２日間かけて、猪避けの柵だけは畑に張り巡らせてもらった。西瓜畑、メロン畑、薩摩芋畑に。真竹を使って頑丈に。友人が暑い最中にこの作業を担当してくれた。有り難い。
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外枠はできたが、外枠に網を張るのはこれから。これは僕の作業。ゆっくりゆっくりでいい。ところがその後はずっと雨降り。今日もまた雨になっているから、作業が手に着かない。
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西瓜やメロンが実るのはまだずっと後のことだから、急ぐことはないが、放置したままだと気になる。カンカン照りになっても、作業はできない。日中は熱射病に罹る懸念がある。夜明けから２時間と日暮れ前の１時間をこれに当てることになるだろう。
気温１８・８℃。やや肌寒い。雨は小雨。降ってないようにも見えるが、ときおり雨音が聞こえる。空は薄暗い。のっぽの罌粟がほんの少しだけゆらゆらしている。
もう正午になっている。誰も居ない。お腹が減っているようでもない。食べるのが面倒だ。
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お昼から町へ出掛けて行こう。特別に用があるわけではない。そろそろ蓮が咲き出して来る季節。南に下って行けば、クリークがたくさんあるところに行き着く。花が咲いてなくてもいいだろう。雨の蓮池を見るのも一興だろう。
新しい日、６月８日木曜日が、わたしを静かにおだやかにして、迎えてくれています。大いなるもののあふれる思いを感じています。嬉しいです。何かいいことがありそうです。
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夜中に降っていた雨が、いまは止んでいます。風も吹いていません。庭の芙蓉の木立もじっとしています。もうすぐ７時になるところです。わたしは音楽を聴いています。いい気持ちです。
