うはうはうはうは。しましょう、うはうはうはうは。せっかく生きているんだから。
するのは自由。自由にうはうはしていいことになっています。してはいけないということにはなっていません。
よかったなあと思います。
うはうはするのに、お金は掛かりません。税金もとられません。
こころが、それをして遊ぶだけですから。
うはうはうはするといい気分になれます。意思すればいいのです、そうしようと。
宇宙中でこのお爺さんが一番幸福者であると言い聞かせます。
するとそれを聞いた宇宙様が、そのようにしてくれます。
わたしたちはそれほどに仲がいいのです。
それを信じるだけで、うはうはうはうはうはが成立します。
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さて、事始めに、手許にある紅茶飴を口の中に放り込んで嘗めることにします。
下関の宿が取れました。ぶうらりぶらり、出掛けることにします。
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ずっと雨でしょうね、たぶん。ゆっくり運転を心がけます。
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山口県立美術館の展覧会「古寺巡礼展」を見て来ます。
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高速でも、途中休憩を含めて、２時間～３時間はかかりそう。
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お爺さんには冒険です、これは。ハラハラドキドキします。
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この宿の湯船からは関門海峡を通る貨物船の通行が見て取れます。
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連泊します、せっかくだから。
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次の日には、チューリップ園を見て来ます。（もうチューリップは咲き終わっているかもしれませんね）
雨の日曜日。午前７時。いまは降っていない。１０時からはまた降るらしい。雨降りマークが出ている。空が薄暗い。気温は１８℃。庭先の酔芙蓉の若葉が、雨に濡れてあざやかだ。
朝ご飯の時間だけど、空腹していない。
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寒いので、炬燵に入って暖を取っている。ジャンパーも着込んでいる。先日、衣替えをしてもらったので、着ているのは薄い夏ものだ。やや、衣替えが早過ぎた。
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欲張りだから欲が深い。老人のくせに。体を動かして、何か役に立つことがしたい。無用の用ばかりじゃ、なんだか空疎だ。求められることがしたい。いまはなんにも求められていない。いい身分だが、楽ばかりしているのも、いささか気が退ける。
ここ数日は雨降り予報。畑には出られない。骨休めするか。
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山口県立美術館で「奈良大和路のみほとけ展 古寺巡礼」がいま開催されている。一人旅して、湯田温泉に宿泊できたらいいな。
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奈良国立博物館では「空海展」が開催されている。これも見たい。でも、奈良までは遠い。小倉からフェリーに乗って神戸まで行き、そこから奈良を目指す。数日かかる。うう～ん、うう～ん、溜息。遠い遠い。でも見たい。夢の中でするか。
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旅はお金が掛かる。どうするか。まずはこれが問題だ。しかし、行けるときにしか行けない。動けるときにしか動けない。病んで寝付いたらできない。思い立ったら吉日、の諺がある。
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老いて老いている。運転も心許なくなってきている。決断がなかなかつかない。ヨッシャーと若者助っ人が入ってくれないかなあ。あり得ない。お金は、潤沢な「豊かな黄金宇宙」にお願いをして拝領するとしよう。
