ドッペルゲンガー

ドッペルは、英語で言う、ダブル（二重）に相当し、ゲンガーは歩く人、という
意味なのだそうです。

ヨーロッパに伝わる妖怪のことで、人の姿に化けることが出来ます。

化けられた人は、その姿を見ると、三日以内に死んでしまうのだとか・・・。

色々と調べてみると、これは脳に障害を負った人がこのドッペルゲンガーを見る
ことがあるのだそうです。「脳に障害」と一概に表現してしまうと、少々誤解を
生じそうなので、Ｗｉｋｉから引用してみます。

<以下、引用>
ブルッガー博士などの研究によると、脳の側頭葉と頭頂葉の境界領域に脳腫瘍がで
きた患者がドッペルゲンガーを見るケースが多いという。この脳の領域は、ボ
ディーイメージを司ると考えられており、機能が損なわれると、自己の肉体の認識
上の感覚を失い、あたかも肉体とは別の「もう一人の自分」が存在するかのように
錯覚することがあると言われている。ワイルダー・ペンフィールド博士がおこなっ
た実験によって、正常な人でも、ボディーイメージを司る脳の領域に刺激を与える
と、肉体とは別の「もう一人の自分」が存在するように感じられることが確認され
ている。クラウス・ポドル博士は、ドッペルゲンガーは脳腫瘍に限らず、偏頭痛が
発生する原因となる脳内の血流の変動による脳の機能の低下によっても引き起こさ
れるとしている。

脳が既に機能障害を患っていて、実際に死期が近い人がこういった幻覚を見やすい
ことから、このような言い伝えが生まれた、とも考えられるのだそうです。

幽体離脱なんかも、この現象の一つかもしれませんね。

今日、のんきは高校時代の友人に誘われて、今治まで焼き鳥を食べに行っていまし
た。

今治・・・いまばりと読みます。愛媛県は東予、中予、南予という３つのブロックに
分かれますが（愛媛県の旧名が伊予であることに由来します）、中予の中心地が
愛媛県の県庁所在地でもある「松山」、東予の中心地が「今治」、南予の中心地が
「宇和島」です。

のんきも数年前まで知らなかったのですが、今治は焼き鳥がおいしい事で有名で
す。今日は東京に行っているのんきの友人が愛媛に帰省するので、結婚して今治
に住んでいるもう一人の友人のところに集まることになったわけ。

で、焼き鳥を食べていると、東京から帰ってきた友人が、「ドラマの『相棒』に
出てくる水谷豊を見ていると、のんきのことが頭に散らつくんよ」。

実は、全く同じ事を、半月ほど前に、大学時代の友人にも言われたのです。
のんきはドラマや映画を余り見ませんし、俳優さんのことも全くと言っていい
ほどの無知です。水谷豊という人は、名前こそ聞いたことはあるものの、顔は
全く頭に浮かびませんし、まして「相棒」に登場する水谷豊となると、さっぱり
イメージが思い浮かびません。

のんきはたとえられるとき、よく、「さだまさし」や「南こうせつ」に似ている、
と言われますが・・・。こんなたとえられ方をしたのは初めてです。

顔が似ている、というわけではないそうなのですが、その雰囲気がのんき的イメ
ージをかもし出しているのだそうです。

う～ん。いったいどんな役柄なんだろう・・・


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