小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



12月5日、小田原は午前中から曇りがちな空模様。そろそろ市内の紅葉が見頃なのでランニング途中に板橋の松永記念館に立ち寄った。午前中は箱根湯本折り返しコースのランニング。天気予報では晴れの予報だが、足柄平野は雲が多くて時折雲間から陽光が差し込むくらい。気温は9度ほどで肌寒い。箱根湯本から小田原方面に戻る途中、板橋の松永記念館に寄り道。老欅荘周辺のカエデは丁度見頃で鮮やかな朱色だった。ランニングを済ませ昼過ぎからポタリングに出発。天気は良くならずに相変わらず雲が多い。今週のポタリングも先週同様、大井町のビオトピアへ銀杏並木の黄葉を眺めに出かける。大井町に向かう途中、昼食を食べようと小田原厚木道路の小田原PAへ。裏手に歩行者用通路があるので車でなくてもアクセスが可能。小田原PAは利用した記憶が無いので訪れるのは恐らく初めて。小田原PAはそれほど大きくなくて店舗内は売店と軽食コーナーとフードコートが併設されている。フードコートのメニューは自動車専用道路のPAらしく麺類やカレーが中心だが、小田原の名産品や味噌を使ったメニューも用意されていたので、870円の小田原の蒲鉾としらすのかき揚げ丼を注文。小田原の蒲鉾としらすのかき揚げ丼は蒲鉾やしらすが具材のかき揚げに梅おろしが添えられており、結構小田原らしさを味わえる丼メニュー。蒲鉾を使ったかき揚げは風祭の千世倭樓で食したことがあるが、割と食感や味がかき揚げの具材に合っているように感じる。なかなかユニークな丼メニューで味も良かった。昼食を済ませて上曽我の農道沿いを通り大井町方面へ。周辺の田んぼは蘖が枯れて冬の田んぼらしい風景に変わっていた。午後2時前に大井町のビオトピアの銀杏並木へ。今年は黄葉前に散ってしまう葉が多くて全体的に今ひとつ。数年前まで幹に銀杏拾い禁止の張り紙があったが、今年は張り紙が無くて銀杏拾いで訪れている人が多い。大井町から南足柄市怒田にあるアサヒビール神奈川工場へ。入口のメタセコイア並木は綺麗なオレンジ色に色づいていたが、曇り空なので写真映えはイマイチ。工場見学が廃止され、正門から先に入れなくなってしまったのが残念。南足柄からの帰路途中、竹の花交差点近くのMariaに立ち寄って小休憩。平塚にあるシルスマリアのケーキを販売していて、店内にはイートインコーナーが設けれれている。チーズタルトとエクレール・オ・ショコラとコーヒーで1100円。エクレール・オ・ショコラはチョコクリームとカスタードクリームがシュー生地にサンドされたお菓子で、チョコクリームは濃厚ながら、甘さは程よくて美味しかった。午後4時半、御幸の浜に到着。夕方になっても、曇りのままで夕焼け空にならず残念。天気はあまり良くなかったけれど、各所で木々の紅葉の風景を眺めることが出来たので、良い休日を過ごせた。

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