ヨーロッパに行ったら、いつも犬をウォッチングします。今は、日本もペットブームが続き、犬の飼い方にこだわりを見せる人も多いようですが、やはり、そこは歴史の違い。こちらへ来ると、散歩の仕方から、犬の首輪やリードも凄く素敵なものを使っているなど、犬とのつきあいの歴史が長いことを、実感させられます。
こちらは、ウィーンで出会ったミニチュア・シュナウザー。実は、ウィーンの目抜き通り、ケルントナー通りには、地元の百貨店が出している美味しい、日本料理店(海外の日本料理は、食べれたものじゃないことが多いのに、ここはうどんや天婦羅など、まったく日本で食べるのと違わない味を提供してくれます)の前で会った、日本人女性--彼女が連れていたワンコです。首に付けている赤の水玉のリボンが何ともお洒落!
愛犬を乳母車に入れて、散歩を楽しんでいるおじいさんもいました。
同じく、ベンチに座っているおじいさんの傍らで、こちらを退屈そうに見やっていたワンコ。ちょっと気になる哀愁ある表情が、心に残ってますね。
同じく、チェスキー・クルムロフで見かけた、二頭のサルーキ。拡大しなければ、はっきり見えませんが、刺繍の施されている素敵な首輪(というより、バンドといった方が近いかも)をしております。 う~ん、何だかね。建築よりも、ワンコの方に目がいってしまう私・・・。旅は、犬との出会いでもあります。