多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

体に任せる、自然に委ねる

2017-03-24 21:54:15 | 養生
私は 多数の持病が あるので、体が うまく動くように 自分なりに気を使っている。


食欲がない時は、無理には食べないし、眠くなれば寝る。


体が 痛むときは 「これは 動いてもいい痛みか、じっと休んでいた方がいい痛みか」を


判断して動く。リウマチが あるので、整形外科の先生は「診察や リハビリに出来るだけ来るように」というが


調子が悪くて なんとなく 行く気がしない時は 通院をやめておく。


「調子が悪い時にこそ 来なければ!」と叱られそうだが、


無理に動いて 負担が増えて 帰りの 道で動けなくなったら それこそ大変である。


病院というのは たいていが「気」が 良くない場所なので、体力のない時に いくと


かえって 具合が悪くなる。病院に行って安心して 元気になる人は それでいいが、


私は 自分の その日のカンで、病院に行くか行かないか決めている。


本当は 今週に 検査が あったのだが、


「あ、今日は いかない方がいいな」という気がしたので


来週に変更した。


私の母は 自分のカンでは 不安なようで、病気で 通院先を決める時には


わざわざ 占い師に 吉方を 教えてもらって、どこの病院に行けばいいのか


決めている。まあ 母が 納得して 安心すれば それは 悪い事ではないし、


私が 口を出すことではないと思って 母の好きなようにしてもらっている。


私は その時その時で 自分の体や 気持ちが 心地よい方を 選んでいるので、


主治医の先生に 叱られることもあるが、実際 行く気がしないのに



無理して出かけていくのは どうも 気が乗らないのである。


通院で 疲れてしまって あとは 何もできない毎日、というのは 嫌なので、


「あ、今日は 動かないほうがいいな」と思えば じっとしているし、


そういう養生をしていると そのうち 体の方が 調整してくれて、


自然と 動きたくなってくる。


何か 大きな予定とか、大事な約束の 前には 心身に負荷をかけないように


様子を見ながら 動くようにしている。


今日も 少し遠出をしたが、気を付けて動いたので 体調を崩すこともなく 済んだ。


明日も 出かける予定があるので、早めに休んで 朝は 早めに 目を覚まして、


体 ほぐしの 時間を 多めに取ってから 出かける予定である。


関節や 筋肉を ゆっくり動かしつつ あたためて ほぐしておくと、


一日動いても 疲れが少ない。


起きてすぐに 食事をして できるだけの 家事をこなして支度をして


飛び出していく、という事をすると 時間は 節約できるが 後の 疲労が 大きいので、


早起きして ゆっくり体をほぐして、排泄と 身づくろい、それから食事、


家事も あわてずに 取りかかれる余裕を持ってする。時間が迫ってきたら


家事は できる範囲でしておき、帰宅してから 子どもたちの手も借りてするか


翌日に 回せるものは 翌日に回す。


疲れをためない生活が 一番だし、好きな時に 動ける体を 保っておくことが


今の 私の 最優先事項である。


























整体入門 (ちくま文庫)
野口 晴哉
筑摩書房
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