<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

これだけ本格的に降ると、大川の水量が心配になります。

2023年06月25日 17時44分19秒 | Weblog

雨音が激しくなって来ました。本降りです。

これだけ降って来ると、大川の水量が心配されます。

降った分だけは大川がこれを受け入れなければなりません。

海へ海へ流し去ってやらねば、地上は水浸しになってしまいます。

一定量を超えれば、大川は氾濫します。土手が決壊してしまいます。

小学校の頃、よく大川が氾濫しました。いまよりもずっと川幅が狭かったのです。

大川に掛かっている木の橋が、橋桁に流木を絡ませていました。やがて濁流の水位が上がり、橋は途中で落ちてしまいました。

こうなるともう渡っていけません。上流にある丈夫な石の橋に回って行かねばなりませんでした。

しかしこの石の橋の先は山に続いていて、そこには寂しい墓場があります。

そこを小学生のわたしが一人で肝を潰しながら帰って行ったことがありました。

いまはもうそんなことはないでしょう。大川の川幅がずっと広げられています。頑丈な橋も懸かっています。

午後からのこの大雨。よく降るなあ。たいがいぶんで上がってくれないかなあ。

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ビッキー、もしくはビッキョン。

2023年06月25日 17時28分50秒 | Weblog

蛙さんのことを、わたしたち子供は、ビッキー、もしくはビッキョンと呼んでいました。

わたしたちの遊び仲間でした。学校帰りの畦道や水路や小川にビッキーはたくさんいました。田舎道を飛び跳ねていました。

萱(かや)の穂をすぬいで、とっぺんさきをクルリと曲げて輪を作り、飛ぼうとするビッキーの頭の前に置きます。ビッキーがその丸い輪の中にいえいやっとばかり飛び込みます。すかさずそれを引き上げます。ビッキーは両足の付け根のところで捕獲されました。わたしたちはそれを空高く振り上げて大声を立てながら走りました。そして時間が経つとまた放して上げました。

ビッキーは蛇に狙われてもいました。蛇に睨まれると逃げられなくなってしまいます。そこをすかさず助けに行くのもわたしたちの役目でした。

ビッキーはわたしたちの親しい仲間だったのです。

ビッキーは雨の予兆を知らせてくれます。高い木に登ってゲッゲッゲッと泣きます。

大水に流されないで済むように高い木に登っているのだと聞かされていました。

今夜にも大水が来るぞ、逃げ遅れるなよ、と人間たちに警告を発していてくれていたのも、ビッキーさんでした。

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佐賀平野は田植えの真っ最中。

2023年06月25日 17時13分52秒 | Weblog

佐賀平野は田植えの真っ最中です。雨が降っていても作業は中止になりません。

田植え機が稲の苗を満水した湿田を回って植え付けています。

田圃は区画整理で広くなっています。四角や長方形をしています。

田植機の上には人が一人乗って運転をしています。畦道にも人が立っています。苗を交換する役目の人なのかもしれません。

昔々は人がたくさんたくさん田圃の中にいて一斉に苗を植え込んでいました。

子供たちも加勢をさせられていました。子供たちも泥だらけでした。

学校は農繁期休みになりました。たぶん、三日間、或いは四日間。

午後三時になると休憩になります。蒸かした薩摩芋を籠に入れて運ぶ運び役も子供たちでした。

小さい頃から働く経験をしていました。忙しい家族に小さな労働を提供して、よろこばれていました。

ちゃんと存在価値が付与されていたのです。子供たちも、どうすれば喜ばれるかを知っていたのです。

 

 

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まさにヨロコビの雨、喜雨。

2023年06月25日 17時00分09秒 | Weblog

午後5時です。市役所のチャイムが鳴っています。

外は雨。雨の音がしています。音の高さは雨の量に比しています。

これだけ降れば、土は深いところまで沁みて潤うことでしょう。

午前中に植えた薩摩芋が、これで根付きをはっきりさせるでしょう。にこにこしているでしょう。

まさにヨロコビの雨、喜雨(きう)です。喜雨は夏の季語です。

喜ぶ方に働くハタラキは、雨に限ったことではありませんよね。

喜風。喜山。喜空。喜星。みなみな、そのハタラキを働いていてくれています。

みずからも喜んで、しかも、まわりを喜ばせているものたち。万物の意思。意思している宇宙万物。

そういうものたちに、取り囲まれて、声を掛けられて、力づけさせられて、わたしたちは生きているように思います。

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北の畑に薩摩芋の蔓を植えてきました。

2023年06月25日 14時01分35秒 | Weblog

一輪車を押して北の畑に行って、作ってもらってた畝の4列に、さっき買いに行った薩摩芋の蔓60本(1800円)を、差し込みました。小雨が降っていました。日照りよりはうんとマシでした。わたしは椅子に座っての作業しか出来ませんので、2時間を要しました。

1時半にまた一輪車を押して帰宅。汗びっしょりだったので、まずは風呂場に駆け込んで、シャワーを浴び、石鹸で体を洗いました。(お爺さんはボデーソープよりも石鹸が好きです)

それからお昼ご飯を食べました。誰も居ませんから、一人でインスタントの焼き蕎麦を作って食べました。水の量が多すぎてしまいました。なんだか侘しいです。

しばらく休憩します。ベッドの上でごろんと横になります。

これから雨の日が続きそうですから、植えた薩摩芋の蔓に水を遣らずに済みました。小川に水を汲みに行かずに済みましたので、楽でした。

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君が死んだら世界が真っ暗になってしまう。

2023年06月25日 07時27分42秒 | Weblog

友人とわたしの趣味が同じです。二人とも畑仕事が趣味です。だからいつもその話になります。西瓜、瓜、茄子、胡瓜、南瓜、トマトの出来不出来などなどが話題に上って、途切れなくなります。

老後の楽しみが同じだと親しさが増します。

別れ際に、「まだ死なないでくれよ。君が死んだら世界が真っ暗になってしまうから」「そりゃ、こっちの台詞だ。元気でいてくれよ」を交わし合いました。

 

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お爺さん二人でファミレスに。

2023年06月25日 07時15分54秒 | Weblog

昨日、友人といっしょに、ファミレスに行きました。お客さんが多くて、20分待ちでした。

テーブル席がたくさん列んでいますが、どこも満席。家族連れ、カップルなどで溢れていました。笑い声が上がっていました。

お爺さんの僕はめったにファミレスに足を踏む入れないので、珍しくて、キョロキョロ、キョロをしました。20分待っている間、お喋りをして過ごしました。

ゆっくりできました。

お爺さんの彼はサイコロステーキ。お爺さんの僕はチャンポン風の醤油ラーメンセットでした。その後、コーヒーを飲みました。2杯もお代わりをしました。コーヒーが一番美味しかったようです。

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日ごとに朝ごとに、西瓜畑の西瓜の実がふくらむ。

2023年06月25日 07時07分00秒 | Weblog

西瓜の実が日ごとに大きく膨らんで行きます。西瓜畑に行って観察をします。幾つもあります。なにしろ、苗を10株植えたのですから。もう大人の握りこぶしの大きさを超えたのもあります。だんだん西瓜らしくなってきました。カラスの来襲がそれだけ回数を多くしています。カラスも上空から観察しています。猪避けの柵の、竹の竿に止まって、西瓜を覗き込んでいるカラスもいます。クッテヤルゾ、クワレテナルカの戦闘状態に入ります、これからますます。

カラスが侵入しないように、黄色い細い糸を張り巡らせています。(カラスは羽が糸に絡まるのを嫌がります) しかし、この糸があると我々人間もめったに西瓜畑には足を踏み入れられなくなります。

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トントン、トントン、トン。

2023年06月25日 06時59分32秒 | Weblog

今日は日曜日。早起きはわたしだけです。7時になりました。やっと家内が起きて来ました。台所で朝食の準備に入ったようです。とんとん、とんとん、とん。俎と包丁の音がします。

お腹が減りましたが、もう少し我慢です。

(あ、わたしは生きています。嬉しいです。生きているから、トントントンの音が聞こえています。死んでしまったらたぶんもう聞こえてこないでしょう。聞いている音に感謝をしたくなります)

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それだけの反応をさせられているのは誰?

2023年06月25日 06時51分47秒 | Weblog

夜、やすんでいて、夢を見ているのは? わたしの肉体? 肉体の頭脳? それともそこを借りて住んでいる魂さん? どっちなんだろう?

泣いたり笑ったりしています。怒ったりもしています。逃げて逃げてもいます。恐がって悲鳴を上げていることもあります。その反対に嬉しがっていたりもします。

それだけの反応をさせられているのは誰? 何? 何者? させているのは誰? 何? 何者?

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