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おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

憧れのフランス大周遊10日間の旅ー3

2012年06月15日 15時32分13秒 | フランス旅行
フランス旅行第3日目 5月25日(金)

  エクス・アン・プロヴァンス・・旧市街散策
  アルル観光・・・アルル円形闘技場【世界遺産】・ゴッホの跳ね橋・フォーラム広場
  
ニースのホテルを8:30出発。広大な小麦畑やぶどう畑が続く高速道路を、バスで約2時間半
エクス・アン・プロヴァンスへと移動しました。
バスの中は、心地よい振動と室温で、皆居眠りをしていました。

 エクス・アン・プロヴァンス
   紀元前2世紀頃に造られた、ローマ帝国の要塞が街の起源。
   プロヴァンス王国の首都として栄えた街で、画家のセザンヌが
   生まれ暮らした街でもある。

         ド・ゴール広場
     

   プラタナスの大樹が続くミラボー大通りは、新緑が鮮やかでした。

     

   街の名「エクス」が水を表すラテン語に由来するように街の至る所に噴水がありました。
   4頭のイルカの噴水は、どう見てもイルカには見えませんでした。

     

     
   1時間余り散策の後、バスで45分、サロンドプロヴァンスにあるシャトーレストランで
   ランチとなりました。
          
            プラタナスの並木を通り抜けてレストラン
     

     

     シャトーレストランとは、古城(リシュポワ城)をレストランに改修したもの。
     室内の造りは、王族たちの暮らしを彷彿させるように素晴らしいものでした。

                     

  

   ランチメニューは、仔牛のロールステーキでしたが、ソースがとてもおいしかった。

             

   再びバスで1時間、アルルに到着しました。

 アルル

      ローマ帝国時代の遺跡を残す街で、ビゼーの「アルルの女」で有名です。
      世界遺産に登録された円形闘技場や古代劇場、ゴッホの「ひまわり」も
   この地で描かれた作品で、ゴッホが耳を切り落とし療養した病院跡(エスパスファンゴッホ)等
              古代遺跡と芸術家ゆかりの街でもある。


     円形闘技場
     

     


     円形闘技場のもっとも高い場所から見た、アルルの市街
     
     
     古代劇場・・現在もイベント会場として利用
     

     ゴッホが療養した病院跡(エスパス・ヴァン・ゴッホ)
     

  ゴッホが描いた中庭              中庭の絵を再現した花壇
   

   さらに古い建物が立ち並ぶ街中を散策、共和国広場(フォーラム広場)が街の中心です。
      左の建物は16世紀の時計塔を冠する市役所、中央は
       古代ローマ遺跡から発掘されたオベリスクです。
 
            フォーラム広場
     
     

    
    ゴッホが「夜のカフェ」に描いたカフェテラス
    

           「夜のカフェ」が印刷された絵ハガキ
                

    
   
   またプロヴァンスは、プロヴァンスコットンプリントが有名で、堅牢なプリントは
         長い年月を経ても色があせないと言われています。    
       可愛いプリントで作られた洋服や小物、生地がたくさん並べられていて、
         パッチワークを趣味とする方には、魅力的なお店でした。

  

        端切れで作ったラベンダーの香りの匂い袋を買ってきましたが、
            その袋に小さなセミの飾りが付いていました。
              この地方では、セミが縁起物だそうです

     
  
   
    市街地を1時間余り散策の後、バスで市外にあるゴッホが描いた「跳ね橋」が
            再現された場所へと行きました。

     

       あまりにもちゃちな感じの「跳ね橋」にちょっと、がっかりしました。

  そして今日の観光をすべて終了、バスで1時間アヴィニヨンのホテルへと向かいました。
     

  夕食はホテルのレストランで、前菜はソーセージ、メインはお魚メニューでした。
  どちらもとても白ワインにぴったりのおいしいお料理でした。

  

  ここでは、テレビは、NHKWORLDが見られ、3日ぶりに日本の番組を見る事が出来ました。