小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原警察署管内には地域防犯の拠点として17ヶ所の交番の他に、駐在所が管内各所に配置されている。駐在所は昭和から平成の初めに建設された建物が多く、市内小船に所在している下中駐在所が老朽化のため新築されることになった。小田原警察下中駐在所は市内小船の県道709号沿いの白髭神社入口角に所在。橘エリアには交番が無くて、地域の警察の拠点は下中駐在所のみとなっている。下中駐在所の竣工時期は不明だが、空中写真を辿ると1980年代後半には同じ屋根の形の建物が確認出来るので、恐らく築40年前後ではないかと推測できる。駐在所は昭和時代の一戸建て住宅といった佇まい。下中駐在所の新築工事は、古い建物を解体して同地に建築されるのでは無くて、現在地から約30mほど南側の県道709号沿いで新築工事が行われる。以前は空き地だった場所。訪れた10月中旬時点では基礎工事が終わった位だったが、現在は躯体工事が進んでいると思われる。小田原警察署下中駐在所新築工事の工費は税込52,464,830円。令和になって初めて建設される駐在所なので、どのような建物になるのか興味深い。

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