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おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅④

2013年06月06日 23時29分30秒 | オランダベルギードイツ旅行
第3日目ー② 5月15日(水)

      ブリュッセル~ブルージュからの続き
           ~ゲント~ブリュッセル


      ゲント
     「20の島に70もの橋が架かる町」といわれる水の都。
   10~12世紀にフランドル伯が居城を置いたことに始まり、中世には毛織物工業が栄えた。

    聖バーフ大聖堂

        
          
        

            祭壇上部の美しいステンドグラス        
        
              説教台、十字架を支える天使像
                    

           数多くの美術品が収蔵されていることで有名。
         中でも、三連祭壇画「神秘の子羊」は、ヴァン・アイク兄弟の合作で、
           フランドル絵画の最高傑作でゲントの至宝ともいわれている。
           ↓  「神秘の仔羊」
        
                ↓上記三連画を閉じると、裏面にも絵画あり
                 

    
    鐘楼(世界遺産)   
    13世紀ごろ、ギルドによって建てられた高さ91mの鐘楼です。

         
        
    定刻になると、53個のカリヨンが鳴り、美しい音色が街に響き渡る。

   聖ミカエル橋
     街中を流れるレイエ川にかかる橋。川沿いには、ギルドハウスが立ち並び、
             旧市街の景観を満喫できるビューポイント。
     
           聖ミカエル橋
          

           レイエ川東岸のギルドハウス(グラスレイ)
         

           グラスレイの対岸(コーレンレイ)のギルドハウス
           壁面に2羽の白鳥のオブジェがある建物は、16世紀のビール醸造所
         

           聖ミカエル橋方向を望む
         

    フランドル伯の居城
         

       フランドル地方を治めた領主を「フランドル伯」と呼ばれた。
          バイキングの侵入を防ぐための城砦が起源である。

    城塞の上を歩いていた衛兵に手を振ったところ、観光客のところまで下りてきて
        握手したり記念撮影したりと、サービス精神旺盛な方でした。

          

    私も一番に握手をし、記念撮影の時は、肩を抱き寄せてくれました。
    周りの人達も順々に記念撮影。子供たちとも賑やかに写真を撮っていました。
          

    ゲント観光後、再びブリュッセルへと戻りました。

    前日5月14日の夕食をとったレストランのある、グランプラス(世界遺産)へ、
    再び足を運び、夕食までの1時間半、自由行動となりました。

    グランプラス(世界遺産)

     一周するのに徒歩5分足らずと、こじんまりした広場だが、緻密な装飾が施された
     建物が、びっしりと並んでいる世界で一番美しい広場と言われています。

     そびえたつブリュッセル市庁舎
     ゴシック様式の美しい建物。尖塔の高さは96m、守護天使ミカエルの像が輝いている。

          
             守護天使ミカエルの像
          

     ギルドハウス
     ギルドとは同業者組合のこと。中・近世にヨーロッパの都市では、商工業者間で、
     相互扶助を目的に結成された。その寄合所の役割を果たしていた建物。

          

     現在、組合は解体され、建物はレストランなどに使用されています。
     建物の壁面や、頂上部には、当時の職業を表す紋章や彫像が飾られている。

             ブリュッセル市立博物館(王の家)
          
          
             ブラバン公の館  
          



        グランプラス広場から街中を散歩。
     
     セルクラースの像
     グランプラスで、最も英雄といわれるセルクラースのブロンズ像。

           

     像の左手にふれると幸運になるという言い伝えがあります。

     小便小僧
     あの日本でもおなじみの小便小僧が、ここブリュッセルにあるのです。
           
           
     像の由来は、爆弾を小便で消して街を救った少年の武勇伝から誕生したなどの説がある。
     時々衣装を着けることもあります。
     さまざまな衣装(840着以上)をお持ちのおしゃれさんですって。

     土産物店で、ベルギーレースの額飾りとテーブルセンター(小)を数枚買いました。

             

            

     また、ベルギーはGODIVA(ゴディバ)で代表されるチョコレートも有名で、
     多くのチョコレート店があります。
  日本では、バレンタインデーの時だけしか売られてない、DARCISのチョコレートを買いました。

              

     フリータイムの後、レストランへ、今夜のディナーは、ルーム貝のお料理でした。
     見た目は黒くてグロテスクでしたが、とてもおいしかった。

               ブロッコリーのポタージュ
             

  蓋つきの蒸鍋に入ったままで運ばれ、上の鍋を外すと、蒸し焼きにされたムール貝が出てきます。
  貝の片方で中身をすくって食べます。結構おいしく食べられたが、少し残しました。

              
             

               デザートのワッフルがとてもおいしく感じました。
             

     ホテルへ戻ったのは、20:00、明日の予定など聞き部屋に戻る。
     明日の準備などをし終え、ふと外を見ると真っ赤な夕日が・・。
     時間は21:30でした。明日も良いお天気でありますように・・。
         

    

          

おまかせオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツ8日間の旅③

2013年06月04日 20時45分41秒 | オランダベルギードイツ旅行
第3日目-① 5月15日(水)

    ブリュッセル~ブルージュ~ゲント~ブリュッセル

  ブリュッセルの朝は、雨。気温12℃と寒い。
  ホテルは、ブリュッセル空港の目の前の”ブリュッセルエアポート シェラトン ”です。
      
       

       

  さすが一流のホテルらしく、建物も大きくて立派だし、設備も整っていて良かった。
  しかし、朝食のバイキングは、あまり良くなかった。
  このホテルは、2泊なので今日はスーツケースを部屋に置いたまま出かけられます。

  8:00 バスでブルージュに向かいました。
  95km、約1時間30分のドライブは、雨が激しく降っていて、外の風景が見えませんでしたが、
  ブルージュに近づくにつれ雨も上がり、太陽が出てきました。
  外は、一面の牧草地帯で、牛や羊、馬がのんびり、草を食んでいました。

  
   世界遺産3つ目の「ブルージュ歴史地区」と4つ目「ペギン会修道院」の観光です。

 ブルージュ    
    ベルギー屈指の美しさを持つ水の都。
    中世の町並みの中を、運河がゆったりと縦横に流れていて、本当に美しい町並です。

    静かできれいな通りやカフェがまず目に飛び込んできました。
    

    マルクト広場まで、200~300年前のギルドハウスが立ち並ぶ通りを歩きました。
             


 マルクト広場(世界遺産)
    まず、世界遺産に登録されたマルクト広場へ、街のシンボルでもある巨大な鐘楼。
    1300年頃に建造され、366段のらせん階段があり、頂上には47個のカリヨンが
    あります。

        

    広場では、市が開かれていて、大勢の市民や観光客で賑わっていました。

        

    たくさんのお花を買う市民の姿が目につきましたが、自宅の出窓に
    お花を飾るためのお買いものなんでしょう。

        お花をいっぱい飾り付けたかわいい自転車が、通りに♪~。
        

    周囲には、ギルドハウスや市庁舎もあります。
    ギルドハウスは、レストランやカフェ、銀行として営業し、ゴシック様式の建物の
    市庁舎の中も見学することができました。

       ギルドハウスと各国の国旗。残念ながら日本の国旗はありませんでした。
       

    ↓マルクト広場を巡る観光馬車が、お客様を待っていました。
         

    ↓ ベルギー最古の市庁舎
         

    ↓      聖人などの彫像が並んでいます
         

    ↓ 鐘楼をバックに旧市街の中、ゆったり流れる運河がとても綺麗でした。
         

    ↓ ボートでのクルージングが人気です。
         

ベギン会修道院(世界遺産)

    中世ヨーロッパで、まだまだ自由の少なかった女性の自立を支援するために
    フランドル伯夫人によって開設された施設。
        
     
    現在は、当時のままの修道服を身にまとったベネディクト派の修道女が暮らしている、
    豊かな自然に囲まれた修道院でした。

        

            

     かっての税関と言われる場所に架かる橋、中世にはこの橋の下で船を止め、
     税金を徴収したという。すり抜けられないよう川幅が狭まっています。
          


     この橋を渡ると、高さ122mのレンガの塔、聖母教会が目前に見えます。
        


 愛の湖公園

    ペギン会院のそばにある静かで美しい公園。
     

      
    まるで時間が止まったような静けさで、橋の上からの眺めは絵のようです。        
     


    約2時間の散策後、再びバスで1時間、ゲントへと向かいました。


    ゲント到着後すぐに昼食をいただきました。
  たっぷりの野菜サラダと、ベルギーの家庭料理ワーテルゾーイ(チキンのクリーム煮)でした。
         

         

                                       ~つづく~

     

立山山麓瀬戸蔵山・大品山トレッキング

2013年06月01日 18時38分42秒 | トレッキング・登山

  5月31日(金)快晴

    関東地方も梅雨入りとなったので、北陸の梅雨入りも、間もなくだろうと、
    貴重な快晴の日を逃さずに、立山山麓へ、トレッキングに出かけました。

    高速道立山ICを下りると、黄金に光る麦畑と、山々が目の前に広がってきました。

      
      
       自宅から車で約1時間で、立山山麓・らいちょうバレースキー場へ到着。


  山麓駅(標高560m)からゴンドラで8分間、ゴンドラ山頂駅(標高1188m)へと上ります。

      

    
    まず、ゴンドラ山頂駅から、500m、徒歩8分のゴンドラ山頂展望台へと行きました。

      

      真っ青な空と、さわやかな風が吹き抜ける展望台からは、 眼下に常願寺川の流れ、
   富山湾、鍬崎山、立山、大日岳、白山が雄々しく横たわる感動の大パノラマを眺めました。
    
         パラグラーダーが飛んでいます
      

         展望台からの立山連峰
      

    幸せの鐘を鳴らしながら、元気で山登りができる喜びをかみしめました。

           幸せの鐘の間から望む鍬崎山
          

   展望台から引き返し、再び山頂駅へ、そして瀬戸蔵山・大品山トレッキングコースへと進みました。

    遊歩道案内板には、山頂駅からの往路と復路の距離と時間が示されていました。

      

    瀬戸蔵山までの往路が、1.2km、50分、さらに大品山までは1.3km、60分
    復路は大品山から瀬戸蔵山までは、50分、さらに山頂駅まで40分となっています。
             往復5.0km、約3時間です。

    若葉の緑がまぶしい森林の中をアップダウンを繰り返しながら、約30分で瀬戸蔵山に到着。
       途中ブナ林の間から眺めた鍬崎山がまぶしいばかりに綺麗でした。

        
 鍬崎山は、かっての戦国武将佐々成政(富山城主)が軍用金を隠したと伝えられる伝説の山です。
    
    瀬戸蔵山(標高1.320m)でちょうどお昼となり、お弁当を食べて一休み。
    見事な立山連峰が、ぐっと真近に迫って見えます。
    大日岳、奥大日岳までがすっきりと見えたが、朝日三山(毛勝山、釜谷山、猫又山)は、
      雲に隠れて見えませんでした。
            
      

       左から大汝山・浄土山・鷲岳・鳶岳など
      

       左から大日岳・奥大日岳
      

    イワウチワや、イワカガミ、ショウジョウバカマなど、かわいい花たちが迎えてくれました。
    
         イワウチワ
      
  
         イワカガミ
      

                ショウジョウバカマ
              

             休憩後、次の大品山へと向かいました。
       瀬戸蔵山に比べて、いくらかきついアップダウンを繰り返しました。
         途中、雪渓が残っていたり、ぬかるんだ道を歩きました。

       

            頂上へは、40分余りで到着。

         

      大品山(標高1.404m)からの展望も瀬戸蔵山とほとんど同じはずだが、
           雲がかかりだしてほとんど見えませんでした。

      

      頂上近くのブナ林を抜けると鍬崎山が目の前にドーンと現れるのかとも思ったが、
        その方面から帰ってきた人に尋ねると、全く見えないとのことでした。

       小休憩時に、持参したコーヒー(ポットに入れて)を飲みます。
              とってもホットして元気がでます。
        また、私達が山に登る時必ず持って行くのが、草餅です。
   途中、小腹がすいたとき、するりと喉を通り、お腹が膨れ、体力がついたように思えるのです。
    
   大品山で10分余り休憩後、元来た道を引き返し、山頂駅へは復路も50分余りで到着しました。
 
         予定時間より少し早目のペースで進んだことになりました。

    平日で殆ど客のいないゴンドラ駅では、上り下りとも、随時運転していただけました。

           山登りの後の楽しみは、立ち寄り温泉です。
     温泉めぐりスタンプでゲットした無料券で、グリーンパーク吉峰温泉へ行きました。
    
   綺麗な温泉で汗を流し、ホールで販売されていた地物野菜をあれこれ買って、帰宅しました。