食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Patrick Roger パトリック・ロジェ

2013年01月02日 | お菓子屋さん
さらっと、通常更新に戻ります




“来年の事を言うと、鬼が笑う”

なんて言うけれど

去年の事を話題にすると、ここにいらして下さる方達が笑う




でも、いいんだ。

書いちゃうんだ、年が明けようが、去年の事




昨日も書いたけれど。

2012年のクリスマス、初めてスーさんの実家でクリスマスを過ごす事が出来て。

クリスマス=プレゼント

みんなの分のプレゼントを探して、パリ市内を縦横無尽に駆け抜けた



スーさんのおじいちゃま、パピーちゃんは、私に匹敵するくらいの食いしん坊

で、フランス一おいしいチョコ、と、私が思っているパトリック・ロジェさんのチョコを買いに



実は私、去年、パリ近郊にある、ロジェさんのアトリエにお邪魔していて。

その時、

『これ、今年のショーウィンドーに飾るサンタさん』

と、見せて頂いた、チョコの板があって。

この板の、どこがサンタさん? なんて思っていたんだけれど。





こうなった

(あ、右側のコトね。

念のため)

サンタさんの帽子 だったのかぁ



あ、

サンタさんといえば、



パート・ダマンド(アーモンドペースト)のサンタさんがたっくさん





クリスマスツリーも、こう並ぶと幻想的



パピーちゃんのおかげで、ロジェさんのステキな世界を見る事が出来た





あ、プレゼントのチョコはどうなったかって?

実はね、クリスマスパーティーの前日、パピーちゃんのおうちに、スーさんと顔を出しに行って、3人でお茶を楽しんでいたら

『いや~、最近、医者に止められて、チョコレートが食べられなくなっちゃってね…。

このチョコレート、持って帰ってよ』

なんて、チョコレートの箱を渡されてしまって




なんですとー

って、心の中で叫んでいた私とスーさん

急遽、予備で買っていたおいしいパネトーネ(ドライフルーツたっぷりのイタリアのブリオッシュ・ノエル仕様)をプレゼントする事に…。

みんなで食べようと思って買ったパネトーネだから750gの大きさ

パーティーで、みんなで食べる事にして、切り分けたパネトーネを配ってまわるパピーちゃんの楽しそうな笑顔を見たら、

こうなって良かったな、って思った