苦労しました。
画像サイズが大きすぎてUPできない、という・・・。
縮小ファイルというやつがあるんですね。
で、何をUPしたのか、というと・・・。

NPO法人松山自殺防止センターの皆さんが作成した自殺問題への関心促すために作成
した冊子です。
実は、県からの委託助成を受け、HPも新しく作成しなおしていたりするのですが、HPは
まだもう少し手直しが必要です。
とはいえ、データ的にはほぼ揃っているので、見ていただく上では問題ないか、と思いま
す。(冊子に収録されている情報とほぼ同じものとなっています)
自殺問題っていうと、多くの方が目を背けてしまいがちで、「自分には関係のない問題だ」
とか、「自分には何もできない問題だ」などと考える方がたくさんいらっしゃいます。
だけど。果たして本当にそんなに難しい問題なのでしょうか。
例えば、考えてみてほしいんです。
自分には友達が一人もいなくて、家族もいない。毎日話し相手もなく、家ですることといえ
ば、じ~っとテレビを見ることくらい。
ふと外へ出てみれば、み~んな仲がよさそうで、笑って話をしてる。だけど自分に声を掛け
てくれる人は一人もいない。
そんな状況が仮に1ヶ月くらい続いたとしましょう。
この状況に耐えられる人がどのくらいいるでしょうか。
「何いってんだよ~。じゃあ誰かに会いに行くとか、仕事探す、とかすりゃぁいいじゃん
」
ひよこさん。
ごめんなさい。ちょっと悪役をお願いしちゃいましたね。
友達をつくるのが得意な人とか、話し上手な人。能力があって、人に認められることの多い
人とか、すこぶる体が健康だったり、明るい家族に囲まれていたり・・・。
だけど、そうじゃない人もいるんだ、ということに気づいてほしいんです。
自殺問題を少しでもよりよい方向へもっていく、最良の手段は、「彼」もしくは「彼女」
がそこに存在しているんだ、っていうことに、誰かが気づいてあげること。
たったそれだけのことだと思うんです。
自殺問題を考えるとき、よく「うつ病」が取り上げられます。だけど、実は自殺する人の9
割近くが皆「うつ病」を発症します。
だって、それこそ変な新興宗教にかぶれてでもいない限り、喜んで自殺する人なんて一人も
いないでしょう、普通。
では、「うつ病」の人にだけ対処しておけば、自殺はなくなるのか、というと、これもま
た、Noです。だってこの世の中には「うつ病予備軍」の人たちが実際にうつ病を発症して
いる人たちの何倍も存在するんですから。
だとすると、一番大切なのは「うつ病予備軍」の人たちが、どうすれば立ち直ることができ
るのか。そもそも彼ら、彼女らが抱えている悩みとは何なのか、ということ。そちらに視点
を当てることの方が大切な問題なのだということに気づかされます。
自殺をする人たちの中には、実は幼少期、もしくは成育過程において、家庭環境や周辺の環
境に関して、何らかの問題を有している人が多く存在します。
暴力・ことばによる虐待・ネグレクト・過剰な愛情を受け続けること・父親と母親の思想が
全く異なっていたり・・・etc。
これら様々な問題が要因で、うつ病を初め、躁鬱、パニック、過呼吸、統合失調症であった
り、その他様々な精神的疾患を発症したりします。
社会に入って、うまく組織に適合することが出来なかったりすることの遠因にも、これらの
要因が大きく影響しているのではないか、と思われます。
また、職場の上司で自分のやり方を強引に押し付けるような上司や、父親や母親で虐待を
行ったり、育児放棄をしたり、恋人間でもDVを働いたり、様々な「自殺の原因となる行
為」を働く人たちにもまた、自殺を試みる人と同様な問題を抱えている人が多く存在しま
す。
「コミュニケーション能力の欠落」。
一言で言ってしまえばそういうことでしょうか。
ねぇ。
これだけ表現するだけでも、自死に至る問題として、様々なことが原因に
あることが分かるでしょう?
寂しさを紛らわす為、アルコールに逃げたり、またギャンブル依存に走ったり。
実は自殺者のうち、70%近くはアルコール依存症なのだそうです。
たとえ借金苦に陥ったとしても、きちんと問題解決能力のある人は自らの力でこの問題を解
決できます。
問題なのは借金をする理由。買い物依存症であったり、金を借りることそのものに依存して
いたり、それこそギャンブルであったり、アルコールであったり。
金銭的な問題が希死念慮の要因なのであれば、金銭的な問題さえ片付けば死を選ぶことはあ
りません。そこに本質的な問題が隠されているからこそ、彼らは金銭苦を抱え込んでいるの
です。
こうやって書いてみると、一つ一つの問題が、バラバラのようでいて、実は一本の線でつながっているんだ、なんてこともご理解いただけるかと思います。それぞれの段階において、
様々な人が関わりあうことが、この問題を解決に導いていく近道なんだと思います。
おっと。またダラダラと長く書いてしまいましたね。
もし、この冊子、HPでも見れるけど、実際に手にとって見てみたいな~、なんて方がい
らっしゃいましたら、何気にのんきまで、こっそりとメッセージを送ってみてください。
きっと、後日松山自殺防止センターの人からご連絡がいくと思います。
一応、2000部ほど用意してあるらしいです。きっとその中から一部、お手元まで発送される
と思います。「すごい活動してる人たちやな~」なんて共感しいただけたらきっと松山自殺
防止センターの皆さんは嬉しく思うと思います。
ってことで、宣伝でした~。






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縮小ファイルというやつがあるんですね。
で、何をUPしたのか、というと・・・。

NPO法人松山自殺防止センターの皆さんが作成した自殺問題への関心促すために作成
した冊子です。
実は、県からの委託助成を受け、HPも新しく作成しなおしていたりするのですが、HPは
まだもう少し手直しが必要です。
とはいえ、データ的にはほぼ揃っているので、見ていただく上では問題ないか、と思いま
す。(冊子に収録されている情報とほぼ同じものとなっています)
自殺問題っていうと、多くの方が目を背けてしまいがちで、「自分には関係のない問題だ」
とか、「自分には何もできない問題だ」などと考える方がたくさんいらっしゃいます。
だけど。果たして本当にそんなに難しい問題なのでしょうか。

例えば、考えてみてほしいんです。
自分には友達が一人もいなくて、家族もいない。毎日話し相手もなく、家ですることといえ
ば、じ~っとテレビを見ることくらい。
ふと外へ出てみれば、み~んな仲がよさそうで、笑って話をしてる。だけど自分に声を掛け
てくれる人は一人もいない。
そんな状況が仮に1ヶ月くらい続いたとしましょう。
この状況に耐えられる人がどのくらいいるでしょうか。
「何いってんだよ~。じゃあ誰かに会いに行くとか、仕事探す、とかすりゃぁいいじゃん

ひよこさん。

友達をつくるのが得意な人とか、話し上手な人。能力があって、人に認められることの多い
人とか、すこぶる体が健康だったり、明るい家族に囲まれていたり・・・。
だけど、そうじゃない人もいるんだ、ということに気づいてほしいんです。
自殺問題を少しでもよりよい方向へもっていく、最良の手段は、「彼」もしくは「彼女」
がそこに存在しているんだ、っていうことに、誰かが気づいてあげること。
たったそれだけのことだと思うんです。
自殺問題を考えるとき、よく「うつ病」が取り上げられます。だけど、実は自殺する人の9
割近くが皆「うつ病」を発症します。
だって、それこそ変な新興宗教にかぶれてでもいない限り、喜んで自殺する人なんて一人も
いないでしょう、普通。
では、「うつ病」の人にだけ対処しておけば、自殺はなくなるのか、というと、これもま
た、Noです。だってこの世の中には「うつ病予備軍」の人たちが実際にうつ病を発症して
いる人たちの何倍も存在するんですから。
だとすると、一番大切なのは「うつ病予備軍」の人たちが、どうすれば立ち直ることができ
るのか。そもそも彼ら、彼女らが抱えている悩みとは何なのか、ということ。そちらに視点
を当てることの方が大切な問題なのだということに気づかされます。
自殺をする人たちの中には、実は幼少期、もしくは成育過程において、家庭環境や周辺の環
境に関して、何らかの問題を有している人が多く存在します。
暴力・ことばによる虐待・ネグレクト・過剰な愛情を受け続けること・父親と母親の思想が
全く異なっていたり・・・etc。
これら様々な問題が要因で、うつ病を初め、躁鬱、パニック、過呼吸、統合失調症であった
り、その他様々な精神的疾患を発症したりします。
社会に入って、うまく組織に適合することが出来なかったりすることの遠因にも、これらの
要因が大きく影響しているのではないか、と思われます。
また、職場の上司で自分のやり方を強引に押し付けるような上司や、父親や母親で虐待を
行ったり、育児放棄をしたり、恋人間でもDVを働いたり、様々な「自殺の原因となる行
為」を働く人たちにもまた、自殺を試みる人と同様な問題を抱えている人が多く存在しま
す。
「コミュニケーション能力の欠落」。
一言で言ってしまえばそういうことでしょうか。
ねぇ。

あることが分かるでしょう?
寂しさを紛らわす為、アルコールに逃げたり、またギャンブル依存に走ったり。
実は自殺者のうち、70%近くはアルコール依存症なのだそうです。
たとえ借金苦に陥ったとしても、きちんと問題解決能力のある人は自らの力でこの問題を解
決できます。
問題なのは借金をする理由。買い物依存症であったり、金を借りることそのものに依存して
いたり、それこそギャンブルであったり、アルコールであったり。
金銭的な問題が希死念慮の要因なのであれば、金銭的な問題さえ片付けば死を選ぶことはあ
りません。そこに本質的な問題が隠されているからこそ、彼らは金銭苦を抱え込んでいるの
です。
こうやって書いてみると、一つ一つの問題が、バラバラのようでいて、実は一本の線でつながっているんだ、なんてこともご理解いただけるかと思います。それぞれの段階において、
様々な人が関わりあうことが、この問題を解決に導いていく近道なんだと思います。
おっと。またダラダラと長く書いてしまいましたね。

もし、この冊子、HPでも見れるけど、実際に手にとって見てみたいな~、なんて方がい
らっしゃいましたら、何気にのんきまで、こっそりとメッセージを送ってみてください。

きっと、後日松山自殺防止センターの人からご連絡がいくと思います。
一応、2000部ほど用意してあるらしいです。きっとその中から一部、お手元まで発送される
と思います。「すごい活動してる人たちやな~」なんて共感しいただけたらきっと松山自殺
防止センターの皆さんは嬉しく思うと思います。

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