小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



12月17日、小田原は朝のうちはぐずついた空模様。今日は地元の師走の風物詩である飯泉観音だるま市が開催されたので夕暮れ時に出かけた。午後1時前に昼休憩とランチで報徳二宮神社へ。境内では初詣の準備が始まり、参道沿いには提灯用の鉄管が設置されていた。ランチに訪れたのは報徳二宮神社境内にあるきんじろうカフェ。シックな外観でそれほど目立たないので境内の雰囲気に調和している。利用するのは初めて。きんじろうカフェのメニュー構成はドリンクとスイーツがメインで、食事メニューは呉汁セットとカレーライスの2種類。馴染みのない呉汁を味わおうと935円の呉汁セットを注文。呉汁セットは呉汁と地魚の炊き込みご飯にほうじ茶付き。呉汁は生姜風味が効いた味噌汁といった味わいで、具材は野菜や根菜が中心でヘルシー。地魚の炊き込みご飯との相性も良くてなかなか美味しかった。昼食を済ませてかまぼこ通り沿いを散歩してから帰宅。今日は夕方に時間を作るために午前6時前からテレワークを行っていたら、結構仕事が早く片付いてしまったので少し時間に余裕がある。かまぼこ通り沿いの純喫茶 途上園が営業していたので寄り道。途上園は変則的な営業で週2日ほどしか営業していないので入店出来て良かった。純喫茶 途上園は純喫茶だけあってメニューはドリンク中心でデザートは2種類。軽食メニューは無し。初めて途上園に入店したが、店内はレトロ感満載で壁や天井には古い時計の文字盤が数多く貼ってあって、物凄い独特の雰囲気。メニューの中から800円のアメリカンセットを注文。セットのケーキはチョコレートケーキで時計を模したユニークなお皿で供された。なんとも面白い空間でのんびりとコーヒーを味わえたので良かった。午後4時過ぎに自転車で飯泉観音へ。今年はどのような規模での開催かと思っていたら、街道沿いには露店が立ち並び境内は以前と同じく縁起物とだるまの露店が出店。ほぼコロナ禍前のだるま市といった印象だった。だるまを販売する露店では売れるたびに賑やかな掛け声。直近では変異株の拡大が懸念されているが、来月開催される板橋地蔵尊大祭も以前と同じくらいの規模で開催されることを願っている。

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