忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

寄席

2009-03-08 21:31:51 | スクランブル
今日の記事はスクランブルから

改めてご紹介すると、正式名称はNPO法人街づくりサークルスクランブル。
道路や公共交通機関・建物等のハード面でのバリアフリー化と、障害を持つ人と健
常者の間、異なる世代間に様々な形で存在する心のバリアを取り除くことを目指し
ています。

年間を通じて、主に公共の施設のバリアフリーの充実度を調査し、社会へ問題提起
を行ったり、ハンディを持つ人とそうでない人が共に旅行することでお互いの理解
度を深め合ったり、またお花見や忘年会などを通じて、また団体外からそういった
活動に参加してもらうことで、仲間意識を深め合ったりしています。

そんな活動の中で、スクランブルでは年に1度、「スクランブル寄席」というもの
を開催しています。

今日はその「スクランブル寄席」の当日でした。
主に松山大学落語研究部の皆さんや、その他地域で普段落語や漫才、演芸などの
活動を得意としている人たちに集まってもらい、順に持ちネタを披露していっても
らいます。

合計8組。お客さんにも約80名ほどの皆さんに集まっていただき、大盛況の下、終
了いたしました。

ちなみに、のんきは司会者 まあ、本当に会を進行させるだけの役割では
あるのですが、緊張してないと思っていても、時々使ってやろう、と考えてきたネ
タをサクッと忘れてしまい、終わってから、使い忘れていたことに気付いたりし
て、ああ、やっぱり緊張してたのかなぁ、などと思ったりしました。

まあ、普段から寒いオヤジギャグを放ってあたりをとてつもない空気にしまくって
いるのんきですから。気にしないことにしておきましょう

夜はハーモニーカフェのオーナーに誘っていただいて、「ボサノバクラブ」という
小規模のグループが主催する、ボサノバのギター演奏の小さなコンサートへ招待し
ていただきました。

音楽そのものへは造詣の薄いのんきですが、音楽の持つ空気とか、雰囲気はやはり
引き込まれるものがあります。聞きながら、色んなことを考えちゃいますね。

癒されて帰りました。さて。明日からはまたWeek day。仕事を初めとする、様々な
日常生活に、頑張って生きたいと思います。


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のんきの大阪旅行

2009-02-16 01:12:11 | スクランブル
今日のネタはパン、パン
のんきの大阪旅行でーす。

スクランブルでは、行事の一環として、年に一度、「バリアフリーツアー」に出掛けます。

で、今日はその日だったのですが、何しろ日帰り。出発は朝6時半。
片道5時間ほどの道のりを、バスに揺られて向かいました。頭ってこんなに重いんだ…
って実感するには一番かもしれません。

障害者には1種障害者と2種障害者の2種類があって、勿論等級にもよりますが、1種
障害者は障害者本人とその介助者1名まで「障害者」故のサービスを利用することが
出来ます。

のんきは2種障害者なので、本人にしかサービスは提供されませんが、それでも1種
障害者が2人、現地で更にもう一人1種障害者が合流したので、もう無敵ですね。

バス代は全員半額。バスターミナルから目的地への移動に使った電車も全て半額。
目的地への入場料は無料。恐るべし障害者軍団ですね。

旅行という手段を使って、仲間間の交友を深めるのが第一の目的ではあるんですが、
やはりバリアフリーという視点から見ても、松山という町に対して、参考になる部
分も多く、また今回は特に、「視覚障害者」という視点からの見方っていうことが、
大変勉強になりましたね。まあ、その辺りはスクランブルのHPに近くUPする予定です
ので、そこにお任せするとして…。

今回の目的地は↓ココ。

お昼はここでお弁当を食べたのですが、手前から「松」「梅」「竹」が拝めるアン
グル。ちょっとわかりにくいでしょうか。なんて縁起が良いんでしょう。
「国立民俗学博物館」。

何じゃそりゃーって感じですが、ここでは日本やアジア各地、アメリカやアフリカ
など、様々な地域の「民俗学」を展示物から学ぶことができます。

って、そんなことは現場に行ってから初めて知ったんですけどね

不得意分野は得意な人に任せっぱなしののんきです。

何よりビックリしたのは、この国立民俗学博物館が、あの大阪万博記念公園の中に
あったということ。

万博といえば…

「太陽の塔」ですね。のんき的には、陰影がはっきりと見えるこのアングルに一番
迫力を感じました。

で、たまたまと言いましょうか…。この万博記念公園ではただいま「梅まつり」な
るものが開催されていました。

お昼ごはんは↓ここでお弁当を食べたのですが…

手前から「松」「梅」「竹」が一度に拝めるアングル。ちょっとわかりにくいで
しょうか。

何かいいことがありそうな気になった、そんなのんきでした。
HPでご紹介する、バリアフリー視点からの大阪旅行記もお楽しみにね

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温故知新

2009-02-11 17:22:02 | スクランブル
「故(ふる)きを温(たず)ねて新(あたら)しきを知れば以て師となるべし」

使い古されたようなものでも、そこから学びとることも沢山あると思います。しか
し、だからといってそのままにしておいては不便なものもある。

…双方に折り合いを付けることって、簡単なようでいて意外に難しいですよね。

今日ののんきは街づくりサークルスクランブルののんきでした。

改めてご紹介すると、街づくりサークルスクランブルとは、

「誰もが安心して暮らせる街づくりを目指して、道路や公共交通機関・建物等の
ハード面でのバリアフリー化と、障害を持つ人と健常者の間、異なる世代間に様々
な形で存在する心のバリアを取り除くことを目指して(HPより引用)」いる団体で
す。

活動の一環として、のんきたちの地元である、愛媛県松山市周辺をメインとして、
時折県内の他地域などの公共施設のバリアフリー調査も行っています。

少し話は逸れますが、松山市周辺には、主に「JR」と「伊予鉄」が公共の交通機
関として利用されています。

ですが、東京や大阪などの都市部とは異なって、身体にハンディを抱える人たちに
対する配慮はまだまだ発展途上にあります。

そんな中、伊予鉄の郊外路線の駅である、「三津駅舎」の改修が行われ、先日その
改修が完了しました。(改修前の様子は、他の方が投稿されている記事を発見しま
したので、こちらをご覧下さい)

昭和初期の建物ということもあり、きっと地元の方達にとっては、便利になる反
面、とても名残惜しいような側面もあったのではないかと思います。

調査結果に関しては後日HPでご紹介する予定ですので、そちらの方をお待ちいただく
として…。

こちらは改修後の三津駅舎です。


駅舎の中の様子


また、駅舎だけでなく、プラットホームやその導入通路も身体にハンディある人た
ちが利用しやすいように改修されました。


今あるものも、いつかは必ずその姿を消してしまいます。これはえ避けざる摂理だ
と思います。だからこそ、せめてこれから新しく姿を現すものは、より長くその姿
を残してゆけるよう、最大限配慮されたものであって欲しいと心より願います。


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2008年忘年会第1弾

2008-11-30 22:08:14 | スクランブル
多分、あと何回かはあると信じているんで、第1弾とします。

そ・の・ま・え・に^^ チャレンジしてみてね→漢字クイズ

タイトルの通り、今日はスクランブルでの忘年会がありました。

改めてご紹介しようと思うのですが、スクランブル(正式には「NPO法人 街づくり
サークルスクランブル」といいます)とは、愛媛県中予地方(詳しくは、ドッペル
ゲンガー
をご参照あれ)を中心とした地域の公共施設のバリアフリー度を調査し、
行政など関連する機関へその提言を行っていくために結成された団体です。

勿論その調査結果を公表し、皆さんに見ていただくための活動も行っています。
スクランブルのHPは、その一つのツールでもあります。

メンバーの中には、車いすでなければ移動できない人、(電動、手動《介護式》と
も)、視覚にハンディがあり、ガイドなしでは移動できない(筈なんですけど・・・
^^;、本来は)人が含まれています。

ですから、当然忘年会を行う場所も、車いすで利用できる(トイレも含めて)こと
が前提となります。

皆さんは意識してみたことがあるでしょうか。郊外は兎も角、市街地に近くなれば
なるほど、意外と車いすで利用することを前提とされた飲食店が少ないことを。

以前にバリアフリーツアーの名の下で大阪も調査したことがあるのですが、それは
松山と同じ事情でした。障害者も皆んなと一緒にお酒が飲みたいんです。だけど、
現在の状況は、「店が障害者を選ぶ」状況が当たり前のようにまかり通っていま
す。

これは、店の新しい古いは余り関係がありません。新しく出来たお店でも、店の雰
囲気作りに一環として、あえて出入り口に段差、しかも車いすではとても上がる事
が出来ないような段差を作っているところがあります。

「だけどこれだけバリアフリーが叫ばれてるんだから、そういう店の方が少ないん
じゃないの

なんて思われるかもしれません。だけど、そんなことないんですよ。
これは、のんきもビックリしました。本当にないんですよ。今まで全く意識したこ
とがなかったので、「そんなことはないだろーー」って思ってたんです。

この店は、とおもってその店に行ってみると、既に出入り口の段階で壁にぶち当た
ります。探せども探せども、どこにも車いすで入れるお店はありません。

さて。では、のんきたちはどの店に行ったのか

ちゃーんと事前に調べています。って、のんきが調べたわけじゃないんですけど
ね。

結(ゆい)の樹勝山店

福音寺店の方が本店なのですが、街に近いのはこの勝山店。まあ、若干市
街地の中心からは外れているんですが、歩いていけない距離ではありません。

メニューは創作料理が中心で、飲み放題にはしなかったものの、2500円(+飲み物
代)ととても安価で、(ちなみに飲み放題のコース料理は2000円になってますねぇ。
何故だろう)しかもむちゃくちゃおいしかったです。(他のブログを書いている皆
さんがやってるみたいに写真に撮ってくれば良かったです。本当においしかったん
で)

そうそう。ちょっと長くなりますが、今日の午前中、とある連絡が届きました。

クラウドカフェで、ハーモニーカフェのオーナーと、スクランブルのメンバーの一人が
偶然出会ったという連絡でした。ちなみにハーモニーカフェのオーナーはねっこの会
の代表でもあります。

詳しい話は、ねっこの日記にて、つらつらと語ってみたいと思います


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遠征

2008-09-24 00:37:03 | スクランブル
のんきが参加しているNPO法人の一つ、「街づくりサークル スクランブル」。

今日はその活動の一環として、愛媛県西条市まで遠征に出掛けていました。

時折紹介はしているのですが、改めて、では街づくりサークル スクランブル
って何?・・・ってことについて。

愛媛県松山市には、おせったい通信というものが、松山市社会福祉協議会
より発行されています。

一昨年の12月・・・そう。一昨年なんですね。関わるようになってから随分
経つ気がしますが・・・。

この、おせったい通信というのは、松山市を中心とする地域のボランティア
情報誌なのですが、ここで見た、「バリアフリー交流会」についての情報が
すべての始まりでした。

当時、っていうか今もですが、営業を仕事にしていたのんきは、「より多く
の人と関われる場所はないか」と必死で探していました。
きっかけで表した内容と少し被るのですが、営業活動を進めていこうと
考えたときも、ボランティア活動は、僕の中では一番ぴったりとあてはまって
いたように感じます。

「継続的」ではなく、「スポット的」な活動を探していました。
「継続的」では、仕事そのものに影響を与えてしまうからです。

そんな中で、この「バリアフリー交流会」にはとても魅力を感じました。
たった1日だけ、仕事が終わる時間帯頃から始まる交流会。

「行ってみたい」

すぐさま電話をかけました。
これこそが、「NPO法人街づくりサークルスクランブル」の忘年会だった
のです。しかも。

参加してみると、その内の数名は知人でした。

で、「年会費1000円だから、参加してみないですか」。
そのときは、軽い気持ちで、「いいですよ」。

今では「継続的に」しかも深く関わり続ける団体の一つとなっています。

活動の趣旨としては、「松山を中心とする地域の公の機関のバリアフリー
調査を行う団体」です。

西条へ向かった目的は、「石鎚チロルの森
、「伊予西条駅」、「鉄道博物館」の3つです。

これらの施設に対して、車いすでの利用はどうか、視覚障害者が利用するにあた
っての利便性はどうか、などを調査します。

伊予西条駅はまだ改修工事中らしく、調査に行った甲斐があまりありませんで
したが・・・。他2ヶ所については、近々、ホームページ上でご紹介していきたい
とおもいます。


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人を育むもの

2008-08-12 00:30:55 | スクランブル
人が成長するためには、たくさんのものが必要になります。

僕たちはこの世に生を受けてから、様々なことを学び、体験し、
そして身に付けてきました。

それは当然のように人によって様々で、また、その人の生き方
なりに変化していきます。

人にはそれぞれに器というものが存在し、人によって受け入れる
ことの出来るものと出来ないものがあります。

だけど・・・、本当にそうなのでしょうか。

自分の中に存在する器に注いだことがないから、「受け入れることが
できない」と思い込んでいるだけなのかもしれません。

僕はずっとそう思い込んでいました。

人も、情報も・・・。

人は受け入れると人脈へと、情報は受け入れると知識へと変化します。

この人は僕には合わない。この人に僕は受け入れてもらえない。
この情報は僕には必要がない。この情報を習得することは僕には無理だ。

これが、僕が成長することを、長い間阻害していました。
意外に、受け入れてみるととても受け入れやすいものであったり、一つ
のことを受け入れると、関連する様々なことが受け入れやすくなったり
します。

今僕が、こうやって入力しているブログもその一つ。
受け入れることができた理由は、このブログの担当を任されるようになっ
たことです。

このブログを任されるようになったのは、このホームページの更新
を任されるようになったことで、このホームページのメンテナンスをする
ための知識を手にしたことが原因です。
そしてメンテナンスを任されるようになったホームページを作製する
きっかけとなったのは、松山NPOサポートセンター(通称サポセン)
の事業を通じて、NPO法人ぶうしすてむを紹介してもらったことが原因です。
そして、その経験は、このホームページの作製を提案する契機ともなりました。

それもこれも、人との出会いとつながりが原因です。

今日は、NPO法人街づくりサークルスクランブルのメンバーと共に、
ホームページの更新の作業を行っていました。

伊予鉄郊外線再調査」の結果が漸くまとまりました。
背景の色とか、まだまだいじるところはたくさんあるのですが、
とりあえず、です。
坂の上の雲ミュージアムバリアフリー調査結果、大阪天満天神
繁昌亭バリアフリーツアーの報告、JR松山駅改修調査結果、
伊予鉄側からバリアフリー駅として発表されている市内電車
(路面電車のことです)駅の調結果等々、これからも続々と
UPしていく予定です。どうぞお楽しみに・・・