多かっただろうけど、今はほとんどが簡単に取引所でビットコインなどの仮想通貨口座を作る。」

「なんだ。変だと思った。みんなこんな大変な操作しているなんておかしいと思った。」

「そう。今は仮想通貨は便利な取引所で行うことが一般的だね。面倒な口座の開設や秘密鍵の管理、そして円やドルとの換金。これらを手数料をとって代行してあげますよ。それが仮想通貨の取引所です。

 ただしこれらの取引所は仮想通貨の運営母体ではない。あくまでもその人のビットコインの口座の管理を代行するだけ。基本的な仕組みは今まで話したのと同じだよ。

 そしてね。ビットコインの相場が急騰して『乗り遅れちゃ損する』とばかりに参加した人の大半はこのお手軽取引所を使った。
 そしてその取引所のサーバがハッカーに狙われ、そして秘密鍵が奪われたんだよ。」



つづく



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仮想通貨について考えてみた。その3。

ヨメ「明日のパートは早番だからお弁当は作れないわ。だからお昼は外食してください。」

私「わかった〜。でもその代わりお弁当代頂戴。」

「何言ってんの。お小遣いあるでしょ。」

「う〜ん。今月は飲み会多くて使っちゃった。テヘペロ。」

「しょうがないわね。じゃああなたの口座に振り込むわよ。0.001BTC(ビットコイン)でいいかしら。」

「今日のレートだと800円くらいだね。駅前の定食屋さんのお昼は0.001BTCだから丁度いいや。どうもありがとう。」

「ええと、あなたの口座は1BitQEtcoxmsEfWrGnrAnViwUYX00k6Kupmxだからここに0.001BTC送金。っと。はい。入れておいたわよ。」

「どうもありがとう。というわけであなたのビットコインの口座(ビットコインアドレス)1C2At1iRBsB1WVQpgQZxXANojbdakCbHDLから私の口座(ビットコインアドレス)1BitQEtcoxmsEfWrGnrAnViwUYX00k6Kupmxに2017年2月7日11:41:32に0.01BTC移動しました。この送金記録は世界中のビットコインユーザのパソコンに記録されます。もう誰も改ざんすることはできません。」

「その記録は世界中の誰でも見れるの?」

「そう。ビットコインの送金やりとりの全ては、世界中に公開されている。秘匿もできないし改ざんもできない。」

「じゃあプライバシーが守れないじゃないの。」

「うんにゃ。プライバシーは厳重に守られている。先程あなたが送った私の口座『1BitQEtcoxmsEfWrGnrAnViwUYX00k6Kupmx』これがまるぞうのものだ。ということは誰にもわからない。私が教えない限り。世界中の誰もそれを知るすべはないんだ。」

 しかもこの口座番号はビットコイン開設時にランダムに100個作られる。ある程度送金されると使い捨てされて次の番号(ビットコインアドレス)に割り振られる。100個使い切るとまた別の100個が割り振られる。

 つまり一人が100個以上のランダムな口座番号を持っていてどんどん使い捨てられるわけ。だからいくらビットコインの送金記録(トランザクション)を調べても、どの個人からどの個人に送金されたかを調査するのは不可能なんだ。」

「じゃあ、先日の580億円不正に盗まれたのも犯人はわからないの?」

「そう。この580億円が送金された口座番号はわかる。世界中のユーザーのパソコンに記録されている。しかしその口座番号がどこの誰のかは全くわからない。なぜならその番号とはビットコイン開設時にランダムに発行されるもので、どんどん使い捨てされるから。

 金融機関で口座を開く時は、身元を証明するものが必要だよね。だから口座番号から特定の個人を突き止めることは簡単。

 しかしビットコインなど仮想通貨は、開設時に個人情報は全く必要ではない。ということはウラを返せば誰もその本人を特定できないんだ。

 しかも同一人物も次々に口座番号(アドレス)を使い捨てするから、膨大なトランザクションログを解析しても、本人を特定することは更に困難になっている。」

「これを仮想通貨の仕組みを作った人はよほど頭がいいわね。」

「うん。この仕組の発明者はSatoshi Nakamoto(ナカモト・サトシ)と言われている。」

「え?日本人なの?」

「うむ。それが本当に日本人なのか、また個人なのか組織なのか。それも一切謎のままなんだ。」

「何か怪しいわね。あなたの好きな陰謀論とか。」

「そうだね。いずれにせよこのビットコインを考えた人は頭がいい。

 私達はお金とは紙幣やコインのことだと思っている。
 しかし貨幣の本質とは『送金記録』に過ぎない。と看破しているわけだから。

 たとえば仲の良い友人どうしだと、割り勘でもこういうやりとりがあるだろ?
『前回コーヒー代出してもらったから、今回の牛丼は私が出しますよ。』

 この場合、友人どうして通貨のやりとりは行われない。頭の中で、前回は私が○○円出して、今回あなたが△△円出しました。その引き算でと計算するだけ。実際の通貨のやりとりは発生していない。

 私たちの実際の生活だって、給料は口座に振り込まれ、そしてネットショップなどでクレジットカード決済しかしなければ、実際の通貨を触ることなく、数字の移動だけで生活できるだろ。

 つまり貨幣の本質とは「送金記録の集大成」なんだよ。

で、

 1,その送金記録は電子署名という暗号技術で改ざんできないようにする。

 2,その送金記録は全て世界中の人に公開され、世界中無数のパソコンに分散保存される。

 3,しかしその送金者が誰かという個人を特定することはできない仕組み。

 これがビットコインなどの仮想通貨の仕組みなんだ。貨幣システムの本質だと言える。」

「でもそんなに安全とあなたが力説する割に、ハッキングされて不正送金されたのはどうして?」

「うむ。いい質問だね。
 あなたのビットコイン口座を開設した時、絶対なくさないように。と言ったものがあるけれど、覚えてる?」

「うん、口座番号と暗証番号ね。」

「そう、印刷して保管してねといったやつさ。ちょっと見せて。」

ガサガサ。書棚を探す音。

「これでしょ。」

「そうそう。口座番号とはビットコインアドレスのことだね。1C2At1iRBsB1WVQpgQZxXANojbdakCbHDLこのことだ。
そして暗証番号とは専門用語では秘密鍵と言う。
J652Tf8409Yor4ekLdazlXE0fHys0qqIy89GnEUfA0ZCZZ

 あなたには100個の口座を作ったから、この秘密鍵も100個ある。この印刷された数字ずらずらはあなたの口座の秘密鍵です。

 この秘密鍵がビットコインで一番重要です。と〜っても大事です。
 もしあなたがこの秘密鍵を紛失したならば、二度とあなたは自分の口座のビットコインをお金を取り出すことができなくなる。

 そしてもし誰かにこの秘密鍵を盗まれたら、その人間は自由にあなたのビットコインを取り出すことができる。」

「ということは。。。」

「そう。ということは。。。」



つづく



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仮想通貨について考えてみた。その2。


ヨメ「仮想通貨って良くわからない。何かあやしげって感じ。」

私「うむ。確かに仮想通貨ってわかりにくいかもね。いろいろなニュースが混ざって報道されてるからね。だけどね。技術的には画期的なものではあるんだ。」

「どういうこと?」

「うむ。たとえば私達が日頃使っているお金あるよね。日本の紙幣だと日本銀行券って書いてある千円札とか一万円札。」

「うん。」

「しかしこれは冷静に見るとただの紙に印刷してあるだけだよね。でもみんなこの印刷してある紙を手に入れるために必死だ。」

「そうね。」

「なぜこの紙切れにみんな必死なのか。」

「それはこの紙でモノが買えるからよ。」

「うむ。太古の昔は物々交換だったわけだよね。でもそれが大変だから、貨幣というものが発明されて、その貨幣を仲介としてモノが交換できるようになった。」

「そうね。」

「でその貨幣制度だけど、それを成り立たせるために重要なことが二つある。それは何でしょう。」

「う〜ん。何かしら。」

「うむ。一つは社会の信用裏付けということ。つまりその貨幣を持っていれば、その社会の中では、必ず相応したものと交換できますよ。という保証と信頼だね。」

「そうね。」

「たとえば私がまるぞう紙幣を作って刷ったとしても、他のものに変えられる保証も信用もなければ、誰も私の紙幣なんて使いたがらないだろ。

であるから貨幣で一番大切なのは、それが他のものに交換できると、社会の中で全員が認めているということ。」

「そうね。」

「そしてもう一つは何か」

「何かしら」

「それは偽造されないということ。」

「そうね。」

「せっかく社会がその貨幣を認めても、誰でも簡単に偽造できてしまえば、やはりその貨幣の意味はなくなる。だから偽造されにくいこと。これが同じくらい重要になる。」

「そうね。」

「だから今の社会の貨幣は、各国家がその信用を保証している。もちろん偽造されていないこと(=偽造されないように国家が取り締まること)を保証している。それで成り立っている。」

「そうね。」

「でもインターネットが発達して国家間の敷居がどんどん低くなっていく。そういう社会だと従来の貨幣の制度じゃ不便だ。そういうことが増えていく。」

「ふうん。」

「情報は国境を超えてどんどんやり取りができるようになって来ているのに、送金はその国の法律やら金融機関に縛られている。」

「でもお金なんだからアタリマエじゃない?」

「うむ。そうなんだけどさ。でも頭のいい人たちが考えた。貨幣の本質とは
・社会がみんなでそれを価値があると認めた
・偽造されないことが照明されている
この2点だけだよね。

だったら国家や中央銀行なんて関係なくね?ってね。」

「そんなことできるのかしら?」

「うむ。でね、その頭のいい人たちは考えた。もし絶対偽造できなくて、でも流通性の良い仕組みを生み出したなら、それは多くの人に受け入れられて「社会がみんなでそれの価値を認める」ということができるはずだ。とね。」

「もしそんな仕組みができればね。」

「そう。それで考え出されたのがビットコインとよばれる仮想通貨(ブロックチェーン)という仕組みなんだ。」

「良く聞くわね。それ。」

「うむ。ビットコインは初期には採掘という過程があるのだけれど、その話をここでするとややこしくなるので、今日のところは、カッツ・アイ(割愛)。」

「?」

「初期の頃は、世界中のおたくハッカーたちがビットコインの発掘をやってたんだけど、もうほとんど発掘されてしまった。それで今世界中で流通しているビットコインはほぼ一定量となっている。だから安定して貨幣の役割ができるようになっているんだ。」

「?」

「まあ、詳しい話はおいておいて、ではどうやってビットコインを使うかを説明します。」

「はい。」

「ビットコインを使うには口座をつくり、その口座の暗証番号を管理する。それだけです。」

「今の銀行のネットバンクとあまり変わらないわね。」

「そうだね。ただし銀行と違うのは、ビットコインを管理する組織や国家は存在しないということ。

 だから誰でも簡単にいくつでも自由に口座を開設することができる。

 そして口座間のビットコインのやりとり(送金)も自由に行うことができる。そして重要なのは銀行のように送金を管理する組織は存在しない。」

「ちょっと待って、誰も管理する人がいなければ、どうやって送金を管理するの?

 たとえば、私があなたに送金しました。って言っても、あなたがもらってないよ〜ん。って主張したら証明できないじゃない。
 メールとかなら「すみません再送します」で済むけど、お金ならそういうわけにはいかないでしょ。」

「うむ。そこが仮想通貨(ブロックチェーン)の肝なんだよね。管理者・管理組織がいないのに、どうやって送金を証明するのか。そしてどうやって偽造を防止するのか。」

「そんなことできるわけない。普通はそう考えるわ。だから銀行が必要なんでしょ。」

「うむ。でね。頭のいい人達は考えた。管理者がいないのなら、ユーザー全員のパソコンに全員の送金記録を全部を記録しておけばいい。ってね。これをブロックチェーンと呼ぶのさ。世界中のユーザーのパソコンに保存されているデータだから、全てを偽造することは不可能でしょ。ってね。だから仮想通貨の送金記録は絶対に偽装できない。そういう仕組なのです。
 でこのブロックチェーンに参加する人達。この人達がボランティアだけどきちんと報酬が支払われる。もちろん仮想通貨でだけどね。一回の送金に数十円くらいかな。送金する金額から差し引かれる。」

「でもそれはだってそれはすごい量でしょ。たとえば全員のメールのやりとりを全員のパソコンに保存しておきましょう。ということと同じじゃない。全世界の人のメールのやりとりを、全世界の人達のパソコンに保存するだなんて。」

「まあメールだと膨大なデータ量だけど、送金記録自体はそれほど大きくない。どの口座からどの口座にいついつ何ビット送金しました。というレベルだからね。

 とは言ってもまあそれでも初期の頃から全世界の人の送金記録のデータなので、パソコンの保存には1テラバイト(約1000ギガバイト)くらいは必要になると言われているね。」

「ええっと私のパソコンってどのくらいかしら。」

「あなたのパソコンは128ギガバイトだから、ビットコインやるには全然足りないね。外付けのストレージが必要ですね。そして常に世界中の送金データをカリカリ保存させている必要がある。」

「ええ、そんなの無理だわ。」

「まあ、あたまのいい人達は、ハードディスクの値段なんて年々下がるから、保存容量が膨らむのは大した障害ではない。そのように考えたんだね。

 それより管理者がなくても全世界の人がタダで自由に送金できる貨幣システム。偽造が不可能が貨幣してステム。これを世の中に出したかったんだろう。」

「でもこの間大きな事件があったわよね。ビットコインってセキュリティに問題あるんじゃないの?」

「うん。先日の580億円相当の仮想通貨が盗まれたってやつね。しかし多くの人が誤解しているけれど、ビットコインなどの仮想通貨のセキュリティ技術は破るのはほぼ不可能なんだよ。

 将来的に量子コンピューターが実用化されれば別と言われるけれど、量子コンピューターもまだまだ実用化するレベルじゃない。だって量子って観測したら結果が変わってしまから、観測しないでデータを取得する。そういう技術が必要なんだぜ。データを取得する時点で人が観測してるんじゃないの?ってツッコミが入るよね。」

「???」

「まあいいです。つまり頭のいい人達が考えたセキュリティシステムそのものは堅牢なままだし、今の現代文明ではそのブロックチェーンを正面から破るのはほぼ不可能です。」

「じゃあなんで盗まれたの?なんでみんなニュースで騒いで問題になってるの?」



つづく



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仮想通貨について考えてみた。その1。

 仮想通貨についてリクエストを頂きましたので、考察メモを書き留めてみます。


子供たちが熱中した牛乳瓶蓋集め。



 私が小学生低学年の頃です。その当時は給食の牛乳は瓶でした。そして学校では牛乳の瓶の蓋を集めるのが大ブームでした。
 当初それはメンコのように相手をヒックリ返すともらえるというゲームでした。その時はただ単純に蓋の枚数が多ければ良いというゲームでした。

 しかしそのうち親戚など他所の土地の牛乳の蓋を持ってくる子供があらわれます。子供たちは見たこともない他所の土地の牛乳メーカーの蓋を欲しがり、通常の蓋何枚と、その珍しい蓋何枚で交換というレートができるようになりました。

 牛乳蓋ブームは更に熱気を帯びます。親が牛乳メーカーにコネクションがあったのでしょう。その子は、まだ瓶にハマる前の新品の蓋を学校に持ってくるようになりました。

 折れ目の全くない新札のような牛乳の蓋。もうクラス中が羨望の眼差しでその蓋を見つめるのでありました。



 さてそんな熱い熱い牛乳瓶蓋ブームですが、それはいつの間にか下火になっていきました。
 一つには子供たちも学年が上がり、単純な牛乳の蓋を集めたいという遊びに飽きてきたこともあります。そもそも給食の牛乳は瓶ではなくテトラパックに変更になったということもあります。



 このようにして牛乳瓶蓋ブームは終焉を迎えました。私の部屋には大きな菓子箱一杯の牛乳瓶の蓋が保管されていましたが、それもいつの間にか処分され廃棄されました。

 仮想通貨とはこのような牛乳瓶の蓋に思えます。



最新ネットワーク技術「ブロックチェーン」。

 ビットコインの技術は非常に興味深いです。それまでその貨幣の信頼性とはその国の中央銀行が保証するものでした。しかしビットコインとはネットのユーザー全員で保証する。という仕組みです。

 たとえばそれはメールマガジンの記事のようなものです。作者が記事をメールで配信すると一斉に数千の読者の方々のスマホやパソコンに配信されます。
 もし作者が後日メルマガの内容を改ざんしたいとしても、一度配信されたメールマガジンの内容を全部こっそり改ざんすることは不可能です。

 このようにビットコインではその通貨のやりとりの記録全てが、ユーザ全員に配信される。非常に大雑把に言うとそういう仕組です。
 従って誰がどれだけ誰からビットコインを入手したか、あるいは譲渡したかは、改ざんすることが事実上不可能。という仕組みです。(理論上はユーザーの過半数が同じ改ざんをすれば可能ですが、現実的には起こり得ないとされています。)
これはブロックチェーンと呼ばれる技術で、これにより中央銀行のような組織やシステムがなくても、通貨流通の信頼性が保たれるということです。



 技術的には非常に興味深いものではありますが、社会の通貨としては致命的な問題点が二つあります。



ビットコインは何に交換できるか。誰も保証していない。

 一つはその仮想通貨の価値が、牛乳瓶の蓋と同じで、実際のものの価値とは結びついていないということです。
 牛乳瓶の蓋集めに熱中した昭和の小学生と同じ。集団催眠のような熱気で動かされているのです。

 仮想通貨とはWebサービスのポインカードと似ていると言われます。しかしポイントカードは溜まったポイントでそのお店の商品を購入できるという保証があります。つまりそのポイントは、実際の社会の価値(モノやサービス)と交換できるのが前提です。ポイントカード発行会社がその価値を保証しているわけです。

 しかしビットコインなどの仮想通貨は、実社会での価値の交換は何も保証されていません。その点で牛乳瓶の蓋と同じです。子供たちが熱気から冷めると、蓋とは単なる丸い厚紙にすぎないように、ビットコインも単なる数字の羅列でしか過ぎません。



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安売りすることと与えることの考察。後編。


 与えるということにも強さが必要なんだ。このシリーズの結論であります。なんだそうだったのか。知らなかったよ。

 安売りをすること。もしそれが自分の甘えや弱さから来るのであれば、それは結局自分も相手も不幸になってしまう。

 与えること。これも短期的な視点で相手を甘やかしてしまう結果になるのなら、それもまた相手も自分も不幸になってしまうことです。



優しさと弱さは別のもの。正反対。

 これは優しさと強さは同じ事象のウラオモテであることを示しています。陰と陽。優しさと強さ。

 一見、優しさは弱さと混同されることがあります。自分が弱いだけなのに、自分は優しいと勘違いしてしまう。
 自分が自分に対して厳しくできないこと。相手に対してきちんとNOと言えないこと。この弱さを、自分が優しいからだ。と勘違いしてしまうこと。そういうこともあるかもしれません。



ハングリーさを失いつつある日本人たち。

 特に現代の日本社会はその傾向があるかもしれません。
 残念ながら日本人の生命力(ハングリーさ)は周囲の国々から比べるとかなり見劣りがするように思います。
 何でも与えられる環境で、人(我が子含む)にも厳しくできず、自分にも厳しくなれず。

 現在日本社会が蓄積されている因子を観察すると、日本人のハングリーさ(生命力の強さ)を試される逆境を自ら招きつつあるように思います。もし「強い優しさ」を持つ日本人の割合が増えれば、逆境の因子は薄まります。しかし「弱さを優しさと勘違いする人」の割合が、増えれば増えるほど、引き寄せている逆境はより厳しいものとなります。

 「自分の弱さが相手への優しさである」と勘違いしている人は、「無防備が日本の平和の道である」と勘違いしている人と同じ色に思えます。



母性が商売繁盛の基本である。ただし。

 母は強し。
 そして本当の母性(男女年齢を問わず)とは強さと厳しさという土台があってのことである。
 商売の成功には母性が必須条件であると思いますが、それは相応した強さと厳しさという覚悟も要求されることであります。

 なるほど〜。このシリーズ終わり。



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安売りすることと与えることの考察。中編。


 「与える」ということは人の最も大きな喜びの本質であります。
 生命の本質は自分と他者の区別はありません。から人に与えるという行為の本質は自分に与えるということ。そのものであります。

 ただしこの「与える」は、残念ながら相手を不幸にしてしまうケースがあります。それは相手の甘えと依存を醸造してしまう場合です。


私達は自分が思う以上のしたたかな生命力をもつ。

 人の生命力とは無限の可能性を持ちます。私達の生命力というのは、本来私達が思っているより、もっとしたたかで強いものであります。

 ただしその生命力を発揮させるには、スイッチが必要であります。そのスイッチとは「逆境」と呼ばれます。
 しかし人は、考えられるありとあらゆる逆境に耐えられる力をもっております。本来は。
 逆境こそが、私達の生命力をパワーアップさせてくれる鍵であります。

 そして私達がこの人生から離れる時、振り返って本当にこの人生は良い人生だった。と思える美しさ。その美しさとは、逆境をスイッチとして、自分の生命力が光った時期。これであります。
 そう、人生を振り返り、その時、自分の生命力が光り始めて入るのを改めて客観的に観た時、ああ、なんてキレイな光であるか。そのように感動することであろうと思います。

 生きている時は、逆境とは避けるべき不幸であると思っておりました。もちろん自分や家族が不幸にならないように注意深く生きることは大切です。
 でもそれでも避けきれず直面しなければならない逆境。しかしその逆境こそ、自分の人生が、本来の生命力を取り戻し、光始めたのでありました。

 本当に、生きている人生の舞台。オモテで見えることと、ウラの因子は真逆であります。
 私達は自分の人生を俯瞰する時に、改めてそれを発見することであろうと思います。



過保護は相手の生命力を奪う最強の環境。

 「与える」こと。これが行き過ぎると「過保護」になります。「過保護」は相手の生命力を衰えさせるもっとも効果的な方法です。

 小学校によっては「悪平等」の教育が行われているところがあるかもしれません。子供たちに競争させることは悪だという思想です。その「悪平等」は子供たちに「負ける免疫」「挫折の免疫」を得る機会を奪います。

 挫折の免疫がない子供たちが学校を卒業をして社会に出る。社会は甘くありません。
 「悪平等」「過保護」で、生命力が退化した子供にとって、いきなり厳しい社会に飛び込まさせることは、本当に気の毒です。



「与える」ことは、大切であります。ただしそれは「相手の依存心」を育てないバランスが必要であります。
「与える」のも母性ですが、「与えない」ことも母性であります。



 昨日の「安売りをすること」が必ずしもお客さんのためにならないということ。
 本日の「与えること」が必ずしも相手のためにならないということ。



明日に続きます。



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安売りすることと与えることの考察。前編。


 先日読者の方からご質問を頂きました。ご自宅の敷地を駐車場に貸している。与えるの視点からは、また更に値引きするべきであろうか。という内容でありました。

 これについて私は相場を調べて、相場以上には値下げはするべきではない。とお答えいたしました。きちんと駐車場を整備して店子に貸しているのであれば、それ相応の対価を頂くのが、結果的にお互いのためであると思ったからです。

 今回の読者の方とは直接関係ありませんが、値付けの方法については、私も常に思い悩むことであります。今回が値付けに関するメモをここに書き置きたいと思います。



値段とはプロ意識の証明書。

 自分で値段をつけるというのは難しいことであります。私も自分で会社を作って自分のサービスに値段をつけるときに、本当にこの値段で良いのか。と悩みました。

 「値段」というのは、自分はこれだけのプロである。という証明書であります。高い値段をつけるというのは勇気が必要なことです。
 それは自分に対して「プロ意識」がどこまでストイックか。という、自分自身に対する挑戦であるからです。ふうむ。

 「プロ意識の薄い人」「自分に甘い人」は高い値段を自分自身につけることができません。

 安い値段というのは、一見お客さんのためになるように見えます。しかしそれは「プロ意識の薄さと自分に対する甘さ」から来ている。そういうこともあるかもあるかもしれません。

 自分自身の「プロ意識の薄さと甘え」からの安い値段。これは不幸の始まりです。
 お客さんは、相手の自信のなさや甘えは空気で感じます。値段安いけれど、本当に大丈夫かな。という疑心を持つことでしょう。
 あるいは売り手の弱みに漬け込んで、さらに値引きを迫るかもしれません。買ったあとも「これも無料でやってよ」というタダ働きを要求するかもしれません。

 プロ意識の薄い甘えた人が、自分の仕事に安い値段をつける。高い値段をつけるほどには自分がストイックではないから。
 その安い値段。多くのお客はその自信のなさを見抜いて疑心を抱きます。なぜこんなに安いのに売れないんだろう。そういうことになります。

 あるいは自信のなさにつけこまれて、あれもこれもタダでやれ。そのように強い値引き交渉を受けるでしょう。
 おかしいな。自分の夢を仕事にしているはずなのに、何でタダ働きばかりなのだろう。

 「安い値段」は、往々にしてそのような不幸を招きます。なぜならその安い値段とは「自分はプロ意識は自信がない。そこまでストイックになれていない」という態度のあらわれであるからです。



プロとは自分に厳しくあるということ。

 自分の仕事にプロ意識を持つ人は、あえて自分の仕事の値段は高くします。そしてそれは自分自身へのストイックさとの戦いの宣言であります。
 ビジネスによっては、その値段のせいで最初はなかなかお客さんがつかないこともあるでしょう。しかしここが勝負の場所であります。大きな岩は転がりだすときが一番抵抗が大きいのです。

 もちろんどんなにプロフェッショナルな仕事であっても、市場のニーズから離れていれば、失敗に終わります。
 自分のビジネスに対する警告は、自分の生活の中でさまざまな経路で自分に伝えられます。謙虚であること。常に「自分は間違っていないだろうか」というニュートラルなアンテナは感度高くしておく必要があります。
 常に「最悪を想定する」ことは必要です。

 それでも自分の仕事に対するプロ意識とストイックさは常に最上のものを求め続ける必要があります。



戦略的な「低価格」ならこれもプロの仕事。

 世の中には「低価格」を武器に成功しているビジネスがあります。しかしそれは、それで「プロフェッショナル」なのでありました。

 まず「低価格」で供給できるには、次の2つの要素が必要です。
・従来に対して低価格で提供できるコロンブスのアイデア
・低価格と引き換えにお客さんにNOと言える強さ

 安売りで成功しているビジネスは、逆に無理なお客の要望に対してはきちんと「NO」と言えています。謙虚でありながらも「NO」と言えるのはプロの意識が高い証拠です。

 また安売りの場合もきちんとその理由があります。物流が画期的なのか、仕入れ方法が画期的なのか、製造方法が画期的なのか、販売方法が画期的なのか。いずれにせよ、どこかにコロンブスの卵という逆転の発想があります。
これがなくて、ただ弱い人にタダ働きさせて「低価格」を実現する。というのは、不幸の因子を積むだけであります。



つづく



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質素倹約について考察する。その6。


 今回の記事は、質素倹約について考える。にまた戻ります。ただいま〜。
 前回貯金とは、誰かに与えること。という視点の仮説を考えてみました。その誰かとは未来の自分も含みます。

 貯金は自分のものと思って貯めると重いです。執着も生まれることでしょう。重さとは執着の度合いの表現です。
 少なくともこの世を離れる時には、潔く全部置いていくものであります。貯金とか財産は。

 だから貯金は貯めた時点で、自分の手を離れたと考えるのが良い。そういう仮説です。
 困っている人に、母性の気持ちから分け与えるもの。それが貯金であります。その困っている人とは、将来老後の自分かもしれませんし、私の死後のヨメからもしれませんし、子供たちや縁者かもしれませんし、災害で困っている人達かもしれません。



貯めたいときは逆に与える。

 陰と陽の科学では、オモテに見えることとウラの因子は真逆であります。
 もし私達がお金を貯めようとした時、「これは与えるお金だ」と定義して貯めると、陰と陽のバランスが最初からとられていることになります。という仮説です。

 お金は欲しい欲しいという人からは去っていきます。
 自分のことより人に与えたい。そういう人のもとに集まっていきます。
 これは陰と陽の因子の考察からは当然であります。お金が去る因子というものがあります。お金が集まるという因子もあります。

 人は自分が望む因子を蓄積していくことで、自分の人生を自分の手で創っていくことができます。



 表面の出来事と、ウラで蓄積される因子は真逆なので、私達は人生に振り回されることが多い。そういう印象を持ちます。なぜ人生は自分のままにならないの?それは自分が望むのとは逆の人生の因子を蓄積しているからであります。



貧乏神が出て行く因子。

 私も小さい会社の経営者でありますから、資金繰りはいつも大きな悩みであります。自営業の方々の多くは同じ悩みを持っていることでありましょう。

 資金が足りない時、もうこのお金がないと会社が潰れてしまう。そのような切羽詰まった心理状態では、お金は更に去ってしまいます。貧乏神の心理状態であります。

 しかし全てを手放してゼロの状態。もう失うものは何もない。そういう心境の時は、そういって腹をくくった時は、貧乏神の因子が消滅するのでした。



失うものが何もない。人生で一番強い思い。

 これはお金に限らず、幸運と呼ばれるもの全般に通じることでしょう。全てを手放してゼロの状態。もう失うものは何もない。
 もちろん実際は今の生活でしょうが、ここで述べているのは心の中の覚悟です。全て手放すという腹のくくりによって、貧乏神の因子が消滅し、プラスの因子の蓄積が始まるのであります。

 オモテに見えることと、ウラの因子は真逆であります。
 手放す覚悟、ゼロの腹くくりによって、集まってくる、与えられる因子がゆっくり蓄積されるのでありました。



つづく



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質素倹約について考察する。その5。

この世を離れる時に(おそらく)思うこと。

 多くの私達は贅沢な暮らしに憧れます。楽をして贅沢に暮らせないか。そのように願います。
 しかし自分がこの人生を終えて、振り返って見た時、贅沢だった生活は幻でありました。なにわのことも夢のまた夢。

 そして自分の人生で本当に宝であるのは、人から「ありがとう」と喜ばれたことでありました。あの世の世界であっても、人から喜ばれたこと。これは質量をもつ実態なのであります。

 ということは本当かどうかはわかりません。死後の世界というのもあるのかどうかもわかりません。
 死んだら無になる。という人もおります。本当のことはわかりません。

 私も見えない世界のことは全くわかりません。ただ自分が何十年も生きてきた経験を、そのまま演繹するならば、きっとこの世を離れる時にそう思うだろう。そのように感じます。
 あんなに羨ましかった贅沢なことは浮世の夢。そして自分が忘れていたことでも、人から「ありがとう」と思われていたこと。人に与えてあげたこと。これこそが、本当に珠玉の宝でありました。そのように思います。



節約倹約の本質とは実は人に与えること?

 毎月月末にヨメと「質素節約会議」をすることにいたしました。そういう行為をしてみて改めて思います。来月倹約するお金の額。来月使えるお金の額。それらを決めていきます。
 節約というと「本当は欲しいものがあったのに。我慢する。」そのように思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし節約の本質は違います。

 節約の本質とは「人に分けてあげる」であります。
 親は自分が満足に食べなくても、小さな我が子に食事を分け与えます。これが母性であり父性であり、親の心であります。
 その親は「自分が我慢して」とは思いません。子供が喜ぶのなら、子供が喜ぶ顔を見ることができるのなら、それがもう最大の喜びであります。



 「節約倹約」とは、自分の欲望を抑圧して禁欲してお金を残すことではありません。我慢することではありません。
 「節約倹約」とは、人に与えることであります。



 今の生活を質素にして、将来に備えて貯金する。老後の暮らしのために貯金する。
 その場合、今の私達は、将来の自分に「お金を与えている」ということになります。
 特に、平均寿命から推定すると、ヨメは私より10年は長生きすることでしょう。今の生活を質素倹約して貯金するとは、未来のヨメに与えている。ということになります。

 その貯金は我々の老後のために使われるとは限りません。もし親族や親しい人が本当に危機になった時に少しは援助ができるかもしれません。あるいは災害があった地域への支援に少しはお役に立てるかもしれません。

 この貯金は、将来誰を助けるかわかりませんが、誰かを助ける。このことは確実です。



 つまり私達は今の生活の中で、いろいろ工夫して、お金を少しずつでも貯金する。それは未来の誰かに与えている行為なのであります。最近の私の発見でありました。

 自分の欲望を抑圧する倹約ならば長くは続かないでしょう。心の底では「贅沢がしたいのに、お金がなくて叶わない」そのように思っていると、節約倹約はなかなか難しいかもしれません。

 しかし誰だって、人が喜ぶ顔を見ると喜んで与えたくなります。
 私達の日々の生活の質素倹約というのも本質は同じであります。

 貯金をするというのは、未来の誰か、本当に助けを必要としている誰かに与える行為なのであります。



ケチケチでも執着すると重い。

 人によってはケチケチ生活をして、大金貯金が趣味の人もいるかもしれません。人は信じられない。信用できるのはお金だけだ。
 しかし残念ながら、こういう人も、最後は後悔の思いを見出すことでしょう。
 なぜなら、貯金したお金は、自分のものであって、自分のものではないからです。

 ケチケチ生活。これは人に与えるためのケチケチなら良いです。
 しかし自分の貯金に執着するためのケチケチであるならば辛いことです。なぜなら溜め込んだ貯金は、いずれは手放さなければならないからです。少なくとも死んだあの世には、持っていけません。



貯金の時点(与えた時点)で、それは自分のものであって自分のものではない。

 自分の貯金は、自分のものであって、自分のものではありません。
 大切に運用する。騙されて失わないように最大限の誠意をもって管理する義務はあります。私達は自分たちの貯金に対して、そのような義務があります。
 しかしその貯金は、すでに自分の手を離れたものでもあります。自分や親族や縁者を守るための貯金であります。
 この貯金は、老後の自分たちの生活を守るかもしれません。私が死んだあとのヨメの生活を守るかもしれません。あるいはその他。困窮する親族縁者に少しでも援助ができるように。そのように使われるかもしれません。

 貯金とは貯めた時点で与えたと同じである。のかもしれません。未来の自分に与えた。未来の親族縁者に与えた。
 だからこそ知恵をしぼってやりくりして、節約倹約する行為は「与える行為」なのであります。



つづく



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