ええ。のんきは喫煙者ではありません。ですが、だからと言って禁煙ファシストってわけでもありません。
のんきの周りにはタバコを吸う人はたくさんいらっしゃいますし、のんきがよく出入りするお店ででも喫煙禁止ではないお店もたくさんあります。
ですから、別にタバコを吸う人を責めることはしませんし、のんきのそばで吸われたとしても、文句を言うこともありません。
ですが、それでもなお、この記事を記してみよう、と思った理由とは・・・。
福島の野菜農家が自殺 摂取制限指示に「もうだめだ」
いい加減腹が立ったからです。
東電のせい? 政府のせい? 馬鹿言っちゃいけない。ネットやTV上で放射線汚染を声高に叫び、必要以上に不安をあおり続けている「反原発ファシスト」
のせいだよ!!
もちろん原発があんな状態になってしまったことが最大の原因だし、東電の対応も政府の対応も後手後手に回っている。確かにそれもほめられたものでは
ないかもしれない。
だけど、不必要にあおる必要があるのか!?
っと・・・。熱くなりました。
ってことで、今日のテーマは、「タバコの持つ発がん性へのリスクを考えてみる。」です。
きっと、みんながいたずらに不安になるのは、TVで報道される、「シーベルト」とか、「ベクレル」とか、「通常の何百倍」とか・・・ヨウ素とかセシウム
とか、プルトニウムとか、放射能を出し続けるっていうけど・・・とか、半減期がどれくらい、とか・・・
んで、そもそもどのくらい危険なのよ!!
ってことがさっぱりわからないからいたずらに不安になるんだと思うんです。
「一年で自然界から浴びる量の」とか、「ラドン温泉で浴びる量の」とか言われたって、前々イメージできないですよね。
そこで。
きっと一番比較しやすくて判りやすいのが、やっぱり「タバコ」じゃないかと思うんです。
よく似てるでしょ? 火のついたタバコから出る煙を吸って、含まれるニコチンが遺伝子を傷つけて、多量に吸い続けるとガンになったり、場合によったら
奇形児が生まれる結果となったりする。
一時的に吸引したニコチンの量じゃなくて、一生のうちで吸い続けたニコチンの総量で発がんのリスクが決定する。
そっくりです。
では、まずは「ブリンクマン指数」から。
ブリンクマン指数。語源は・・・調べられませんでした。
ブリンクマン指数とは、一日に吸う平均のたばこの本数に喫煙年数をかけたもの・・・なのだそうです。
この数値が400~600になると肺がんが発生するリスクを有することになるのだとか。もちろん、煙草に含まれるニコチンの量とか、体質なんかで結果はだいぶん
変化するのでしょうが、一つの目安です。
一日20本吸う人であれば、20年目位から肺がんになりやすい体質になるんですよ、という感じです。(20本×20年=400)
で、ちなみに一日20本タバコを吸う人の「相対リスク」は「13.1」となるのだそうです。
「相対リスクってなに~? 」
はい。ひよこさん。お待ちいたしておりました。
「相対リスク」とは。上記の例だと、一定の人数(サンプル)を、喫煙者と非喫煙者に分けます。で、喫煙者のうちで肺がんを発生した人の割合を、
非喫煙者のうちで肺がんを発生した人の割合で割ったもの。その統計学的な数字です。
式:(喫煙者の中で肺がんになった人の数÷喫煙者の総数)÷(非喫煙者の中で肺がんになった人の数÷非喫煙者の総数)
肺がんの相対危険 一日喫煙本数
1.0 0
4.6 1-9
7.5 10-19
13.1 20-39
16.6 40+
という数字になります。さて。では、です。
「肺がんの相対リスク」を、今度は「放射線」の量で見てみましょう。
肺がんの相対危険 原爆被爆者[Sv]
1.0 0
4.6 3.4
7.5 6.1
13.1 (11.4)
16.6 (14.1)
勘違いしちゃうといけないので、ここでも式を書いてみます。
(被爆者の中で肺がんになった人の数÷被爆者の総数)÷(被爆しなかった人の中で肺がんになった人の数÷被爆しなかった人の総数)
上の資料は、厚生労働科学研究班の資料から拝借しました。
大気中の放射線量、福島・関東で微減傾向続く
福島第一原発事故の影響で、通常より高い値が続く大気中の放射線量は29日も、福島県や関東各地でわずかに下がる傾向が続いた。
午後2時現在で、福島市は毎時2.97(前日午後2時は3.12)マイクロシーベルト、茨城県北茨城市は毎時0.735(同0・791)マイクロシーベルト、
前橋市は0.057(同0.061)マイクロシーベルトだった。首都圏では東京都新宿区が0.108(同0.111)マイクロシーベルト、さいたま市が0.086(同0.090)
マイクロシーベルト、横浜市が0.050(同0.051)マイクロシーベルトといずれも下がった。
東北、関東の10都県で平常の値を上回っているものの、首都圏をはじめ多くの地域で前日より下がる傾向が続く。
原発から約30キロ地点の福島県浪江町の山間部などでは依然、高い値が続いており、文部科学省や自治体は監視を続けている。
はい。記事中に書いてますね。μSv(マイクロシーベルト)。μSvはmSv(ミリシーベルト)の1/1000。mSvはSvの1/1000。
上記は3月29日の朝日新聞ニュースですが、福島原発から最も近い福島市で検出された待機中の放射線量が2.97μシーベルト。
概算で3μSv、煙草を毎日に1~9本吸う人と同程度のリスクとなる放射線量を3Svとすると、煙草を毎日1~9本吸う人と同じくらいの発がんリスクを
有するようになるには、大気中で検出されたレベルと同程度の放射線を、毎日、3,000,000日(300万日)、年数にすると8219年間浴び続けてようやく
到達するレベルになるのです。
さあ。今の程度の放射線レベルで「危険だ、危険だ」と騒ぎたてることが、いかにばかばかしいかということを理解していただけたでしょうか。
もちろん、ある一定以上の量の放射線を、短期間に集中して浴びた場合は、少し事情が異なるかとは思うのですが、原発の事故現場で今、リアルに作業
をなされているみなさん以外は、それほどのリスクを背負う可能性はない、と言ってよいのではないかと思います。
イメージしていただけたでしょうか。
もしこの程度の放射線でここまで大騒ぎするのでしたら、煙草を吸う人は殺人罪で死刑になっちゃいます。
そのくらいばかばかしい騒ぎ方をしている、ということをぜひ、この記事をご覧の皆様にはご理解いただきたいと思います。
・・・・まあ、どちらにしても原発に近くなるほど、もっとひどい数字にはなるんだろうけど・・・。
なんにしても福島の人かわいそう・・・
帰りしにクリックを・・・
のんきの周りにはタバコを吸う人はたくさんいらっしゃいますし、のんきがよく出入りするお店ででも喫煙禁止ではないお店もたくさんあります。
ですから、別にタバコを吸う人を責めることはしませんし、のんきのそばで吸われたとしても、文句を言うこともありません。
ですが、それでもなお、この記事を記してみよう、と思った理由とは・・・。
福島の野菜農家が自殺 摂取制限指示に「もうだめだ」
いい加減腹が立ったからです。
東電のせい? 政府のせい? 馬鹿言っちゃいけない。ネットやTV上で放射線汚染を声高に叫び、必要以上に不安をあおり続けている「反原発ファシスト」
のせいだよ!!
もちろん原発があんな状態になってしまったことが最大の原因だし、東電の対応も政府の対応も後手後手に回っている。確かにそれもほめられたものでは
ないかもしれない。
だけど、不必要にあおる必要があるのか!?
っと・・・。熱くなりました。
ってことで、今日のテーマは、「タバコの持つ発がん性へのリスクを考えてみる。」です。
きっと、みんながいたずらに不安になるのは、TVで報道される、「シーベルト」とか、「ベクレル」とか、「通常の何百倍」とか・・・ヨウ素とかセシウム
とか、プルトニウムとか、放射能を出し続けるっていうけど・・・とか、半減期がどれくらい、とか・・・
んで、そもそもどのくらい危険なのよ!!
ってことがさっぱりわからないからいたずらに不安になるんだと思うんです。
「一年で自然界から浴びる量の」とか、「ラドン温泉で浴びる量の」とか言われたって、前々イメージできないですよね。
そこで。
きっと一番比較しやすくて判りやすいのが、やっぱり「タバコ」じゃないかと思うんです。
よく似てるでしょ? 火のついたタバコから出る煙を吸って、含まれるニコチンが遺伝子を傷つけて、多量に吸い続けるとガンになったり、場合によったら
奇形児が生まれる結果となったりする。
一時的に吸引したニコチンの量じゃなくて、一生のうちで吸い続けたニコチンの総量で発がんのリスクが決定する。
そっくりです。
では、まずは「ブリンクマン指数」から。
ブリンクマン指数。語源は・・・調べられませんでした。
ブリンクマン指数とは、一日に吸う平均のたばこの本数に喫煙年数をかけたもの・・・なのだそうです。
この数値が400~600になると肺がんが発生するリスクを有することになるのだとか。もちろん、煙草に含まれるニコチンの量とか、体質なんかで結果はだいぶん
変化するのでしょうが、一つの目安です。
一日20本吸う人であれば、20年目位から肺がんになりやすい体質になるんですよ、という感じです。(20本×20年=400)
で、ちなみに一日20本タバコを吸う人の「相対リスク」は「13.1」となるのだそうです。
「相対リスクってなに~? 」
はい。ひよこさん。お待ちいたしておりました。
「相対リスク」とは。上記の例だと、一定の人数(サンプル)を、喫煙者と非喫煙者に分けます。で、喫煙者のうちで肺がんを発生した人の割合を、
非喫煙者のうちで肺がんを発生した人の割合で割ったもの。その統計学的な数字です。
式:(喫煙者の中で肺がんになった人の数÷喫煙者の総数)÷(非喫煙者の中で肺がんになった人の数÷非喫煙者の総数)
肺がんの相対危険 一日喫煙本数
1.0 0
4.6 1-9
7.5 10-19
13.1 20-39
16.6 40+
という数字になります。さて。では、です。
「肺がんの相対リスク」を、今度は「放射線」の量で見てみましょう。
肺がんの相対危険 原爆被爆者[Sv]
1.0 0
4.6 3.4
7.5 6.1
13.1 (11.4)
16.6 (14.1)
勘違いしちゃうといけないので、ここでも式を書いてみます。
(被爆者の中で肺がんになった人の数÷被爆者の総数)÷(被爆しなかった人の中で肺がんになった人の数÷被爆しなかった人の総数)
上の資料は、厚生労働科学研究班の資料から拝借しました。
大気中の放射線量、福島・関東で微減傾向続く
福島第一原発事故の影響で、通常より高い値が続く大気中の放射線量は29日も、福島県や関東各地でわずかに下がる傾向が続いた。
午後2時現在で、福島市は毎時2.97(前日午後2時は3.12)マイクロシーベルト、茨城県北茨城市は毎時0.735(同0・791)マイクロシーベルト、
前橋市は0.057(同0.061)マイクロシーベルトだった。首都圏では東京都新宿区が0.108(同0.111)マイクロシーベルト、さいたま市が0.086(同0.090)
マイクロシーベルト、横浜市が0.050(同0.051)マイクロシーベルトといずれも下がった。
東北、関東の10都県で平常の値を上回っているものの、首都圏をはじめ多くの地域で前日より下がる傾向が続く。
原発から約30キロ地点の福島県浪江町の山間部などでは依然、高い値が続いており、文部科学省や自治体は監視を続けている。
はい。記事中に書いてますね。μSv(マイクロシーベルト)。μSvはmSv(ミリシーベルト)の1/1000。mSvはSvの1/1000。
上記は3月29日の朝日新聞ニュースですが、福島原発から最も近い福島市で検出された待機中の放射線量が2.97μシーベルト。
概算で3μSv、煙草を毎日に1~9本吸う人と同程度のリスクとなる放射線量を3Svとすると、煙草を毎日1~9本吸う人と同じくらいの発がんリスクを
有するようになるには、大気中で検出されたレベルと同程度の放射線を、毎日、3,000,000日(300万日)、年数にすると8219年間浴び続けてようやく
到達するレベルになるのです。
さあ。今の程度の放射線レベルで「危険だ、危険だ」と騒ぎたてることが、いかにばかばかしいかということを理解していただけたでしょうか。
もちろん、ある一定以上の量の放射線を、短期間に集中して浴びた場合は、少し事情が異なるかとは思うのですが、原発の事故現場で今、リアルに作業
をなされているみなさん以外は、それほどのリスクを背負う可能性はない、と言ってよいのではないかと思います。
イメージしていただけたでしょうか。
もしこの程度の放射線でここまで大騒ぎするのでしたら、煙草を吸う人は殺人罪で死刑になっちゃいます。
そのくらいばかばかしい騒ぎ方をしている、ということをぜひ、この記事をご覧の皆様にはご理解いただきたいと思います。
・・・・まあ、どちらにしても原発に近くなるほど、もっとひどい数字にはなるんだろうけど・・・。
なんにしても福島の人かわいそう・・・
帰りしにクリックを・・・
あし@ですが、書いた通りにやってみましたが、タグも何も表示されません・・、ぜひ、やり方を教えて頂きたいです。よろしく、お願いたします。
私、中国人なので、失礼な言葉がございましたら、お許しを・・・
ですが、開きません
よろしければ、ミンミンさんのブログをア
ドレスを教えていただけませんか?
よろしくお願いいたします。
まだまだ吸われてる方いますねっー☆
吸うのはいいのですがよくポイ捨てされる方が!
あれは危なくて見て気持ちいいもんじゃないので
カチッ!てきちゃいます(*≧_≦*)
吸うならマナー守ってもらいたいです~☆
ポイ捨ては確かに見ていて気持ちいもんじゃない
です。(≧ヘ≦)
そういえば、gooあしあと、なくなっちゃいましたね。(ノд・。)
これからもeikoさんのブログ、ちょくちょくお
伺いしますんで、今までと変わらぬお付き合
い、よろしくお願いしますね^^