のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1852

2021-05-12 00:29:20 | 新しい子猫たち 
二人の息子たちは 時々 大阪の院長代行の家に行っていた。結婚前からの事で 院長代行も奥さんも知らない事もあった。息子たちの嫁さんも来ている事があった。


両親に会うのではなく、猫 と相談しているらしい。



猫は色々とアドバイスしていた。敷地内の猫 とも相談して メールで返事しているようだった。

息子たち は 嫁さんも入れて、祖父母への対応を含めて 猫に相談していた。


息子の一人に さる 外資系のコンサルタント会社 から転職のお誘いもあった。何しろ 報酬は一気に倍だった。息子は一瞬 心が動いたが、猫と相談して 断った。


実は この話は 回りまわって 正人の耳に入り、政則、徹そして勝も知る事になった。息子の対応は完璧に近く、断られた外資系のコンサルタント会社の首脳も感心して、香奈特別保証 とも協力していこう としたのだ


息子たちも 香奈ハイテク、香奈特別保証の社内とも よく相談したので、どこまでが彼らの仕事なのかは判らないのだ。会社としての判断、有能な人たちを結びつけるのに 彼らは優れていて、 政則、徹 そして勝 も 社内が活性化していった事は認めざるを得なかった


孤立したとは言いすぎだが、突出した人たちがそれぞれ走っているような香奈ハイテク が社内がまとまり 協調していけるように変わってきた。 たった 一人の若手社員に過ぎないが、彼らが契機となり スーパージイサン の三人衆もそれを認め、スーパージイサンたちも変わり、部下たちも当然変わったのだ。

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