多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

満員の電車やバスで空席ができた話

2018-08-27 10:05:21 | 嘘のようで本当にあった話
先日、整形外科で診察や 処置があった。


お盆明けで、混んでいて時間がかかり、帰宅がラッシュと重なった。


電車もバスも超満員である。が。


何故か 立っている私の 前の方が席を立つ。


お礼を言って座るが、座った 私の隣の席の方もまた


席を立つ。空いた席に座った人も、なぜかしばらくして


席を立つ。降りるわけでも、他の用事があるようでもない。


そうしたことを 何度も繰り返し、帰宅した。


不思議だなあ、と 思っていたが、自閉っ子に言われて謎が解けた。


「あれ?誰かに 首絞められたの?」


「え?なに?」


「首のまわりにさあ、青いあざがあるよ、人の指の形に」


「へ?」


鏡を見たら、なるほど 首に人の指の形のあざが。


整形外科で 頸椎の検査をし、リハビリ室で


低周波治療とマッサージをしたんだった。


多分 先生の指示で、頸椎の何番の所を重点的に、とか指示があったんだろう。


マッサージは別に痛くはなかったが、効果があるようにするからには、


けっこう力がかかっていたんだろう。


私は スカーフが嫌いだし、襟のある服も嫌いなので


首元は 丸出しである。


乗り物の中で ふと目をあげたら、


「首を絞められたようにしか見えないおばさん」が立ってた。


皆さん さぞ 気味がわるかったことでしょう。


知らない事とはいえ、ご迷惑おかけしました。


でも だからって スカーフする気にはならないので、


また 同じ事が 起きると思います。


もし 同じおばさんと 遭遇しても、こういう事ですので


余り 怖がらないでください。うそのようですが、本当の話です。




治療のための精神分析ノート
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働きたい人、働きたくない人、働けない人

2018-08-27 09:11:21 | 労働
夫も、息子達も、「労働者」である。


私は 現在無職である。定収入はなく、夫の扶養家族である。


夫は「働いているが、できれば(働きたくない)人」


長男は「心身共に限界ぎりぎりまで働いている人」で


次男は「働いているが、もっと難しい仕事、高収入の仕事がしたい」人である。


私は フルタイムで働いていた時期もあり、パートでの経験もある。


専業主婦も 兼業主婦も経験し、 働きつつ子育て・介護・家事をこなした時期もある。


今 自宅で過ごす時間が増え、「働きたい」気持ちが出てきたが、


近所には 働ける場所がなく、遠方に通勤する術もない。


私がなぜ 働きたいのか、を考えてみたが、


収入を得たいというのも 理由の一つだが、


自宅で 一人で家事をする、というのが


向いていないというのが大きな理由である。


自分で決めて、自分で何かこなす。成果が出たのかどうかを


自分で判断する。この単調作業が嫌である。もう飽きた。


専業主婦時代でも、家族が自宅に誰かいる、という時は


同じ家事でも「誰かのニーズ」があるので、達成感ややりがいがあった。


介護の度合いが深くなると、24時間体制で、フル回転である。


自分の した事が どういう結果になるか、相手の要求が何で、


自分は今どこまで できそうか、それを瞬時に判断して


動く毎日は、忙しいけれど、面白いし、やりがいがあった。


息子達も 自立し、家事なども 二人で十分、いや十二分にこなせる今、


私は 「主」婦ではなく「従」婦である。


息子達も 仕事が忙しく、帰宅してからの夕食の支度は、


遅くなる。私が 気を利かせたつもりで 昨日ご飯を炊いたら、


長男から 「優しくしかし厳しく」お叱りを頂いた。


季節は 秋である。新米がまだ出回らない。好天が続き、


空気は乾燥している。私は 水加減を 普通にして炊いてしまい、


固めのご飯を好む長男の口にも 「固すぎる」ご飯ができあがってしまった。


昔取った杵柄は、もはや朽ちてしまった私である。


年寄りの冷や水。














発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術
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