<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

人間が好きな燕の無人駅 わたしの落選の句。

2022年08月22日 16時04分44秒 | Weblog

人間が好きな燕の無人駅      山鳩暮風

またまたわたしの落選の俳句である。

☆ 

燕は人間が好きだ。人間のいるところに巣を作る。巣は蛇や鼬や烏に狙われる。燕は賢い。人間が守ってくれることを知っている。古くなった小さな無人駅がある。ここで乗り降りする人は少ないけれど、入口の天井近くに巣を作っている。こうやって人間を待っている。朝方、7時。人が電車に乗ろうとして走って来た。燕が嬉しそうにして頭上を舞った。

そんな風景を句にしてみたのだが、無理があったのであろう、伝わらなかったようだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わたしはまだ少年でいるしか... | トップ | 三尺のお下げ髪なりササゲ豆... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事