食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

La viande 肉

2013年01月06日 | 外食 レストランとか
年末の、スーさんの実家の話にまた戻り…




とある、義弟の友人のレストランに行ったお話。




スーさんの地元は、“これ”っていう名産は無い。

しかし、おいしいものを作っている農家さん、生産者さんがたっくさん

これは、パリにいたんじゃ見付ける事は出来ない

テレビにも、雑誌にも載らないおいしいものが、フランスにはまだまだたくさんある




で、

このレストランは、牛肉専門レストラン



生肉、生魚、生卵なんて食べないフランス人。

保守的な田舎なら尚更。



なのに、イチオシ前菜“シェフのサラダ”が、



生肉のサラダ



お~いしー



私はメインに、



アントルコート



スーさんは、



肉厚バーガー

その辺のハンバーガーとは格が違う


義弟は、



コート

この写真では分かりづらいけれど。

肉厚、5cm以上

迫力満点




肉といえば、



赤ワイン

これね、おいしい

ワインの値段と味は比例しないと考える私。

このお安さでコレなら、毎日飲んじゃうだろうなぁ




テクニックを駆使したレストランも素敵だし。

こういう、素材重視のレストランも魅力的



ここのオーナー兼シェフさんは、

『僕は料理人じゃないよ。

どっちかって言ったら、ブーシュリー(街のお肉屋さん)に近い仕事。

で、最後に火を入れるだけ

自分が納得出来る仕事が出来たら、肩書きなんてどうでもいいみたい





テレビや雑誌で、料理&パティシエブームなフランス。

大変な仕事だけに、たくさんの人に興味を持ってもらえるのはうれしい事だけれど。

見た目の華やかさから、もう1歩、踏み込んだ所も、見て欲しいかも。



あー、それにしても、おいしかった