先日観た「蝉しぐれ」と見比べてみようと、「たそがれ清兵衛」のDVDを借りた(これで4回目かな?)ついでに「北の零年」を借りてきた。超大作との触れ込みで、監督は今注目の行定薫ということもあってそれなりに期待はしていたのだが、ハッキリ言ってかったるかった。ひと言で言うと「冗漫」の一語に尽きる。厳しい自然環境の中での撮影のご苦労は多とするが、せっかく良い題材なのにもっと作りようがなかったのだろうか。監督はじめ製作者サイドの意思は統一されていたんだろうか。熱演している吉永小百合さんが何かお気の毒に見えてきた。
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一応感想文を書いたブログのアドレスを貼っておきます(^^)
http://umidukimidori.blog16.fc2.com/blog-entry-40.html#comment
柴田さんの酷評を読むと、「そうだったかも」とも思えてしまいます。
うーん、でも、人間くささを表現するには、あれくらいのカッタルサも必要だったのかもなあ、とも。。。
ちなみに私はもともと洋画派で、その昔、映画業界に入ることを夢見たり、趣味で自主制作映画の脚本をを書いたりしたこともあります。その辺りの経緯については下記をご覧下さい。
http://homepage1.nifty.com/npcs/movie.htm
「なるほど!」と納得してしまいました。
これほど名画を観てきた方であれば、鋭い観察眼にもうなずけるというものです。
わたしはあのリストのうち、10点くらいは観たでしょうか。。。
高校生のとき、学校をさぼって、80名くらいしか入れない小さな映画館に入り浸っていました(^^)