虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

ザ・ベスト・オブ・ナイトライダー I

2006年06月26日 | エンタテインメント
KNIGHT RIDER
出演: デヴィッド・ハッセルホフ
    エドワード・マルヘア

 1982~1986年のアメリカのテレビシリーズ。撃たれて顔までつぶされた警官が蘇り、大財閥で開発された素晴らしい頭脳と性能を備えた車キットを相棒に凶悪な事件を解決する。

 高価なコンプリートボックスにはほとんどすべての回が収録されており、日本での放送分には当時の声優さん(デビット・ハッセルホフ=佐々木功、キット=野島昭夫)での吹き替え音声もばっちり入っているそうですが、このレンタル版DVDにはコンビ誕生部分の2話のみで、吹き替え音声は無し。ちょっと寂しいけど、買うほどの決心はつかない。
 キットはマイコン(マイクロプロセッサー)、とかいわれています。本当にコンピューターの癖して何でもできちゃうすごい奴で、判断力も人間様より的確だし、そのくせ人間をしっかりフォローしてくれるし、電子頭脳の(これもなんとなくレトロな響き)いつか人間を越えてしまうのではないか、という見方の良いほうの具現みたいですね。
 それにしても、キットがほんとに頼れる、ここまでやるかというほどいろいろさせられているのにはちょっと笑えます。クラッシュレースも自動操縦で無傷で切り抜け、居眠り運転で捕まった警官をごまかす方法まで教えてくれます。

 かっこいいけど、「怪傑ズバット」を見てしまった後だとインパクトは今ひとつ… だってズバットがあまりにも強烈だったので、こんなあたりまえにかっこいいヒーローでは太刀打ちできない。う~~、私の鑑賞の視点変わって来たかしら?

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 「キャシャーン」アニメ版の第1話を見ました。
 歌だけ聴いた時はけっこう勇壮で、子供向けのアクション路線かな?とも思いましたが、かなり暗いムードのハードなSFでした。暴力表現や世界の描写というのもかなりきついもので、子どもの時に見たら怖かっただろうと思います。それに、ロボットの集団行進などのイメージが最近の実写版映画のイメージとまともに重なる感じなのも驚きでした。


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