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おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

桜だより-⑥ ’14 荘川桜と西光寺枝垂れザクラ(高山市)

2014年05月05日 07時00分02秒 | 季節の花
         この春、多分これが最後となる桜だよりです。

   快晴の5月2日、何年も前から気にかけながら、見ることができなかった荘川桜を
           ようやく見に行くことになりました。


      国道156号線を走ると、新緑の木々の間から、真っ白な飛騨の山並みが見えてきました。
      

      桜の季節以外では、何度も訪れている場所なのに、桜の季節になると、
      なぜだか時間が取れなくて、いつもその時期を逃していたのです。


     荘川桜・・岐阜県指定天然記念物 
   
       庄川上流の御母衣(ミボロ)ダムに面した国道156号線沿いの二本の巨桜。
      
       
       御母衣ダム建設により湖底に沈む運命にあったが、多くの桜を愛す人たちの
       情熱により、世界の移植史上例のなかった老桜の移植が成功し、毎年
       見事な花を咲かせる桜です。
       樹齢は500年余と推測されています。

      

      
       
       桜の種類は「アズマヒガンザクラ」で、びっしりと咲く小さな花がとても綺麗です。
      

             
         
       花はちょうど満開で、さくらまつりが開かれていました。
       地元の名産品を販売するテントがいくつも並び、大勢の観光客でごった返していました。
       そんな中でも、小学生たちが桜の写生に余念がありません。一生懸命描いていました。
      

                 青空と緑の木々が、湖面を彩っていました。
      

       その場で貰ったパンフレットに、西光寺の枝垂れザクラが見ごろと書かれていたので、
       西光寺へも行くことにしました。

       途中のドライブインみぼろ湖周辺やさくら街道は、桜が散りはじめていました。
      
     
          おなじみの五連水車のあるそばの里・そば処「心打亭」で、
             おいしいお蕎麦を食べて休憩。
           
      

         東海北陸道荘川ICから飛騨清見ICまでの1区間を走り、                
         山あいの細い県道478号線を走って、西光寺に到着。
         観光バスが1台、乗用車も20数台止まっていました。
      
    西光寺枝垂れザクラ・・岐阜県指定天然記念物 
  
      

       樹齢800年以上と推定され、枝垂れ桜としては県下でもめずらしい巨木です。
      
       
       地面を掃くように春風に揺れる様が素晴らしかった。
      

      

      
    
       石楠花が1本枝垂れザクラの元で、ひっそりと咲いていました。
           

        西光寺の前は近年整備されたようで、道路を挟んで、小さな池があり、
           ベンチなどが置かれ、小公園になっていました。
               
     帰り道、県道沿いには、小さいけれど綺麗な枝垂れザクラがあちこちに咲いていました。
      車から眺めながら、再び飛騨清見ICから高岡ICまで高速道を走り、帰宅しました。


          今年の桜だよりはこれが最後になります。
     この後、八重桜が綺麗なところは、機会があれば行ってみたいと思っています。