おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

越中万葉創作舞踊公演

2019年12月28日 14時55分10秒 | 日々の話題
12月28日(土)

      先週の土曜日、富山県高岡文化ホールにおいて、”とやま舞台芸術祭 2019”の公演
          「万葉高志の国」創作舞踊を鑑賞しました。

   

      第一部は、県内洋舞団体による「ダンスコレクション2019」において
      県内8つの洋舞団体(中川モダンダンスアカデミー、谷井よう子舞踊研究所・ニシムラヤスコ
      ダンスファクトリー・田中バレー研究所・大川都バレエ教室・フェアリーバレエシアター・
      和田朝子舞踊研究所・可西舞踊研究所)による作品が披露されました

       いずれも、華やかで美しく力強いユニークなバレエの数々を、堪能いたしました。

      写真撮影はNGなので、パンフレットより





      第二部は、「万葉高志の国」の創作舞踊です。
      
      奈良時代の偉大な歌人で、越中国守として富山に赴任中「越中万葉」と称される多くの歌を詠んだ
      大伴家持の和歌を基に創作された舞台芸術です。

      文芸、書道、舞踊、邦楽などの総力が結集して作り出された幻想的で華やかな舞台でした。

            プロローグ「立山の賦」
            

            花の章「万葉の花々」
            

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            フィナーレ「高志の国 曼荼羅」
            

      家持の見た「高志の国」の風物、心の風景が、日本舞踊の藤間蘭黄氏の家持と、バレエダンサーの
      繊細な美しさ、踊りの力強さ、そしてバックスクリーンに映し出される家持の和歌が一体となって
      ステージに描き出され、美しい舞台に涙が出そうになるほど感動しました。

      令和元年の最後に、令和にちなんだ素晴らしい舞台を鑑賞することができて、本当に幸せでした。

      
     
コメント (2)
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