のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1849

2021-05-09 00:19:48 | 新しい子猫たち 
息子は 国会での仕事もあるし 奥さんの実家は そもそも東京近在、大阪の田舎よりは 奥さんにとっては馴染みも愛着もある。ナンダカンダと東京に帰っていた


院長代行の奥さんと母屋のバアサンは色々な会合に出席したりしていた。


奥さん

息子さんの奥さんは家柄も良くて 悪い人ではないと思いますが


バアサン

亡くなった主人が選んだ人だからね。実家もそこそこ経済力もあってね。確かに思っていた程 体裁だけに拘ると云う人でもないし、悪い性格の人でもないようだね。ただ肌が合わんというか気性が違いすぎる。貴方とは気性が合うと云うか 話しやすいのにね


奥さん

確かに それはそうですよ。話題が途切れると気まずくなりますね


それでも 以前のような 陰で悪口を言い合う 関係ではなくなった


それに息子も バアサンのしている事業にも なかなか だねとか云うようになってきた。

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