ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

中欧への旅1

2013-10-11 14:38:38 | 旅のこと

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中央ヨーロッパの旅から帰ってきた。 ああ、疲れた・・・。行ってきたのは、ハンガリー・オーストリア・スロヴァキア・チェコの4国。 プダペスト、ウィーン、プラハの街を巡ってきたのだけれど、上の写真は、プダペストのくさり橋。 昼間は、かのようにそんなに特徴的な橋とも思われませんが、夜景が凄いの。プダペストの一番の魅力は、ドナウ河畔の夜景ですね。 ドナウ河を夜クルーズした時、ぜひ!と思いましたが、うまく撮れなかったです。 素人に夜景を撮るって、難しいんですねえ。

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これは、くさり橋の端に端坐するライオン像。一目みるなり、ど迫力の像ですが、大きな丸っこい顔に、波打つたてがみが取り巻いていて、何だか愛きょうがあるの。

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プダペストの街を歩いていて、見つけた郵便ポスト。なんて、キュートな姿! 日本で見る朱色の味もそっけもない四角いポストとは大違い。 上部の金色のホルンに似た形ですが、これはイギリス製の輸入品ポストでは何度も見たことあります。 でも、ハンガリーでも、このシンボルなのか・・・。でも、こんな素敵なポストだとメールなどより、封筒や葉書に書かれた手書きの手紙が出したくなるはず。

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同じく、プダペストの街の公園で見かけた木。 何だかわかりますか? 日本では、ついぞ見かけない樹形。気になってガイドさんに聞くと、「菩提樹です」とのこと。そうか、これがドイツ語ではリンデンバウムと呼ばれる樹なのか--。シューベルトが楽曲にも用いた木。 高いところから、黄金色の房が風に揺れていて、中欧の秋を静かに告げていました。