連休中、皆様いかがお過ごしでしたか。
楽しい休日でしたでしょうか。
私の今年のゴールデンウィークは惨憺たるものでした。
血が足りませんで、めまいで頭が上がりませんでした。
おまけに小学校以来の持病、腎臓の調子が悪くて足が腫れて動くに動けない。そんなわけで食べるものもほとんど味なし。病院も休みだし、おとなしく寝てました。
少し良くなると相変わらずビデオと本ですが、コンラッド「闇の奥」から引き続いて
「地獄の黙示録」
ベトナムつながりで
「プラトーン」
「フルメタルジャケット」
「カジュアリティーズ」
さすがに「ディア・ハンター」は止めておきました。
タイトル並べてみるととても病人の見るものとも思えません。
まとめて見て思ったのですが、「プラトーン」でさえアメリカ人だけの物語であり、ベトナムの人は見えない。ラストの決着でさえ、アメリカ人の中で完結している。敵が人間として見えるようになるのは「フルメタルジャケット」でした。これは時代の違い?監督の関心の違い?
それにNHKBSのローリングストーンズ、ディープパープル、ジョン・レノンなどの特集も欠かさず見てしまいましたが、やはり白眉はジョン・レノン。オノヨーコという女性のあまりにも肝の据わった傑物なのに驚倒し、本日彼女の本買ってきちゃいました。
「ただの私(あたし)」 (講談社文庫)
まだ全部読んでいませんが、彼女こそ日本の上流社会が生んだ宝石でしょう。オノヨーコについて今時のハイソなんて軽い言葉を使ってはいけないという気持ちになります。
ついでに沢田教一の写真集も買ってきました。これまたベトナムつながりですが、今まで持っていなかったのが不思議です。
本のほうは
「幽霊が多すぎる」(創元推理文庫)ポール・ギャリコ
普通の推理小説っぽくてちょっと驚き。
「不思議猫ブドレンカ」チャペック
「あなたならどうしますか」(創元推理文庫)シャーロット・アームストロング短編集
お薦めです。
「20世紀とはなんだったのか」なだいなだ、小林司
「アジアの聖地はどこか怪しい」清水正弘
「サイコな愛に気をつけて」香山リカ
「夜になると鮭は…」レイモンド・カーヴァー
「セント・アグネスの戦い」トム・イードス
ずっと家に居た割には読んだ本の数は少ないですね。
血がほしいです。
楽しい休日でしたでしょうか。
私の今年のゴールデンウィークは惨憺たるものでした。
血が足りませんで、めまいで頭が上がりませんでした。
おまけに小学校以来の持病、腎臓の調子が悪くて足が腫れて動くに動けない。そんなわけで食べるものもほとんど味なし。病院も休みだし、おとなしく寝てました。
少し良くなると相変わらずビデオと本ですが、コンラッド「闇の奥」から引き続いて
「地獄の黙示録」
ベトナムつながりで
「プラトーン」
「フルメタルジャケット」
「カジュアリティーズ」
さすがに「ディア・ハンター」は止めておきました。
タイトル並べてみるととても病人の見るものとも思えません。
まとめて見て思ったのですが、「プラトーン」でさえアメリカ人だけの物語であり、ベトナムの人は見えない。ラストの決着でさえ、アメリカ人の中で完結している。敵が人間として見えるようになるのは「フルメタルジャケット」でした。これは時代の違い?監督の関心の違い?
それにNHKBSのローリングストーンズ、ディープパープル、ジョン・レノンなどの特集も欠かさず見てしまいましたが、やはり白眉はジョン・レノン。オノヨーコという女性のあまりにも肝の据わった傑物なのに驚倒し、本日彼女の本買ってきちゃいました。
「ただの私(あたし)」 (講談社文庫)
まだ全部読んでいませんが、彼女こそ日本の上流社会が生んだ宝石でしょう。オノヨーコについて今時のハイソなんて軽い言葉を使ってはいけないという気持ちになります。
ついでに沢田教一の写真集も買ってきました。これまたベトナムつながりですが、今まで持っていなかったのが不思議です。
本のほうは
「幽霊が多すぎる」(創元推理文庫)ポール・ギャリコ
普通の推理小説っぽくてちょっと驚き。
「不思議猫ブドレンカ」チャペック
「あなたならどうしますか」(創元推理文庫)シャーロット・アームストロング短編集
お薦めです。
「20世紀とはなんだったのか」なだいなだ、小林司
「アジアの聖地はどこか怪しい」清水正弘
「サイコな愛に気をつけて」香山リカ
「夜になると鮭は…」レイモンド・カーヴァー
「セント・アグネスの戦い」トム・イードス
ずっと家に居た割には読んだ本の数は少ないですね。
血がほしいです。