THE TERMINAL
監督: スティーヴン・スピルバーグ
出演: トム・ハンクス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ スタンリー・トゥッチ チー・マクブライド
ニューヨーク、JFK国際空港。東ヨーロッパのクラコウジアという小国から来たビクター・ナボルスキーは、飛行機に乗っている間に祖国でクーデターが起こり、パスポートもビザも無効になってしまう。アメリカへの入国を拒否され、しかも帰国もできず、空港内に完全に足止めされてしまう。英語も分からず金も持たず、彼は、ターミナルの中で暮らすことになる…
トム・ハンクスの演技はさすが。もうセリフ聴いてるだけでもお勉強してるみたい。あの母音の発音まで外国人風になまるなんて、さすがトム・ハンクスとしか言いようがない。キャサリン・ゼタ=ジョーンズはかわいらしい。迫力だったり、妖艶だったり、こちらにも感心。
映画としては、なんかライトな感じでした。ほのぼのさせて、涙も滂沱と流れるのではなくて、ほんのりじんわり、みたいな… 悪人が出てこなくて、カタキ役もただ官僚的で人情が薄くてガキみたいに癇癪持ちというふうなので、ドラマとしては大波起こらないのも致し方ないです。少しばかり「笑ってください」というシーンの多さが鼻につく感じはするけれど、でもあの寄席の立て物曲芸のようなグプタのエンターテナーぶり好きです!大作ばっかりでも疲れるから、こういうライトな映画もいいです。
"do it anyway"(何とかしてやり遂げるぞ!とでも言いましょうか)な主人公で、おまけに手が動く人職人さんでもあるしで、自分のおかれた状況への適応早い。すごい。おまけに何事もあくまで正面を行くというスタイルを維持。応援したくなる人物像です。
これ見ていて、スピルバーグはキャプラの味を作りたかったのかな?と思った。でもフランク・キャプラの粋には勝てないみたい。噴水のシーンなんか、もっともっとキレイに撮れたんじゃないかなあ、ちょっと惜しいなあと思った。
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出演: トム・ハンクス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ スタンリー・トゥッチ チー・マクブライド
ニューヨーク、JFK国際空港。東ヨーロッパのクラコウジアという小国から来たビクター・ナボルスキーは、飛行機に乗っている間に祖国でクーデターが起こり、パスポートもビザも無効になってしまう。アメリカへの入国を拒否され、しかも帰国もできず、空港内に完全に足止めされてしまう。英語も分からず金も持たず、彼は、ターミナルの中で暮らすことになる…
トム・ハンクスの演技はさすが。もうセリフ聴いてるだけでもお勉強してるみたい。あの母音の発音まで外国人風になまるなんて、さすがトム・ハンクスとしか言いようがない。キャサリン・ゼタ=ジョーンズはかわいらしい。迫力だったり、妖艶だったり、こちらにも感心。
映画としては、なんかライトな感じでした。ほのぼのさせて、涙も滂沱と流れるのではなくて、ほんのりじんわり、みたいな… 悪人が出てこなくて、カタキ役もただ官僚的で人情が薄くてガキみたいに癇癪持ちというふうなので、ドラマとしては大波起こらないのも致し方ないです。少しばかり「笑ってください」というシーンの多さが鼻につく感じはするけれど、でもあの寄席の立て物曲芸のようなグプタのエンターテナーぶり好きです!大作ばっかりでも疲れるから、こういうライトな映画もいいです。
"do it anyway"(何とかしてやり遂げるぞ!とでも言いましょうか)な主人公で、おまけに手が動く人職人さんでもあるしで、自分のおかれた状況への適応早い。すごい。おまけに何事もあくまで正面を行くというスタイルを維持。応援したくなる人物像です。
これ見ていて、スピルバーグはキャプラの味を作りたかったのかな?と思った。でもフランク・キャプラの粋には勝てないみたい。噴水のシーンなんか、もっともっとキレイに撮れたんじゃないかなあ、ちょっと惜しいなあと思った。
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という、期待を裏切ってくれたなぁと思いました。
・・・私が勝手に期待してただけなんですけど(笑)
「泣かせます」
という感じでしたからね。
私もライトさにびっくり、でした。
ぺこりー m( __ __ )m
やっと『ターミナル』を観てきましたので~
フランク・ディクソン主任とビクター・ナボルスキーの対極的な考え&位置は色々と考えさせられますね~
かたや出世が間近でどんな小さないさかいも許せない男と、かたや父との約束を守る為なら空港に9ヶ月住んででも約束を守ろうとする男
アメリアがディクソン主任に「あなたにはビクターの良さは理解出来ない」みたいな事を言うシーン、思わずうなずきましたね~
最初はビクターを邪魔者扱いしていた人々が、最終的には応援する側になる
嬉しくって嬉しくって涙がほろっとこぼれました(つд・)ウエーン
スパイじゃないかとビクターを疑ってたグプタ爺がアメリカという国にビクターの為闘いを挑むシーン、一番大好きですネ(ありえないケド)
爺は彼の為なら恋の手伝いもジャグリングも皿回しだってしちゃいます (´∇`)ケラケラ
イイ爺さんだなー
トラバさせて頂きますネー
(=゜ω゜)ノ ---===≡≡≡ 卍 シュッ!
グプタは一番の儲けキャラ、って感じしました。
私は、ラストのセリフで、
ああこれは、アメリカ映画18番
The adventure of Victorというファンタジー
なんだなあ、と思いました。
「ターミナル」は最近のスピルバーグ作品が期待はずれだったから、あんまり期待しなかったり…、やっぱりスピルバーグだから…と期待したり、複雑な気持ちで見始めましたが、結果面白かったです。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ…この映画ではえらく魅力的でしたね。他の映画だとそうは思わないんですけどね。
割と好きな映画になりそうです。レンタルで見たのですが、DVD買っちゃうかもしれません(今は貧乏時期なんで先になりますが)。
よろしかったら私のブログにもまたいらしてくださいね。
今後ともよろしくお願いします。
上のほうにも書いたように、小品という感じのするものでしたが、メンバーが豪華で良くまとまっていたと思います。
ゼタ・ジョーンズのナチュラルな雰囲気が素敵でした。
いつもはナチュラルじゃないですもんね^^;