多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

人の感情は様々

2017-02-28 17:57:35 | 感情
長年付き合っていても、人の内心、真の感情までは つかみきれないのが 本当の所だなあと思う。


夫と 30年 一緒にいますが、機嫌のいい日もあれば、そうでない時もあるし、それが当然なのですが


長年一緒にいると それを 忘れて 「あなたはコレコレよね」という 思い込みができてしまい、


「いつもは これ 喜ぶのに何で今日は むっとしてるのかしら」ということがある。


聖人君子ではないのだから、好物を出されても 喜ぶ時もあれば「今日は 食いたくない」という時があって


当然である。


妻の側だって 毎日 習慣になって やってることでも 「あー、今日は やりたくない」という事だって


当然あるし 人間毎日 平常心を保つことは なかなか難しいものである。


子どもだって 大人だって しなければならないこととは わかっていても 我慢して


努力していて、口に出さずにいることもあるので、そこに気づかずに


不用意に 相手の機嫌を損ねてしまい、最悪の場合には 関係が切れてしまうことだってある。



私は 特に 短気で 人の 気に障る事を それと気付かずに してしまう事が多いので、


この欠点を 何とか 変えていきたいと 思っているところである。


子ども達も 大きくなって 就職して 世間には 立派な人が たくさん居る事を 実感し、


私が 母親として いかに ダメな親であるかを しみじみと あるいは 呆れつつ


感じている様子である。


私は 人の情に疎く、 やさしいと言えるところが 非常に少ないので、


私が知らずに 傷つけた人が 世間には たくさんいることを思うと 申し訳ない。


母に叱られても 謝りもせず ただ 母の顔をじーっと 見ているような子どもだったから、


母も 私に イラついたことや 「どうしてこんな子に なったんだろう」と嘆いたことも


あったかもしれない。


私は 親不孝で かつ 愚かな親であるが


どちらも 私と違って 寛大であったから 私と 一緒に過ごしてくれたんだなあと


感謝の念で一杯である。


親不孝な子でも見捨てず育ててくれ、愚かな母親であっても 子どもたちは なんとか 自分の力で


それを 補って 全力で 自分の人生を切り開いて いってくれている。


夫も 私の 欠点に 多分辟易しながらも 30年夫婦でいてくれている。


夫の 忍耐に感謝である。


夫や 子どもの要求が どこにあるのか わかっていながら 


とにかく 毎日の 忙しさにまぎれて かなえてあげらえない事も


多かったし、ただただ 毎日すべきことを こなすことに 集中していたから、


夫や子どもに 十分 気を配ってやれなかったこともたくさんあったように思う。


だが 気がつけば 子どもたちは 私を反面教師として 成長してくれ、


夫は 私の 欠点に 目をつぶりながら 長い年月を 一緒に過ごしてくれた。


これからは 少しでも 家族の 気持ちを 思いやっていければいいなあと思う。


今まで できなかった分を少しでも取り戻そうと 思う。











高麗人参 一和高麗人参濃縮液エキス 30g 1本 最高人参サポニン (30g) [並行輸入品]
クリエーター情報なし
株式会社一和
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 講演無事に終わりました | トップ | 片づける勇気とは »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

感情」カテゴリの最新記事