忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

もう少しだけお付き合い下さいm(_ _)m

2009-06-13 17:25:14 | のんき的時事問題
すこし飽きさせてしまったかもしれませんね。のんきの郵政問題観。

ですが、のんきとしては、せめてこのブログをご覧になる方に対してだけでも、麻
生さん評を、少しでも回復させておきたいと思うわけです。

もちろん、反麻生の立場を取られている方もいらっしゃるでしょうし、所詮のんき
ごとき小人の論評など、取るに足らないたわごとに過ぎないかもしれません。

どちらの意見が正しいとか、間違っている、などということを言い切れるわけでも
ないと思うわけです。

今回のんきが引っ張ってきたニュースはこれ。

首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め


読売新聞社のニュースです。まあ、あの中川財務大臣を辞任に追い込んだのがこの
読売新聞社ではないか、というもっぱらの噂ですし、この記事が何を意図して掲載
されたのか…。定かではありませんが、読売新聞社のトップが、記事中で槍玉に上
がっている小泉さんよりも上の立場にある人物であることなどを鑑みると、完全に
デマである、というわけでもないと思います。

この記事の内容をそのまま信頼するとすれば。多数派工作の情報が竹中さんに漏
れ、小泉さんによる逆多数派工作が行われた時点で、既に麻生さんの中でこの策略
は「最良の策」ではなくなってしまったのかもしれませんね。

「過ぎたるはなお及ばざるが如し」

という言葉があります。孔子の言葉ですね。

弟子が孔子に対して、「師という人物は何事も出来すぎるほどによくできる。商と
いう人物の能力は、少々不足している部分がある。先生はどちらがよく出来た人物
だと思いますか」

この言葉に対して孔子が答えた言葉が、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」。

何事も行き過ぎると、却って不満足であるのと同じようなものですよ、という意味
合いです。だから、「師を選ぶも、商を選ぶも、同じようなものだ」と。

行き過ぎるようであれば、少々控えめにしたほうがよいですよ、と。

麻生さんは、恐らく趨勢を見て、分が悪いと判断した時点で、視点をすぐに別の方
向へと切り替えたのだと思います。西川を切るのではなく、社長の座に据えたまま
でできる方策へ、と。

ですが、鳩山さんは表舞台に立ってしまった以上、一度抜いた剣を、再び鞘の中に
納めるわけにはいきません。結果的に、彼が抜いた剣は、「諸刃の剣」となり、彼
自身の身を傷つける結果となったのでしょう。

…それでも嬉しかったのは、彼が直ちには離党する意思がない、という考え方を表
明したこと。せめて総務大臣ではない、一人の国会議員として、現状をよりよい方
向へと導いてゆけるようなサポートを、彼には行ってもらいたいな、と思います。


今日は出勤することにならなかったので、本日のひまわり成長日記はお休みです
月曜日をお楽しみにね。


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