魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

畑の残渣物が土に返っていく様子

2008-10-28 14:02:22 | 土作り、炭作り、薫炭の利用,
ぐずついた天気が続くようです。外には、枯れ葉が沢山落ちています。
それをせっせと集めて野積みしています。来年用の堆肥にするつもりです。


家の横の畑です。この畑は、不耕起では、ありません。冬のは、水を入れて雪を消します。春に、ここに稲の育苗のためのビニールハウスをたてるためです。
でも、畝立てをしてからは、不耕起のやり方でやっています。
不耕起は、収穫後の野菜の葉や茎は、畑にそのまま、マルチします。
刈った草も、畝の間にマルチしました。
そうすると、草も生えにくくなりますし、肥料にもなります。
土もふかふかです。
十月になってから収穫下落花生の茎や葉も、やっぱりマルチしました。
ばあちゃんは、畑を片付ける時、邪魔になるからと言いましたが、
十二月頃までには、何とか土に返るのでは?と思い、畑に置いたままにしていました。
今、その落花生の葉は、ほとんど、分解し、今は、茎だけが残っています。

茶色の物が、落花生の残渣物です。落花生の中から、生えたアイコは、まだ実を付けています。もうそろそろ終わりです。
私が思った以上に、分解が早いようです。
畑の土には、微税物がいっぱいで、どんどん、土に還元してくれているようです。
私は、草は、そのまま、放置するのですが、ばあちゃんは、そのままで置くとまた根付いてしまうと畑から持ち出します。
それで、野積み様の場所も作っています。
そこに、ばあちゃんは、夏の間、取った草を持って行きます。
それで、私が時々、酵母液をかけたり、米糠を撒いたりしていました。
それが、もうすべて堆肥になっています。二ヶ月ぐらいの間にです。
臭いもないし、黒い土になりました。この土を別の場所に移しました。
今、ここが、落葉置きになっています。
ばあちゃんも、驚きました。
今までは、ばあちゃんのやり方は、肥料袋に取った草を入れていました。
この方法では、草がなかなか枯れず、腐らないで、元気に、青々していることもありました。
それが、野積みしたら、どんどん堆肥に変化したので、びっくりしたのでした。
よく、ビニールなどで、覆ったりしますが、草や枯れ葉などは、野積みにして置いたほうが、堆肥になるのは、早いようです。
微生物は、空気と触れるほうが、活発に活動するようです。