10月5日(水)
紅葉の涸沢トレッキング 2日目です。
前夜は午後7:00過ぎに床に就いたもの、疲れと窮屈な布団では、ほとんど眠れませんでした。
明け方頭痛や腰痛がしたので、鎮痛剤を飲みました。
今日は、昨日と同じコースを下らなければならないのです。
4:30頃から、ヒュッテ周辺散策(涸沢小屋まで)を楽しむ予定だったが、体調が今一つよくないので、散策には参加せず、
ヒュッテで、のんびり過ごすことにしました。

テラスとヒュッテの裏全景

ヒュッテの屋根まで積み上げられた石嚢
天気予報通り、曇り空で、今にも雨が降りそうです。気温も相当低いようです。
6:00すぎ、晴れていれば、朝日に輝く奥穂高岳のモルゲンロート(朝焼け)を見られるはずなのだが、残念ながら見られませんでした。
ヒュッテのテラスから、もう2度と訪れることのできない涸沢や、穂高連峰をこころゆくまで眺めていました。

カールの大雪渓と穂高岳

涸沢岳直下の涸沢小屋とカールに広がるカラフルなテント
テラスの横のナナカマドは、紅葉が終わり、真っ赤な実だけが残っていましたが、涸沢カールの草紅葉は、まだ少し早いようです。

葉を落とし真っ赤な実だけのナナカマド
奥穂高岳の頂上あたりは、徐々にガスがかかってきました。

ガスに隠れた奥穂高岳
朝食後、7:20涸沢ヒュッテを出発。雨と防寒のために雨合羽を着用し下山を開始しました。
雨は時々降るものの強くはならず、周りの山々も、ガスがかかったり、晴れ間が出たりと、幻想的な
姿を見せてくれました。

本谷橋までの登山道からの景色
小雨の中、涸沢を目指す沢山のグループにも遭いました。
その都度、狭い登山道の山側に身をくっ付けて立ち止まるので、小休憩もせずに一気に本谷橋まで下りました。
9:00丁度でしたが、昨日2時間を要して喘ぎながら登った登山道を、今日は1時間半で下りてきたことになります。

揺れる吊り橋(本谷橋)
30分の休憩後、1時間で横尾に10:30到着。雨脚が強くなったので、トイレ休憩のみですぐに出発しました。
さらに林道を1時間、徳沢に11:40到着しました。
ここで、上高地14:40の集合時間を決め、自由行動となりました。
私たちは徳沢園の手作りカレーや、カレーうどんで昼食をとりました。
昨日今日と甘い行動食ばかり食べていたので、カレーの辛さがとってもおいしく感じました。
徳沢園の前のキャンプ場にマユミが、沢山のピンク色の実をつけていました。


ピンクの実がかわいいマユミの木
12:30分徳沢を出発、まずは明神池まで50分、さらに河童橋まで40分、14:00に到着しました。
途中、上高地ビジターセンターに寄り、小さなリスのマスコットを買ってきました。

リスのマスコット
雨は本格的に降り出したので、予定より少し早く14:30上高地でバスに乗り、平湯温泉へ。
老舗「岡田旅館」で入浴し、2日間の疲れを癒した後、富山への帰路につきました。
富山新富バスセンター、富山駅北口、を経て高岡駅南口20:00到着。
夕食は通り道の「柿の匠」で済ませ、21:00無事帰宅しました。
紅葉の涸沢トレッキング 2日目です。
前夜は午後7:00過ぎに床に就いたもの、疲れと窮屈な布団では、ほとんど眠れませんでした。
明け方頭痛や腰痛がしたので、鎮痛剤を飲みました。
今日は、昨日と同じコースを下らなければならないのです。
4:30頃から、ヒュッテ周辺散策(涸沢小屋まで)を楽しむ予定だったが、体調が今一つよくないので、散策には参加せず、
ヒュッテで、のんびり過ごすことにしました。

テラスとヒュッテの裏全景

ヒュッテの屋根まで積み上げられた石嚢
天気予報通り、曇り空で、今にも雨が降りそうです。気温も相当低いようです。
6:00すぎ、晴れていれば、朝日に輝く奥穂高岳のモルゲンロート(朝焼け)を見られるはずなのだが、残念ながら見られませんでした。
ヒュッテのテラスから、もう2度と訪れることのできない涸沢や、穂高連峰をこころゆくまで眺めていました。

カールの大雪渓と穂高岳

涸沢岳直下の涸沢小屋とカールに広がるカラフルなテント
テラスの横のナナカマドは、紅葉が終わり、真っ赤な実だけが残っていましたが、涸沢カールの草紅葉は、まだ少し早いようです。

葉を落とし真っ赤な実だけのナナカマド
奥穂高岳の頂上あたりは、徐々にガスがかかってきました。

ガスに隠れた奥穂高岳
朝食後、7:20涸沢ヒュッテを出発。雨と防寒のために雨合羽を着用し下山を開始しました。
雨は時々降るものの強くはならず、周りの山々も、ガスがかかったり、晴れ間が出たりと、幻想的な
姿を見せてくれました。

本谷橋までの登山道からの景色
小雨の中、涸沢を目指す沢山のグループにも遭いました。
その都度、狭い登山道の山側に身をくっ付けて立ち止まるので、小休憩もせずに一気に本谷橋まで下りました。
9:00丁度でしたが、昨日2時間を要して喘ぎながら登った登山道を、今日は1時間半で下りてきたことになります。

揺れる吊り橋(本谷橋)
30分の休憩後、1時間で横尾に10:30到着。雨脚が強くなったので、トイレ休憩のみですぐに出発しました。
さらに林道を1時間、徳沢に11:40到着しました。
ここで、上高地14:40の集合時間を決め、自由行動となりました。
私たちは徳沢園の手作りカレーや、カレーうどんで昼食をとりました。
昨日今日と甘い行動食ばかり食べていたので、カレーの辛さがとってもおいしく感じました。
徳沢園の前のキャンプ場にマユミが、沢山のピンク色の実をつけていました。


ピンクの実がかわいいマユミの木
12:30分徳沢を出発、まずは明神池まで50分、さらに河童橋まで40分、14:00に到着しました。
途中、上高地ビジターセンターに寄り、小さなリスのマスコットを買ってきました。

リスのマスコット
雨は本格的に降り出したので、予定より少し早く14:30上高地でバスに乗り、平湯温泉へ。
老舗「岡田旅館」で入浴し、2日間の疲れを癒した後、富山への帰路につきました。
富山新富バスセンター、富山駅北口、を経て高岡駅南口20:00到着。
夕食は通り道の「柿の匠」で済ませ、21:00無事帰宅しました。
ヒュッテの石嚢が、見事ですね。
それだけ、自然の猛威が大変だという事。
夏には、分かりませんが・・・
済んだ空気が伝わってくるようです。
すっかり晩秋の装いですね。
無事下山、おめでとう。
ありがとうございます。
ガイドさんから、「長い行程を歩いた自分をほめてください」と言われたほどでしたから、結構きついツアーだったのです。
石嚢という言葉があるかどうかわかりませんでしたが、土なら土嚢なので、いいかな?と思って・・。
冬はすっかり雪に埋もれ、雪崩で流されたり、
壊れないよう石で周りを埋めてありました。
心ゆくまで穂高を眺め、自然の雄大さを満喫できて、本当に幸せでした。