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<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

私を去って天に則う。それができるか。できない。

2020年10月24日 08時45分39秒 | Weblog

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則天去私。

私を去って天に則(したが)う。

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そうはなれない。なれないから、そうなりたいと思う。

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私の幸福も私の不幸も私を拘束しないですむはずである。そのためには、天に一任をしてしまうといいだろう。そうすればもっと心軽く、軽やかにしていられるだろう。

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ところがそうはならない。不平を言う。不満を垂らす。心配する。恐怖する。わがことわがことのみになっている。

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ちょっとしたことで浮かれる。浮き足立つ。そしてまもなくその分を落ちてくる。あえなく沈んでくる。それがまたため息になる。

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それはそれでいいではないか。そういう現実の己の醜いさもしい姿は紛らすことができない。しかし、則うべき天がそこにある。あるというだけで、それでいいではないか。

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秋空が青く澄み渡って高い。己は小心者の己にしがみついて離れようとはしない。浮かれて沈む。笑って泣く。躓く。立ち上がる。

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頭上に青空が広がって無限の智慧を指し示している。天にそれがある。これでいい。

 

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善人巧者の薄化粧をして来た己が、明るい月の夜にはふっと羞じられる。

2020年10月24日 08時32分57秒 | Weblog

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それらしいふりをして来て今宵ふとそれを羞じたり 月の明るし     薬王華蔵

今朝の新聞の読者文芸短歌部門の欄にわたしのこの作品が掲載されていた。入選はなかなかしないので、口元にふっと笑みがこぼれた。

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あれこれまねごとをしてきた。善人巧者の薄化粧をして、それらしくふるまって来た。化けの皮がすぐにはぐれるのに、懲りもせずに。その暑苦しさに耐えかねて、ふっと吐息をもらす。今宵は月が明るく照らしている。

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今朝は友人が送ってくれた新米が炊いてあった。

2020年10月24日 08時30分19秒 | Weblog

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じっと炬燵に入って耐える。昨夕の続きの農作業につきたいのだが、二の足が出ない。白菜の移植作業だ。もうちょっと遅いかも知れない。巻かないで終わるかも知れない。

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今朝の朝ご飯は、友人が送ってくれた新米が炊かれていた。あつあつのほかほか白ご飯に、真っ青な大根葉の一夜漬けをのせて頂いた。鰹節がまぶしてある。これだけで新しい一日分の元気をもらった。新米はさすがだ。

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朝方冷えた。毛布が欲しいくらいに冷え込んだ。

2020年10月24日 08時18分53秒 | Weblog

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明け方、冷えた。やや厚めの布団に替えたにもかかわらず、冷え込んだ。毛布を欲しがった。気温は10℃を切っていた。

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今日は10月24日、土曜日。秋が深まっている。いやいや、こうまで冷えたら冬といってもいい。午前8時半になってもまだ日が差して来ない。

 

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