のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

頂上

2012年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム

120819e1  2158mの武尊山に登ってきました。9月末に開催されるトレイルランニングの選手の試走会があり、お手並み拝見と行きたかったのですが、一足先に上って、連中より先に頂上に到着してやると気張りましたが、途中で軽くぶっちぎられてどうにもこうにも追いつくことができませんでした。

 頂上には彼らが下る前に何とか到着することができましたが、息切れでボロボロになって到着しました。無理なことはするものではありません。

 新しい登山靴のためし履きも兼ねていたのですが、無理して飛び歩いたらかかとの部分が靴連れになってしまい、登頂するころには両足のかかとの皮がべろりとはがれてしまいました。下山はかかとよりつま先に加重がかかるので大丈夫かな?と思っていましたが、無理な張り合いをしてしまったがために、ヨレヨレになって下りてきました。

120819e2  頂上にはもう一つ奇妙な軍団がいました。

 埼玉県の本状やこだまあたりからきた一団みたいでした。

 修験道の行者でもなさそうな一般人で、御岳信仰をしている集団みたいです。どことなく、新興宗教を匂わせていましたが、般若心経などを読んでいました。

 腰につけているのはシカの皮で、結構高そうな一品です。しかも、いでたちは古風なのに、グレゴリーなどの高級なザックを背負っていました。

120819e  一般登山者、トレイルランナー、宗教登山者。何でもアリの奇妙な頂上の光景でした。

コメント
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