小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



12月2日、小田原は夕方まですっきりとした晴天。昼過ぎに所用で鴨宮に出かけたので、駅近くの料亭でちょっと贅沢な懐石ランチをした。午後1時前に東海道線で鴨宮駅へ。ホーム上の通路からは富士山がくっきりと見えた。今日も割と暖かな陽気。南口近くの事務所へ書類を届けて仕事が一段落。昼食は北口から徒歩2分ほどの場所にある料亭 門松へ。10年以上前に一度だけ何かの宴会で呼ばれた際に食事をしたことがある。ランチに訪れるのは初めて。料亭 門松のランチメニューは6種類。料亭のランチなのでかなり高いのかと身構えていたが、税別880円からとお手頃価格のメニューもあった。せっかく料亭に来たので懐石料理を食べようと1980円のぜいたく小懐石を注文。ぜいたく小懐石は懐石料理をコンパクトにまとめたようなメニュー内容で、料理数は10種類程で割と多い。大まかには向付・天ぷら・八寸・炊合せ・ご飯・味噌汁・香物。2000円程度で食べることのできる和食ランチの中では料理数も多くて結構お得な内容。懐石料理ならではの細やかな手間や旬の味わいがあって美味しかった。午後4時過ぎに浜町で外回りが終了。散策がてら帰宅する途中に新玉小学校近くの七枚橋交差点を通ると、ガソリンスタンドが閉店して重機が搬入されていた。この交差点角のガソリンスタンドは、私が物心ついた時分から営業しているので、恐らく50年くらい前から営業していた。新玉小学校周辺も少しずつ街並が移り変わってゆく。七枚橋交差点から国道1号を横断してかまぼこ通り沿いへ。昨年閉店した丸う田代前を通ると営業を再開していた。商品数を絞っての再スタートとのことで、機会があれば復活した丸うの商品を味わってみたい。午後4時半に袖ヶ浜に寄り道。少し雲が多かったけれど綺麗な夕景を眺めることが出来た。

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